「君たちはどう生きるか」菅田将暉にあいみょん、滝沢カレンまで…キャラクター＆声優が発表！場面写真14点も公開

スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』が2023年7月14日より公開。このたび、キャラクター名と担当声優が正式発表。場面写真14点も公開され、海外映画祭への出品も続々決定した。

『君たちはどう生きるか』は、宮崎駿監督の10年ぶりとなる最新作として、7月14日より全国で公開を迎えた。公開から4日間で、2001年公開の同監督作品『千と千尋の神隠し』の初動4日間の興行収入を超え、観客動員数が135万人、興行収入が21.4億円を突破。7月26日までの公開13日間で観客動員数が261万人、興行収入が40.1億円を超える超大ヒットスタートを切り、8月16日までの公開34日間で観客動員数439万人と、いまだその勢いは衰えない。

米津玄師による主題歌「地球儀」は、7月17日のリリース当日に各配信サイトで軒並み1位を獲得し、デイリー・リアルタイム両ランキング合わせて25冠を達成。現在でも各ヒットチャートの上位にランクインし続けている。また、公開1ヶ月後に発売されたパンフレットも、三鷹の森ジブリ美術館公式ECサイトで即日完売。公開から1ヶ月以上経った今も多方面で話題を集めている。

そんな『君たちはどう生きるか』より、キャラクター名と担当声優が正式発表。主人公・眞人役は俳優の山時聡真、青サギ・サギ男は菅田将暉、キリコ役は柴咲コウ、ヒミ役はあいみょん、夏子役は木村佳乃、勝一役は木村拓哉、あいこ役は大竹しのぶ、いずみ役は竹下景子、うたこ役は風吹ジュン、えりこ役は阿川佐和子、ワラワラ役は滝沢カレン、インコ大王役は國村隼、老ペリカン役は小林薫、大伯父役は火野正平が務めていることが明かとなった。

また、鈴木敏夫プロデューサーの「常識の範囲でご自由にお使い下さい。」というメッセージとともに、主人公をはじめとする登場人物や本編シーンを切り取った場面写真14点も公開。

さらに、先ごろ発表されていた「第48回トロント国際映画祭」に引き続き、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」、「第61回ニューヨーク映画祭」での上映も決定した。

スペイン最大の映画祭であり、ヨーロッパにおいて、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭に次いで、重要な映画祭として位置付けられている「サン・セバスティアン国際映画祭」では、過去『千と千尋の神隠し』や『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』が上映されてきたが、このたび、『君たちはどう生きるか』が邦画としては初めてオープニング上映作品に選出された。
毎年オスカー候補となる話題作が集まる映画祭として世界中から注目を集める「ニューヨーク映画祭」では、過去『もののけ姫』、『風立ちぬ』が上映。このたびは「Spotlight」セクションでの上映が決定した。