『BLEACH Brave Souls』9周年記念!黒崎一護役の森田成一に訊く、新たに加わるXbox版&ニンテンドースイッチの魅力と9周年への想い

世界中で圧倒的な支持を得ている『BLEACH』が原作の爽快3Dアクションゲーム『BLEACH Brave Souls（ブリーチブレイブソウルズ）』（以下、『ブレソル』）が、2024年7月23日に9周年を迎えます。それに際し、新キャラクター「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」が手に入るガチャなどの、豪華な記念キャンペーンが開催中です。

また本日よりXbox版のリリース、そして近日中にスイッチ版のリリースを予定しており、プレイスタイルの幅はさらに広がりを見せます。

そして今回、黒崎一護役の森田成一さんに9周年を記念したインタビューを実施。 Xbox版、スイッチ版をプレイした際の感想や、「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」を使用した際の体感、そして『BLEACH』や『ブレソル』に対する熱い思いなどを伺いました。

Xbox版、スイッチ版でもリリースされる『ブレソル』とは

本作は、TVアニメ『BLEACH』を題材とした爽快3Dアクションゲームです。3D空間をシンプル操作で自由自在に駆け抜けたり、『BLEACH』ならではの大迫力な必殺技演出、好きなキャラクターで自分だけの最強チームが作れるなど、『BLEACH』好きにはたまらない作品となっています。

「尸魂界（ソウル・ソサエティ）篇」や「千年血戦篇」をはじめとした、原作に基づくストーリーを読み進められるのに加えて、本作だけのオリジナル衣装をまとったキャラクターが多数登場することも人気の理由の一つです。

そんな『ブレソル』では、本日6月27日よりXbox版のリリース、近日中にニンテンドースイッチ版のリリースを予定しています。全てのゲームモードがゲームコントローラー操作に対応しています。快適なゲーム操作を楽しむことができる他、TV等の大きな画面で『BLEACH』の世界に入り込んだかのような没入感のあるゲーム体験が可能となります。

そして、2015年にモバイル向けでリリースされた本作は、今年の7月をもって9周年を迎えます。

周年記念のイベントは例年豪華であり、今年も「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」の登場や、9周年ティザー映像の公開、 9周年大感謝ガチャの実施など、さまざまなキャンペーンが用意されています。

※XboxではXbox Oneに対応しており、後方互換対応によりXbox Series X|Sでもプレイいただくことが可能です。

Xbox版、スイッチ版の体感と、9周年を迎えて思う、森田成一の『ブレソル』への熱い思い

Xbox版、スイッチ版の登場によってさらにプレイスタイルの幅が広がった『ブレソル』。森田成一さんが実際に Xbox版、スイッチ版をプレイした感想や、さらなる展開をみせる『BLEACH』や『ブレソル』に対する彼の想いを伺いました。

――7月に『ブレソル』が9年目を迎えますが、どのような気持ちでしょうか。

森田：『ブレソル』には感謝以外の言葉が見当たりません。

加えて、『ブレソル』では前シリーズのTVアニメのストーリーのさらに先を演じる部分もありました。『ブレソル』でキャラクターへの理解や演技を深めてから、TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』の一護を演じるという非常に珍しい経験をすることができました。

また、ファンの皆さんも僕達に似た思いを『ブレソル』に抱いているようです。前シリーズのTVアニメ『BLEACH』が終わってしまった時に感じてしまったロスを『ブレソル』が埋めてくれました。その後もずっとプレイし続けているというファンレターも受け取りましたし、とてもやりがいを感じています。

さらに、原作漫画の内容だけでなく、小説版の『BLEACH』の内容も『ブレソル』のゲーム内に盛り込まれています。『BLEACH』の世界観をまとめていくことができた点でも、『ブレソル』は大きな役割を果たしていると思います。

―― Xbox版やニンテンドースイッチ版など、9年目で新たなプラットフォームでの展開が決まったことへの感想をいただけますか。

森田：ゲームの楽しみ方は色々とあって、普段外出先でスマホでやってる人もいれば家でとにかくゲームやるのが好きっていう人も当然いると思います。その中で、コンソール版の選択肢が増えたことにより、それぞれのライフスタイルに合わせて『ブレソル』を楽しんでもらえると思います。

休みの日に、家の大きな画面でコントローラーを使って操作をすることが好みのゲーマーにとって、『ブレソル』をプレイしやすい環境が整ったと思います。スマホユーザーは今回の僕のようにXbox版やスイッチ版をプレイしてみることで、コントローラーを操作しながら大画面でゲームをプレイする気持ちよさを感じることができると思います。家庭用プラットフォーム対応はプレイヤーに新たな体験を提供する、良い機会になるのではないでしょうか。

選択肢が増えたことで、より快適さを増した『ブレソル』を体験しながら、プレイヤーに素敵な時間を過ごしてもらいたいです。

――ニンテンドースイッチ版やXbox版を実際にプレイしてみていかがでしたか。

森田：スマホとは違う感覚で楽しめましたね。スマホ版だとどうしても自分の手が画面に映り込んでしまうのですが、 Xbox版やスイッチ版では自分の手が画面に映り込まないので、より画面に広がりを感じる、没入感のあるゲーム体験ができました。それに僕はファミコン時代からゲームをやってるので、コントローラーへの安心感も感じました。なんだか馴染み深い斬魄刀を持っているような感覚ですね。ファミコンという浅打から始めた自分が、今スイッチとXboxのコントローラーを握ったことで“卍解”まで辿り着いたような（笑）。また、Xbox版ではしっかりとボタンを押せる安心感が得られました。一方で、スイッチ版はスティックをグリグリと動かすことでなめらかな操作性を感じます。

――Xbox版やニンテンドースイッチ版でのプレイを予定しているプレイヤーにその魅力を教えてください。

森田：スイッチ版は携帯モードにすることで、よりスマホに近い感覚で楽しめました。今後 Xbox版やニンテンドースイッチ版での体験を予定しているプレイヤーは、コントローラーのボタンを押すことで斬魄刀で切るような感覚が得られると思います。そしてやはり大きな画面ゆえの迫力が感じられると思うので、ぜひおすすめしたいです。

――7月に9周年記念キャラクターも控えています。誰になると思いますか。

森田：ユーグラム・ハッシュヴァルトですかね！きっと僕は滅却師（クインシー）がくると思っているんです。ユーハバッハや石田雨竜も怪しいけれど、10周年記念に使いたいキャラクターなんじゃないかと思って。そうすると順当にいけば僕の中ではハッシュヴァルトが来るんですよ、間違いなく。9周年特報PVを観ましたが、色々と考えれば考えるほど悩みますね。ですが、ハッシュヴァルトが9周年記念キャラクターになると予想します！

――「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」のデザインの感想をお聞かせください。

森田：いや、めちゃくちゃかっこいいですよね。「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」は原作でもアニメでもちょっとしか出てこない、無月の力を姿にしたデザインの黒崎一護なんですけど、すごくかっこいいです。この姿はファンの皆さんからの人気も非常に高いので、9周年のアニバーサリーキャラクターとしてみなさんにお披露目されることは、とても大きな意義があると感じています。

必殺技をはじめ、ゲーム内でもキャラクターの特性が非常に贅沢に盛り込まれており、初心者のプレイヤーはもちろん、『ブレソル』に慣れ親しんできたベテランプレイヤーの方からも非常に入手したくなるキャラクターになっていると思います。また『ブレソル』のゲームメカニクスや、背景などのグラフィックスもこだわりをもってブラッシュアップされているので、ゲームの画面内で「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」のデザインもとてもかっこよく表現されていると感じます。「9周年記念Special anew ver.の黒崎一護」がぜひ皆さんのお手元に届くことを祈っています。ガチャどんどん回してくださいね（笑）。

――『BLEACH 千年血戦篇』が昨年第2クールが放送され、第3クールも控えており『BLEACH』はまだまだ盛り上がりそうです。『ブレソル』を含め、今後の『BLEACH』の展開について意気込みをお聞かせください。

森田：『BLEACH』自体はジャンプの連載が始まってすぐに大ヒット作品になって、アニメ化や映画化もされ、『ブレソル』をはじめとする関連作品も次々制作され、どんどん大きなコンテンツとなっていきました。その中で僕も思い出せないぐらい数多くの場面で黒崎一護を演じてきました。そんな『BLEACH』の新作アニメである「千年血戦篇」は、「僕たちキャストにとっては代表作の一つになるような仕事」です。ただの声を入れるだけにとどまらない、人生の仕事のような大きな意味を持っています。

アニメ「千年血戦篇」をキャストとして演じることは『BLEACH』にとって、そして自身にとっての集大成の意味合いがとても強いです。その気持ちは僕のみならず、他のキャストやスタッフの皆さんも同様です。どのようなゴールに辿り着くかわからないけれども、自分の中でリミットを作らず、それぞれのスタッフが一丸となって頑張っています。「ファンの皆さんにどれだけ喜んでもらえるかどうか。」制作現場にはこの思いが共通認識として流れています。

また、リリース初期の頃からそうですが、『ブレソル』制作チームの『BLEACH』に対する思い入れやリスペクトの気持ちの強さも非常に感じます。各キャラクターの必殺技スキルのシーンなどは、制作スタッフがアニメで表現されなかったシーンを独自に制作しています。オリジナリティを持った映像はとても美麗で、僕たちキャスト側が想像もしてなかった演出表現も数多く見られます。スタッフが思いを込めて『ブレソル』を制作していることがとても伝わってきます。きっとゲームを通じてファンの皆さんにもその想いが伝わって、この9周年という長いサービスの提供にまで繋がったと思ってます。このような強い思いを持って進んできたからこそ、おのずと『ブレソル』はさらなる成功をするんじゃないかなと思っています。

――最後に『BLEACH』と『ブレソル』のファン、そして Xbox版やスイッチ版でのプレイを考えている新規のプレイヤーに向けてメッセージをお願いします。

森田：『BLEACH』というコンテンツも長期間続くコンテンツとなりました。時が経ち、昔はお兄ちゃんの横に座って『BLEACH』を観てたような子供たちが成長して自分の手で『BLEACH』のアニメや漫画に触れられたり、『ブレソル』をプレイすることができるようになったと思います。そんな方々にぜひ子供の時にはできなかった、死神や滅却師を実際に自分の手で動かす体験をゲームでしてもらいたいです。ゲームもしっかり『BLEACH』の世界観になってるので、まるで自分がキャラクターになったかのような体験を得られます。アニメや漫画を通じて作品の細かいところまでしっかり読み込んでいくと、さらに『ブレソル』を楽しく遊ぶことができると思います！

そして今回、 Xbox版、スイッチ版とプラットフォームが増え、さらにプレイできるスタイルの幅が広がりました。リリースから約9年が経ち、今から『ブレソル』を始めることにためらいを感じてしまう方もいるかもしれませんが、いつ始めても楽しむことができるようにゲームが設計されているので、ぜひ恐れずに入ってきて欲しいです。『ブレソル』のゲーム内でもベテランの人たちがそのビギナーの方をサポートするっていうようなシステムも搭載されています。また、『BLEACH Brave Souls』公式YouTubeチャンネルでは、ビギナー向け講座の動画も設けられています。

このように、今からでも『ブレソル』が始められる環境がしっかりと整えられています。『BLEACH』が好きな人なら、『ブレソル』の世界にとにかく入ってきてプレイして欲しい。『BLEACH』はとにかくかっこいいです。なので今までアニメや漫画で『BLEACH』に触れてこなかった人も、「迷わず行けよ行けばわかるさ」の“アントニオ猪木精神”で、ぜひ『ブレソル』の世界に飛び込んで欲しいですね！