秋アニメ「薬屋のひとりごと」猫猫が後宮を解雇… 第1クール最終回でサービスシーンも!? 第12話 | アニメ!アニメ!

秋アニメ「薬屋のひとりごと」猫猫が後宮を解雇… 第1クール最終回でサービスシーンも!? 第12話

TVアニメ『薬屋のひとりごと』第12話ではあの人のサービスシーンが拝める!?

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TVアニメ『薬屋のひとりごと』第12話「宦官と妓女」先行場面カット(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
TVアニメ『薬屋のひとりごと』第12話「宦官と妓女」先行場面カット(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 全 7 枚 拡大写真

TVアニメ『薬屋のひとりごと』の第12話「宦官と妓女(かんがんとぎじょ)」が2023年12月23日深夜に放送されました。猫猫(マオマオ)は前回で処罰が決まった風明の関係者として後宮を解雇され、花街に戻ることになるのですが……。

日向夏さんが小説投稿サイト「小説家になろう」で発表以降、書籍化はもちろん、コミカライズが月刊「サンデーGX」、月刊「ビッグガンガン」の2誌で展開される人気作となった『薬屋のひとりごと』がTVアニメとなって2023年10月21日深夜よりスタートしました。

とある大国の、国の帝の妃たちが住む後宮で下働中の少女・猫猫。かつて花街で薬師をやっていた猫猫は、後宮では「毒味役」として宦官の壬氏(ジンシ)に仕事を押し付けられながらも様々な問題を解決していきます。人間には興味がないけれど、好奇心と正義感が強い毒好き娘の謎解きエンターテインメントとして初回放送時からトレンド入りで毎回話題に!

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。


『薬屋のひとりごと』キービジュアル♪

『薬屋のひとりごと』も今回で第1クールが終了します。日向夏さんによる原作小説ではちょうど1巻完結に相当し、2024年1月から第2クールが始まります。

長沼範裕監督も第12話放送前の告知で「終わり方が最終回ぽいですが、2クール目(13話~24話)は1月6日からスタートになりますので引き続きよろしくお願いいたします」と投稿。第24話まで猫猫と壬氏のあれやこれやがまだまだ楽しめます!

日向さんは放送前に「十二話は普段露出の少ないあるお方のサービスシーンがあるよ」と気になることを……。

さて、第1クールが終わることで主題歌が来年から新しくなります。4人組バンドの緑黄色社会によるオープニングテーマ『花になって』もこの日が聴き納めでした。

元々作品のファンだったと公言しており、スピード感ある楽曲を歌い上げたヴォーカルの長屋晴子さんは「愛おしいキャラクターたちと、目まぐるしい展開に毎度ゾクゾクさせていただいておりました」と投稿。

毎回のようにリアタイ視聴していたギター担当の小林壱誓さんは「今日はまたどんな波乱が起きるのかヒヤヒヤとしながら全力待機したいと思いやす」と、この日もリアタイで見届けます。

もう第1クール最終回ですよ、壬氏様

オープニングテーマ同様、アイナ・ジ・エンドさんによるエンディングテーマ『アイコトバ』も今回で最後になります。この日は「ガラガラの声ですが 花になって~って テレビに向かって一緒に歌ってます」と放送を観ながら『花になって』を歌っていたそう。

第1クールから第2クールへ……

第12話もBパートに入り、終わりが見えかけたころにお待ちかねの「サービスシーン」がやってきました! ファンの皆様におかれましては各自、ご自身の目でお確かめください。

サービスシーンから一転。床についていた猫猫が夜風を当りに外へ出て、雪が舞い散る空を見上げて後宮での日々を思い返していると……。

きしかな子さんの歌う第12話挿入歌「雪中花」が静かに、そして優しく流れました。

きしさんは「こんな素敵な作品に関われて光栄です! 1/6から始まる第2クールもとても楽しみにしてます」とつづっています。

第12話挿入歌「雪中花」の作曲を担当したのは、本作の劇伴でもおなじみの神前暁さんでした。楽曲は早くもサブスク配信などが開始されていますので要チェックです!

『薬屋のひとりごと』の挿入歌といえば、大原ゆい子の第3話 「想風」、XAIさんの第9話「明日をたずねて」がありましたね。先日、日向さんも書いていましたが「ここにも挿入歌が!」って 本当その通り。そして2クール放送の余裕を感じますね。

放送後に「猫猫の一年間を一緒に過ごせたようで胸が熱くなる回だったな…」と小林さん。

また、オープニングアニメーションで原画の一端を担ったおだしさんがラフレイアウトを公開しています。「花になって」に合わせたスピーディーなオープニングは見応えがありましたね。

日向さんは小説投稿サイト「小説家になろう」での連載時のことも振り返っていました。壬氏の正体は2つあったですって!? 当初は原作1巻(アニメ第12話)までの内容で終わる予定だったみたいです。

少し前の投稿では、連載についても触れていました。最初の書籍化は2012年のRay Books(主婦の友社刊)によるもの。その後、現在のヒーロー文庫(イマジカインフォス刊)になっています。

そんな『薬屋のひとりごと』も第1クールが終わり、2024年1月から第2クールへ。12月25日には18時から新PVがプレミア公開されます! これは見逃せませんね!

『薬屋のひとりごと』第12話は12月23日深夜より日本テレビ系で順次放送。各配信サイトでも順次配信します。次回、第2クールの始まりとなる第13話のタイトルは「外廷勤務」です。


『薬屋のひとりごと』 第2巻 [Blu-ray]
¥11,072
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)


【放送情報】
毎週土曜日24:55より日本テレビ系にて全国放送中(地域で放送時間・日時の変更あり)
放送終了後、ABEMAほか各種配信サイトでも順次配信

【スタッフ】
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:高尾克己(※高ははしごだか)
CGIディレクター:永井有
撮影監督:石黒瑠美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
オープニングテーマ:緑黄色社会『花になって』
エンディングテーマ:アイナ・ジ・エンド『アイコトバ』
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会

【キャスト】
猫猫:悠木碧
壬氏:大塚剛央
高順:小西克幸
玉葉妃:種崎敦美(※崎はたつさき)
梨花妃:石川由依
里樹妃:木野日菜
阿多妃:甲斐田裕子
梅梅:潘めぐみ
白鈴:小清水亜美
女華:七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
羅門:家中宏
李白:赤羽根健治
小蘭:久野美咲
やぶ医者:かぬか光明
ナレーション:島本須美

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

《hidegomi》

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