8月11日は谷山紀章さんの誕生日です。
谷山紀章さんは1990年代中盤にデビュー。第6回声優アワードでは「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズのユニット・ST☆RISHのメンバーとして歌唱賞を受賞しました。
2023年は『文豪ストレイドッグス』や『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』、『劇場版アルゴナビス AXIA』などのタイトルに出演。音楽ユニット・GRANRODEOとしての活動では8月30日に最新シングル「鉄の檻」をリリース予定です。今年は初の写真集「谷山紀章写真集 KROSS OVER」を発売したことも話題となりました。
そこで谷山紀章さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月26日から8月2日までのアンケート期間中に1638人から回答を得ました。
男女比は男性約5パーセント、女性約95パーセントで、女性が大多数。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
目次
■トップ3は5年間変わらず!
第1位
1位は『文豪ストレイドッグス』の中原中也。支持率は約60パーセントで、6年連続トップとなりました。
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『文豪ストレイドッグス』第4シーズン 海外向けビジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
読者からは「ポートマフィアの幹部のときは大人っぽくて緊張感があり、太宰治におちょくられたときは子どもっぽくて激しい。そんな心情に合わせた声の変化が素晴らしいです」や「好戦的という人物像にマッチした色気のある声。だけど太宰が相手では“二度目はなくってよ!”とお嬢様口調になる可愛い一面も……。その振り幅に脱帽!」、「汚濁で暴走しているときのシャウトに震えました」と日常やバトルなど、場面にマッチした芝居でファンの心を鷲掴みに。
「『文豪ストレイドッグス わん!』の文スト保育園シリーズで聞けるキュートな声がお気に入り」や「GRANRODEOの第5シーズンOPテーマ『鉄の檻』を聞くと、本編へのテンションも高まる」とスピンオフや主題歌でも作品を盛り上げています。最新作が放送中ということもあって、昨年以上の支持率を獲得しました。
第2位
2位は『うたの☆プリンスさまっ♪』の四ノ宮那月・砂月。支持率は約13パーセントで、こちらは6年連続の2位です。
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『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』(C)UTA☆PRI-MOVIE ST PROJECT
「那月はきーやんには珍しいふわふわキャラなのですが、メガネを外すと現れる砂月に思わずクラッ……。正反対の性格を演じ分けるギャップがすごい!」や「なっちゃんは可愛い物が大好き。だけど歌声は透き通っていて力強く、ロックな楽曲が多いという二面性を紀章さんがより輝かせているから。『愛をボナペティ♪』のような可愛らしい曲も歌いこなしていて、歌唱力の高さが伝わってきます」、「なっちゃんとさっちゃんのように、谷山紀章さんが2人いるんじゃないかと思ってしまうぐらい。歌でも演技でもさまざまな一面を堪能できます」と多彩な魅力を持つアイドルを担当。長年にわたって応援しているファンが多かったです。
第3位
3位は『進撃の巨人』のジャン・キルシュタイン。支持率は約6パーセントで、5年連続の3位でした。
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『進撃の巨人』The Final Season完結編 キービジュアル(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
「『進撃の巨人』の過酷な世界観の中で、最も人間味のあるキャラクターだと思います。人としての弱さや脆さを持ちつつ、己を奮い立たせて立ち向かっていく姿に、私も背中を押された気持ちになりました」や「主人公のエレンとは衝突することが多い問題児ですが、その人柄を知れば知るほど好きになります。機転を利かせて仲間を救ったところもカッコイイ!」、「勝ち気で生意気な若者だけど、実は素直で仲間を大切にしている。そんな内面が少しずつ声に表れてくるお芝居に感動しました」と親近感を覚えている読者が多かったです。2023年秋には物語を締めくくる『The Final Season完結編(後編)』がオンエアされます。
■そのほかのコメントをご紹介!
『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』ダーク・シュナイダーには「残忍で非道で傍若無人だけど、戦いの中での真剣なシーンから女性を落とそうとするときのイケメンっぷりまで、紀章さんの振り幅の広い演技が俺様キャラにドンピシャ!」。
『AMNESIA』イッキには「プレイボーイですが本当の恋をしたことで、恋に不器用になってしまうところが痺れます。谷山さんの爽やかな声が合っていて、この作品がキッカケでファンになりました」。
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『BASTARD!!―暗黒の破壊神―』キービジュアル(C)萩原一至/集英社・BASTARD!! 製作委員会
『ラブオールプレー』遊佐賢人には「美しく高貴でカッコイイな姿はもちろん、好きな人や気を許した相手だけに見せるカワイイ一面にすっかり心を奪われてしまったから」。
『劇場版アルゴナビス』伊龍恒河には「『AXIA』で主人公を務めた旭那由多の父で伝説的なボーカリスト。ビックリするぐらい怖いパパで、実の息子に浴びせかけるインパクトのあるセリフが忘れられません。歌パートはわずかながら劇中最強の説得力はさすが!」と今年劇場版が公開されたタイトルにも投票がありました。
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『ラブオールプレー』キービジュアル(C)小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン
今年もトップ3が圧倒的な人気を見せる中で、新たなキャラも登場。
次ページのトップ20では動物役や実写映画で演じた役柄もランクインしています。そちらもお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[谷山紀章さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2023年版]
1位 中原中也 『文豪ストレイドッグス』
2位 四ノ宮那月・砂月 『うたの☆プリンスさまっ♪』
3位 ジャン・キルシュタイン 『進撃の巨人』
4位 月森蓮 『金色のコルダ』
5位 氷室辰也 『黒子のバスケ』
6位 ダーク・シュナイダー 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』
7位 イッキ 『AMNESIA』
7位 グンジ 『咎狗の血』
9位 クロウ 『SHOW BY ROCK!!』
10位 伊龍恒河 『劇場版アルゴナビス』
10位 ウツシ教官 『モンスターハンターライズ』
(回答期間:2023年7月26日~8月2日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。