「新千歳空港国際アニメーション映画祭」短編部門の入選作品が発表!93ヵ国・地域から58作品入選 | アニメ!アニメ!

「新千歳空港国際アニメーション映画祭」短編部門の入選作品が発表!93ヵ国・地域から58作品入選

「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、11月2日から11月6日までの期間で行われる。このたびそのコンペティション短編部門の入選作品が発表され、93ヵ国・地域の応募作品の中から58作品が入選したことがわかった。

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『Christopher at Sea』制作者:Tom CJ BROWN、制作国:フランス
『Christopher at Sea』制作者:Tom CJ BROWN、制作国:フランス 全 4 枚 拡大写真

「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が、11月2日から11月6日までの期間で行われる。このたびそのコンペティション短編部門の入選作品が発表され、93ヵ国・地域の応募作品の中から58作品が入選したことがわかった。

『I Inside the Old I Dying』制作者:Joaquín COCIÑA、Cristobal LEÓN、制作国:チリ

「新千歳空港国際アニメーション映画祭」は「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」をテーマに、世界初の空港内映画祭として2014年に開幕した。北海道と世界を結ぶゲートウェイ、そしてエンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港を舞台に、世界中の最新アニメーション作品を一堂に集める映画祭として今年で10周年を迎える。

映画祭のメイン部門であるコンペティション短編部門は、30分以内のアニメーション作品を対象としており、2023年4月24日から6月30日まで募集していた。その結果、今年度は93の国・地域から2,157作品の応募があり、そのうち58作品がインターナショナル/日本/学生/ミュージックアニメーションコンペティションの各カテゴリに入選を果たした。

『The Miracle』

入選作品は映画祭の会期中に新千歳空港シアターで上映され、審査員による審査を経て賞金100万円の短編グランプリをはじめとした各アワードが授与される。全入選作品の詳細は、映画祭の公式サイトにて確認を。

<以下、コメント全文掲載>


【映画祭チーフディレクター 小野朋子】


今年は短編として長尺な作品が特に多い傾向にあり、まさに「アニメーションとは?」と、その範囲を問うような多種多様なイメージに触れられる、過去最も強度ある最先端のアニメーション作品が集結しました。ぜひ、新千歳で目の当たりにしてください!

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コンペティション短編部門 ノミネート作品一例
インターナショナルコンペティション
『Christopher at Sea』
Tom CJ BROWN(フランス)
2015年映画祭短編グランプリ
受賞作家の新作

インターナショナルコンペティション
『The Miracle』
Nienke DEUTZ(ベルギー)
2018年映画祭新人賞受賞作家の新作

日本コンペティション
『マイ スクール』
大島慶太郎(日本)
北海道在住映像作家の新作

ミュージックアニメーションコンペティション
『I Inside the Old I Dying』
Joaquín COCIÑA、
Cristobal LEÓN(チリ)
現在公開中映画『オオカミの家』監督の新作

短編部門選考委員:
岩崎 宏俊(アーティスト)/小野 朋子(映画祭チーフディレクター)/倉重 哲二(アニメーション作家)
ナガタ タケシ、モンノ カヅエ[TOCHKA](クリエイティブデュオ)/田中 大裕(アニメーション研究者)
ニヘイサリナ(アニメーション作家)

■「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」実施概要
開催日程:2023年11月2日(木)~11月6日(月)
会場:新千歳空港ターミナルビル(新千歳空港シアター 他)
主催:新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会

Tom CJ BROWN
Nienke DEUTZ
大島慶太郎
Joaquín COCIÑA、Cristobal LEÓN

《仲瀬 コウタロウ》

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