「ワンピース」原作・尾田栄一郎、実写化は「かつてない大ヒットしか目指したくありません」Netflixとの“7年間”の対話を収めたCM公開 | アニメ!アニメ!

「ワンピース」原作・尾田栄一郎、実写化は「かつてない大ヒットしか目指したくありません」Netflixとの“7年間”の対話を収めたCM公開

Netflix実写ドラマシリーズ『ワンピース』が、2023年8月31日より世界独占配信開始となる。これに先駆け、原者であり本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める尾田栄一郎と、Netflixの対話を収めたCM映像が公開された。

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Netflix実写ドラマシリーズ『ワンピース』メイン場面写真(C)尾田栄一郎/集英社
Netflix実写ドラマシリーズ『ワンピース』メイン場面写真(C)尾田栄一郎/集英社 全 26 枚 拡大写真

Netflix実写ドラマシリーズ『ワンピース』が、2023年8月31日より世界独占配信開始となる。これに先駆け、原者であり本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める尾田栄一郎と、Netflixの対話を収めたCM映像が公開された。

Netflix実写ドラマシリーズ『ワンピース』キャンペーン画像

原作『ワンピース』は、尾田栄一郎が1997年に「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始し、全世界累計発行部数は4億9,000万部突破を誇る、日本を代表する大ヒットコミック。
伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が壮大な冒険を繰り広げる様子を描く。

今回、原作およびエグゼクティブプロデューサーの尾田栄一郎とNetflixが、“実写化”を実現していく上で何度となく重ねた対話の一部を収めたCM「実写『ワンピース』航海の記録」が公開に。

また現在、渋谷駅のハチ公前広場や東口地下広場には、尾田がプロジェクト実現化の過程でNetflixへ宛てた言葉を綴った特別広告が掲出。
さらに、それらの熱量溢れる言葉に対してNetflixが真っ直ぐに向き合って応えた尾田への言葉も、8月24日から掲出予定だ。
そこには、自信をもって作品を世界へ贈り出せるまでの、約7年にも及ぶ数々の対話が記録されている。

渋谷駅 広告掲載イメージ

制作の開始当初、「実写化の歴史を塗り替えたい(企画着工時)」「ゴールは2つ。ファンの期待を裏切らないこと。まだワンピースを知らない人々に、愛してもらうこと。(企画着工時)」と掲げるNetflix。
尾田は「ルフィがこの世に存在したと思った。驚いた(キャスティング段階)」とイニャキ・ゴドイへの感動を表明する一方、「面白くないものを、面白いとは言えない。(脚本草稿を読んで)」「僕はファンとの信頼関係がある。だから、絶対に嘘をつけない。(脚本草稿を読んで)」と語り、対してNetflixも「キャスティングは見た目が似ているかどうか以上に大切な要素がたくさんあります。(キャスティング段階)」、「実写化は再現ではありません。表現です。(脚本開発中)」と、道のりにはまだまだ距離もあった。

その後、何度も緻密な過程を重ねた両者の言葉は次第に変わってくる。尾田は「想像の何倍も素晴らしい(本編初号を観て)」「画面の隅々に散りばめられたワンピース愛をとても嬉しく思います(本編初号を観て)」と想いを綴り、Netflixは「約束します。あなたが満足するまで配信することはありません。(制作途中)」と、決して諦めずに『ワンピース』と向き合っていった様子だ。

さらに、尾田は「とてもいいが、まだやれる(本編初号を観て)」「かつてない大ヒットしか目指したくありません(本編初号を観て)」とより高みを目指し、Netflixも「我々もまだまだ満足していない(制作途中)」と語り、両者はシンクロ。そして遂に努力が結実する日は訪れ、尾田は「実写にしかできない感動が生まれた(完成版試写後)」と最大の賛辞を贈る。

こうして不可能だと思われていた『ワンピース』実写シリーズは産声を上げた。
この対話の全貌を記した特設サイトも、近日公開予定だ。

Netflix実写ドラマシリーズ『ワンピース』は、8月31日より世界独占配信。


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(C)尾田栄一郎/集英社

《林洋平》

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