一番好きなスポーツアニメは? 3位「忘却バッテリー」、2位「ブルーロック」、1位は…<24年版> | アニメ!アニメ!

一番好きなスポーツアニメは? 3位「忘却バッテリー」、2位「ブルーロック」、1位は…<24年版>

アニメ!アニメ!では「一番好きなスポーツアニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA 全 21 枚 拡大写真

2024年のスポーツの日は10月14日です。
かつては「体育の日」と呼ばれていた国民の祝日で、2020年に名称が変更されました。日付も10月10日から10月の第2月曜日に移動しています。

スポーツはアニメにとっても人気の高いジャンルです。野球やサッカーといった身近な競技から、実際には存在しない架空のスポーツまで、幅広い競技が描かれて視聴者を楽しませています。

そこでアニメ!アニメ!では「一番好きなスポーツアニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。10月1日から10月5日までのアンケート期間中に565人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約55パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2023年結果:https://animeanime.jp/article/2023/10/09/80460.html

    ■今年劇場版が公開されたタイトルがワンツー!


    第1位


    1位は『ハイキュー!!』。支持率は約34パーセントで、4年連続のトップでした。

    『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』本ポスタービジュアル(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社
    『ハイキュー!!』は「週刊少年ジャンプ」にて連載されたバレーボールマンガが原作。読者からは「“落ちた強豪 飛べない烏(カラス)”と揶揄されるようになった元強豪・烏野高校バレー部のメンバーが、全国制覇を果たすために切磋琢磨するストーリー。ライバル校の生徒たちも含めて、笑いあり涙ありの青春を追体験できるから」や「生徒たちがお互いに高め合いながら部活に励み、友情や信頼が芽生えていく様子がとても素敵です。試合もリアリティがあって見応え満点。一人一人がひたむきに取り組むプレーに感動しました」、「勝者敗者関係なく全員にスポットライトを当ててるため、感情移入がしやすい。青春時代に流した汗と涙、得た喜びと与えられた悔しさ……。すべてが詰まっていて見るたびに胸が熱くなる」と高校生たちの青春に魅了されたというコメントが届いています。

    「体育館の床にシューズが擦れる音や、スパイクやレシーブをしたときのボールの音がとてもリアル。ルールもわかりやすく解説してくれるので、バレー未経験者も本当に試合を観ている気持ちになれます」と臨場感あふれる試合も見どころです。今年は劇場版『ゴミ捨て場の決戦』が公開。興行収入115億円を突破した大ヒット作が1位になりました。

    第2位


    2位は『ブルーロック』。支持率は約12パーセントで、2年連続の2位となっています。

    『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』キービジュアル(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
    『ブルーロック』は「週刊少年マガジン」連載のサッカーマンガが原作。ストライカー養成プロジェクトに集められた主人公・潔世一をはじめとする300人の高校生フォワードたちが勝ち抜き戦を繰り広げる物語です。

    「これまでのサッカーアニメとは違ってデスゲーム的な要素が多数あり、仲間を裏切ったり協力したりと予期せぬ展開が面白い。エゴを全開にする一人一人の選手たちを応援したくなる」や「失格者は永久に日本代表にはなれないという過酷な環境の中で、主人公たちが成長していくのがたまらない」と個性的なキャラクターやストーリーがファンを虜にしています。
    「ほかのスポーツアニメにはない『ブルーロック』だけのサッカーが味わえるから」とオリジナリティが突出しているという絶賛コメントも。今年は劇場版『-EPISODE 凪-』が公開され、10月からは第2期が放送中。勢いを見せるタイトルがランクインしました。

    第3位


    3位は『忘却バッテリー』。支持率は約6パーセントでした。

    『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
    『忘却バッテリー』は「少年ジャンプ+」連載の野球マンガが原作。中学生時代は天才捕手として名を馳せた要圭(かなめけい)が記憶喪失で野球の知識を失い、バッテリーを組んでいた清峰葉流火(きよみねはるか)と野球無名校に入学。そこで出会ったかつてのライバルたちと再び野球を始めていきます。

    読者からは「野球にいい思い出がなくて辞めてしまった人たちが、主人公に惹かれてまた野球にたどりつく。そんな青春の熱さだけでなく苦さもきちんと表現されているところが面白い」や「圭君がルールを忘れていて、野球がわからない人たちでも楽しめて勉強になるのがありがたいです」、「要圭の“パイ毛~!!”の一発芸は笑いを堪えるのに必死」とかつてのトラウマを乗り越える姿や、性格まで変わってしまった要圭が繰り出すギャグが人気を博しています。2024年にアニメ化された話題作がトップ3に入りました。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『ツルネ ―風舞高校弓道部―』には「日本の伝統的な武道でありながら、柔道や剣道に比べると縁遠い弓道がテーマ。ルールなどを学べるだけでなく、京都アニメーションの丁寧な作画で所作が美しく描かれていて、初回からグイグイ引きこまれました」。
    『イナズマイレブン』には「サッカーに興味をもったきっかけが超次元サッカーアニメの『イナズマイレブン』でした。クラスでも大人気で、サッカーの授業ではみんなが必殺技を叫びながらシュートしていたのを覚えています」。

    「ツルネ ―風舞高校弓道部―」(C)綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネ製作委員会
    『ちはやふる』には「競技かるたは“競技”と名が付く通り、集中力や忍耐力、1時間以上の試合に耐えられる体力や筋力も必要になるほど過酷なスポーツです。その中で繰り広げられる頭脳戦に毎回ドキドキさせられるから」。
    『ダイヤのA』には「弱小校が勝ち上がる下克上がスポーツもののセオリーですが、『ダイヤのA』は私立の強豪校が舞台。強豪校ゆえの意地とプライドが新鮮で、リアルな高校生たちの姿に胸が熱くなる」と続編の制作が決定した作品にも投票がありました。

    『ちはやふる3』キービジュアル(C)末次由紀/講談社・アニメ「ちはやふる」プロジェクト2019
    2024年版ではスポーツの中でも球技が数多くランクイン。とくに野球、サッカー、バスケは複数タイトルが並んでおり、作品ごとに描かれ方も異なっています。
    次ページのトップ20もぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [一番好きなスポーツアニメは? 2024年版]
    1位 『ハイキュー!!』
    2位 『ブルーロック』
    3位 『忘却バッテリー』
    4位 『黒子のバスケ』
    5位 『SLAM DUNK』
    6位 『テニスの王子様』
    7位 『イナズマイレブン』シリーズ
    8位 『メジャー』
    9位 『Free!』
    10位 『ウマ娘 プリティーダービー』

    (回答期間:2024年10月1日~10月5日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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