3月27日は世界演劇の日です。
ユネスコによって設立された舞台芸術団体・国際演劇協会が制定した記念日です。
アニメには役者にまつわるキャラクターが数多く登場します。一流の役者を目指して稽古に励む役者の卵や、大人顔負けの芝居で涙を誘う天才子役、数々のアワードに輝いた大スターまで、作品によってさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“役者”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。3月16日から3月21日までのアンケート期間中に83人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
■『【推しの子】』の役者たちが複数ランクイン!
第1位
1位は『【推しの子】』の星野アクア。支持率は約12パーセントで、昨年の同率11位から大きく順位を上げました。
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「復讐の為に役者をやっているけど、演出の意図を汲んだ演技には引きこまれる」や「ドラマだけでなく日常生活でも本心を隠して芝居をしているから」と裏の顔に触れた読者もいました。
第2位
2位は『夏目友人帳』の名取周一。支持率は約9パーセントで、昨年の同率3位からランクアップしました。
「祓い屋かつ人気俳優。甘いマスクで女性からモテモテです。“きらめいててご免”という決めゼリフもあるほど」や「キラキラと輝くオーラが印象的。夏目とはまた違う立ち位置で妖と関わっているのも印象的」と、こちらも複数の顔を持つ役者キャラです。2024年秋には第7期『夏目友人帳 漆』の放送を控えており、「新作に向けて作品を見返しています」というコメントも届いています。
第3位
3位は『【推しの子】』の黒川あかね。2位との差はごくわずかで、昨年のランク外からトップ3に入りました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『五等分の花嫁』中野一花には「職業が女優で、特技が作り笑いだから。主人公の風太郎に作り笑いを見抜かれて意識するようになったところに彼女の人間性が出ていて好き」。
『アイドリッシュセブン』二階堂大和には「IDOLiSH7のメンバーの中でも最も演技派で、主役を食ってしまうほどの実力の持ち主。だけどなぜか死体コレクターなど、癖のある役が多いです……」。
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『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』桜島麻衣には「とあるトラブルから役者を休業していたが、梓川咲太の応援もあって仕事を再会。忙しい日々を送りながらも咲太とデートをする楽しそうな日々を送っているから」と大学生編のアニメ化が決まったタイトルにも投票がありました。
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次ページのトップ10もお見逃しなく!
■ランキングトップ5
[“役者”キャラといえば? 2024年版]
1位 星野アクア 『【推しの子】』
2位 名取周一 『夏目友人帳』
3位 黒川あかね 『【推しの子】』
4位 茅野カエデ 『暗殺教室』
5位 有馬かな 『【推しの子】』
5位 中野一花 『五等分の花嫁』
(回答期間:2024年3月16日~3月21日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。