マーベル・スタジオの最新オリジナルアニメーションシリーズ『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』が2025年1月29日よりディズニープラスにて配信開始。このたび、主人公「ピーター・パーカー」の日本版声優を内田雄馬が担当することがわかった。本人はコメントも寄せている。
『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』は、ニューヨークに暮らす平凡な高校生1年生のピーター・パーカーが、親愛なる隣人“スパイダーマン”になるまでの道のりを描く新たな物語。初期のコミック本にもリスペクトを込めたスタイルでおくられる。
ピーター・パーカーはある日突然クモのようなパワーを手に入れた青年で、困っている人を見過ごせない性格の持ち主。日々街のピンチに目を光らせながら親愛なる隣人“スパイダーマン”として、強力なクモの糸を操り、ニューヨークの街中を跳び回っている。
間もなく配信開始となるピーターの日本語版吹き替え声優が、『呪術廻戦』の伏黒恵や『ブルーロック』の御影玲王などをはじめ、『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』『エイリアン：ロムルス』など超大作映画の吹替も務める内田雄馬になることがわかった。
マーベル作品が好きという内田は、「この度ピーター・パーカーの声をやらせていただくことになりました。マーベルの映画が好きで良くみていたので、今回のお話をいただいた時とてもドキドキしました。参加することができてとても光栄です」と日本版声優として世界的に人気を誇るスパイダーマンを演じることへの喜びをコメント。
また、「あなたの親愛なる隣人という言葉の通り、スーパーヒーローでありながら誰にとっても近い存在なのがスパイダーマンの魅力なのではないでしょうか。今作ではピーター・パーカーの普段の生活も描かれますが、年頃の少年らしい素直な部分がいっぱいあります。彼の一喜一憂する姿に頑張れと声をかけたくなる、そんな親しみやすさに惹かれますね」と、一人前のヒーローを目指して奮闘するピーターの魅力について熱弁した。
吹替版の予告映像も公開され、早くも内田が命を吹き込んだピーターのボイスを視聴できる。一生懸命ヒーロー活動に勤しむ反面、朝から寝坊し登校中に車に轢かれたり、不良に絡まれている人を見事に救ったかと思いきや自作のスーツをダサいと批判されたりする一面がうかがえる。悪者を捕まえた手柄をライブ配信でアピールしたりと、高校生らしく、やんちゃで未熟故に空回ってしまう姿も。
そんなピーターに近づくのは、スパイダーマンの宿敵であるグリーンゴブリンことノーマン・オズボーン。オズボーンはオフィスにキャプテン・アメリカと親しげに肩を並べる写真を飾っており、「私と組めばヒーローになれる」と誘惑し、新品の白いスパイダースーツを与えるという姿を見せる。
そうしてピーターの心を取り込むが、彼の目的はいったい何なのだろうか。
MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）作品では、アイアンマン、ニック・フューリー、そしてドクター・ストレンジがピーターのメンターとして彼を導く姿が描かれたが、本シリーズでは予告編に映るキャプテン・アメリカがメンターのような存在として登場するのか、ファンなら気になってしまうこと間違いなしな映像に仕上がっている。
プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムは、「本当にみんなを驚かせる、控えめに言ってアメイジングな作品になっている」と自信を語る。
そんな期待の『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』は、2025年1月29日よりディズニープラスにて独占配信が開始。まだ見ぬアメイジングな冒険へ、期待が高まるばかりだ。
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タイトル：『スパイダーマン：フレンドリー・ネイバーフッド』
配信表記：ディズニープラスにて1月29日（水）より独占配信
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