2024年12月13日より、実写映画『はたらく細胞』が劇場公開する。こちらでは、あらすじ、キャストなどをまとめて紹介する。
作品概要
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『はたらく細胞』の原作は、細胞を擬人化して描く斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ、清水茜が講談社「月刊少年シリウス」に連載したマンガ。2017年にはフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど、国内だけでなく世界中から注目を集める。2018年のアニメ化でさらにブームは過熱し、シリーズ累計発行部数は1000万部を超えるメガヒットを記録している。
本作は清水の『はたらく細胞』に加え、清水が監修を務め原田重光、初嘉屋一生が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞 BLACK』の2作品を原作に、シリーズ史上初となる“人間の世界”もあわせて描いて実写映画化するもの。人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大のスケールで描く作品となる。
あらすじ
映画史上最“小”の主人公…その名は、細胞!人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、病原体と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
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高校生・漆崎日胡は、父親の茂と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。
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一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。
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仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。
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漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
登場人物/キャスト
赤血球:永野芽郁
血液循環により、酸素を体内に届け、二酸化炭素を肺に運搬する。
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白血球(好中球):佐藤健
外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する。
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漆崎日胡:芦田愛菜
健康でまじめな高校生。母を早くに亡くして父と二人暮らし。
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漆崎茂:阿部サダヲ
ジャンクフード・酒・たばこが大好きな、不摂生にもほどがある父親。
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キラーT細胞:山本耕史
リンパ球の一種。強力な殺傷能力を持つ免疫細胞の主力部隊。
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NK細胞:仲里依紗
ナチュラル=N キラー=Kの名前通り、生まれついての殺し屋で、がん細胞やウイルス感染細胞などの異物を見つけ次第、単独で攻撃の先陣を切る。
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マクロファージ:松本若菜
免疫細胞の一つ。細菌などの異物を捕らえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す。死んだ細胞や細菌を片付けて、細菌感染を防ぐ役割も有している。
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血小板:マイカ・ピュ
赤血球・白血球と同じく血液中の有形成分の一つ。血管が損傷した時に集合し、傷口をふさいで止血する。他の細胞よりもサイズが小さい。
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ヘルパーT細胞:染谷将太
細菌あどの外敵侵入、敵の情報をもとに、的確に攻撃できるように戦略を決める司令官。
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新米赤血球:板垣李光人
ブラックな体内環境ではたらく赤血球の一員として、体内の各器官に日々酸素を届けるため奮闘する。
先輩赤血球:加藤諒
ブラックな環境内で新米赤血球を指導する頼れる存在。
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武田新:加藤清史郎
漆崎日胡が想いを寄せる憧れの先輩。
肝細胞:深田恭子
肝臓の70~80%を構成する細胞として、物質の代謝や解毒をこなす。
肺炎球菌:片岡愛之助
肺炎などを引き起こす、毒性の強い細菌。
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化膿レンサ球菌:新納慎也
咽頭、消火器、皮膚などに生息する、ごくありふれた常在菌の一種だが多様な疾患の原因となることがある。
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黄色ブドウ球菌:小沢真珠
皮膚や毛穴などに常在し、毒性が高く創傷部などから体内に侵入、表皮感染症や食中毒、肺炎、腱鞘炎、敗血症などを引き起こす細菌。
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????:Fukase(SEKAI NO OWARI)
謎に包まれた、細胞たちの最強の敵。
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スタッフ
原作:清水茜「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
製作:映画「はたらく細胞」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ワーナー・ブラザース映画
主題歌
Official髭男dism「50%」(IRORI Records / PONY CANYON Inc.)
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(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会