アニメーション作家・安田現象による初の劇場長編アニメーションプロジェクト『メイクアガール』に、メインキャストとして種崎敦美と堀江瞬が出演することが明らかになった。これに伴い超特報映像と2種類のティザービジュアルが公開。安田監督と両キャストよるコメントも到着した。
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『メイクアガール』は、YouTubeやTikiTokなどのSNSの総フォロワー数が580万超を誇る、新進気鋭のアニメーション作家・安田現象による劇場用長編アニメーションプロジェクトの第1弾だ。物語の舞台となるのは、現在より少しだけ先の未来。人々の生活をサポートするロボット・ソルトを開発、製品化することに成功した天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明は、新たな発明がことごとく失敗し、行き詰まりを感じていた。
そんなとき、友人からカノジョを作れば「パワーアップ」できるという話を聞いた明は、文字通り人造人間のカノジョ“0号”を科学的に作り出してしまう。プログラムされた感情と、成長していく気持ちの狭間で揺れ動く0号。人と心を通わせることに不慣れな明との間に芽生えるのは“恋”なのか、それとも――。
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このたびの新情報は、2月7日に実施された本作の「劇場プロジェクト発表会」にて発表となったもの。本作のメインキャラである0号役は『SPY×FAMILY』アーニャ役や『葬送のフリーレン』フリーレン役の種崎敦美、水溜明役は『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎役の堀江瞬に決定した。安田監督と両キャストのコメントと、撮り下ろしスチールも届いた。
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また、超特報映像とティザービジュアルも公開された。キャラクターが活き活きと動く超特報映像は、明が0号を作ったきっかけや、二人の今後を予感させるような、好奇心を刺激される仕上がりだ。堀江演じる明と種崎演じる0号のキャラボイスもお披露目されている。
ティザービジュアルは、0号が描かれたライト版・ダーク版の2種類があり、それぞれ印象の違う顔を見せている。このほか作品のイントロダクションと明と0号のキャラクタービジュアル、キャラクター情報についても明らかになった。これらの情報が発表された生配信は、現在アーカイブ配信中のためぜひチェックしてみよう。
安田現象が描く、予測不能な展開が待ち受ける超新感覚サイバーラブサスペンス『メイクアガール』から引き続き目が離せない。
<以下、コメント全文掲載>
安田現象(監督)
2021年にスタジオを立ち上げてスタートした初の監督長編アニメ映画、7名という少数のチームメンバーとともに、新しい表現の開拓、制作ワークフローの最適化などの工夫を重ねて、映像部分はなんとかほぼ完成というところまで持って来られました。本当にみなさんに劇場でお届けできるのかという不安もありましたが、ようやく作品の発表ができることを嬉しく思っています。自分の伝えたかったストーリーをぜひ劇場で観てほしいです。公開まで期待してお待ちください!
種崎敦美(0号役)
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オーディションではたくさん想像して、頭フル回転でテープ録りをさせていただきました。でも台本も映像も全て見て、全部知っているはずのアフレコでも、フルフルフル回転でした。
収録後の疲労がものすごかったです。今は語れることが少ないのですが何に頭や心を使ったのか、是非作品を観て確かめていただけたらと思います…!アフレコ後に監督が「ここからまだまだ、もっとブラッシュアップします」と仰っていたので、作品の完成が私もとても楽しみです!
堀江瞬(水溜明役)
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最近すっかり涙脆くなりました。日本中が涙した、の日本中には漏れなく入りますし、コメディですら泣けてきます。不快な事をされれば昔より傷付き、歯痒さを感じながら明日を渇望しています。
そして誰かを、何かを好きになり、一喜一憂して、愛を知ってみたり。それなのに、急に憎らしくなったりしませんか?そうやって、人間であることを最大限に堪能しながら生きている全ての皆様に、是非観て頂きたい作品です。
劇場アニメ『メイクアガール』
■STAFF
原作・脚本・監督:安田現象
絵コンテ・演出:安田現象
CG監督:安田現象
音響ディレクター:今泉雄一
音響効果:上野励
音響制作:ソニルード
音楽:末廣健一郎
配給:角川 ANIMATION
アニメーション制作:安田現象スタジオ by Xenotoon
製作:メイクアガールプロジェクト
■CAST
0号:種崎敦美 ※崎はたつさきが正式表記
水溜 明:堀江 瞬
(C)安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト