TVアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』の最終話が放送されてからちょうど40年を迎えたこのたび、スタジオぴえろ制作による“ぴえろ魔法少女シリーズ”のTVアニメ最新作の制作が決定した。発表に伴いイメージイラスト、および最新作制作決定PVも公開された。
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40周年を迎えた今もなお国内外で多数のファンに支持され続ける、スタジオぴえろ制作による“ぴえろ魔法少女シリーズ”。その第1作にして、ぴえろ初のオリジナルTVアニメシリーズとして制作された記念すべき作品の『魔法の天使クリィミーマミ』を皮切りに、1983年から1998年にわたり計5作品がテレビ放送されてきた。
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空想のアイドル・クリィミーマミと、実在のアイドル・太田貴子とを巧みにクロスオーバーさせた画期的な新戦略が大いに話題を集めた『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年~1984年)に始まり、1984年~1985年には主演・富永みーなの声の熱演による独特の“ペルシャ語”でも子供たちの人気を集めた『魔法の妖精ペルシャ』、1985年~1986年には全編を通じて盛り込まれる四季折々の風景や日常描写が人間ドラマに深みを与えた『魔法のスターマジカルエミ』がオンエアされた。
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その後、1986年に主人公が大人に変身しないという点で前3作とは大きく異なる印象を持つ『魔法のアイドルパステルユーミ』、1998年にクリィミーマミから15年という時間を経て誕生した新シリーズで、現代における魔法少女のひとつのあり方を示した意欲作の『魔法のステージファンシーララ』を展開してきた。
『魔法の天使クリィミーマミ』の最終話放送から40周年、第5作『魔法のステージファンシーララ』から数えると実に26年ぶりとなる“ぴえろ魔法少女シリーズ”のTVアニメ最新作。
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このたびの発表に伴い公開された最新作制作決定PVは過去シリーズの変身シーンを収めたもので、最後にふたりの人物が遠くで手を繋いでいるらしき様子が描かれ、「もう一度、歌ってほしい――。」との文言もあしらわれたイメージイラストが映される。
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公式X(旧Twitter)アカウントも開設され、今後の続報に期待が高まる。
“ぴえろ魔法少女シリーズ” 5作品
各配信プラットフォームにて好評配信中!
『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年~1984年)
『魔法の妖精ペルシャ』(1984年~1985年)
『魔法のスターマジカルエミ』(1985年~1986年)
『魔法のアイドルパステルユーミ』(1986年)
『魔法のステージファンシーララ』(1998年)
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