10月27日は「テディベアズ・デー」です。
テディベアはクマのぬいぐるみとしてよく知られていますが、名前の由来は第26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトのあだ名です。ルーズベルトがクマにまつわるエピソードを持つことから、彼の誕生日を記念日に定めました。
アニメにもクマにまつわるキャラクターはよく登場します。クマでありながら人と一緒に暮らしていたり、クマのグッズが大好きだったり、あだ名や名前に“クマ”が含まれていたり……。
そこでアニメ!アニメ!では「“クマ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。10月13日から10月16日までのアンケート期間中に249人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約50パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントと若年層が中心でした。
■可愛かったり、強かったり、ナイーブだったり…
第1位
1位は『くまのプーさん』のプー。支持率は約13パーセントで、3年連続のトップでした。
イギリスの児童文学のキャラクターであるプーさん。ディズニー映画の知名度が高く、読者からは「子どもの頃からプーさんが大好き。ハチミツを食べる姿が可愛いです!」や「大きなお尻をぷりぷりさせながら歩く姿も相まって愛くるしすぎる」とその魅力の虜になったファンが多数。ディズニーでは実写映画『プーと大人になった僕』も制作しており、ぬいぐるみのようなビジュアルが人気を博しています。
第2位
2位は『ワンピース』のバーソロミュー・くまとベポが同票。支持率は約9パーセントでした。
バーソロミュー・くまは王下七武海のメンバーで、ニキュニキュの実の能力者。読者からは「作中ではストレートに“くま”の愛称でしたしまれているから」と身長689センチの巨体に見合ったあだ名の持ち主です。「原作ではボニーの過去が描かれており、壮絶な人生を歩んできたことに衝撃を受けました」、「娘のボニーとの親子の絆に涙」と明かされた過去に驚いたというファンが多かったです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『東京リベンジャーズ』佐野エマには「ドラケンにもらったピンクのクマのぬいぐるみを大事にしているのが印象に残っているから。クマのデザインも目が大きくて特徴的」。
『理系が恋に落ちたので証明してみた』リケクマには「視聴者に向けて理系用語をわかりやすく説明してくれるクマキャラ。ありがたいけれど可愛い見た目や声に反して意外と毒舌なので、理系用語がなかなか頭に入りません(笑)」。
『ミカグラ学園組曲』熊野さんには「演劇部の部員で熊らしくない小柄な少女。演劇部でのあだ名で本名ではなく、“さん”も含めてあだ名なので、“熊野さんちゃん”や“熊野さん先輩”と呼ばれています」
『リラックマ』リラックマには「サンエックスのキャラクターが大好きなので、クマといえばパッと思いつきました。ちなみに次に浮かんだのは『すみっコぐらし』のしろくまです!」と新たなアニメの制作が決まったキャラクターにも投票がありました。
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■ランキングトップ10
[“クマ”キャラといえば? 2024年版]
1位 プー 『くまのプーさん』
2位 バーソロミュー・くま 『ワンピース』
2位 ベポ 『ワンピース』
4位 ユナ 『くまクマ熊ベアー』
5位 熊谷みつ夫 『うらみちお兄さん』
6位 モノクマ 『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』
7位 クマ 『ペルソナ4』
8位 パンダ 『呪術廻戦』
9位 モフルン 『魔法つかいプリキュア!』
10位 リラックマ 『リラックマ』
(回答期間:2024年10月13日~10月16日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。