6月24日はUFOの日・空飛ぶ円盤記念日です
1947年の同日、アメリカで初めてUFOが目撃された日とされています。
UFOの中に宇宙人が乗っているのかはわかりませんが、アニメには数多くの宇宙人が登場します。人類と親交を深めるためにやってきたり、逆に地球侵略を目論んでいたり、想定外の事故で地球に不時着したりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“宇宙人”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。6月7日から6月14日までのアンケート期間中に175人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
目次
■原作20周年のタイトルがワンツーフィニッシュ!
第1位
1位は『銀魂』の神楽。支持率は約15パーセントで、2年連続トップとなりました。
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映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
「見た目はごく普通の地球人と変わりませんが、人間離れした運動能力と大食いっぷり。実は宇宙最強の夜兎族の生き残りで、作中では天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人です」や「夜兎族は日光が苦手なので、紫色の大きな番傘を持っているのが可愛らしい。バトルでは武器としても大活躍します」と本作のヒロインが今年もランクイン。
「万事屋のメンバーと一緒に泣いたり笑ったりふざけあったり……。まるで家族のようなので宇宙人だと言われなければ気付かないかも」と主人公の銀時たちとのチームワークも人気です。
第2位
2位は『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希。支持率は約10パーセントで、2年連続同順位でした。
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劇場版『涼宮ハルヒの消失』(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団
「情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ユーザインタフェースであり、要するに宇宙人だから。舌を噛みそうな難しいセリフや機械のような喋り方が印象的でした」や「つねに無表情で無口でしたが、シリーズが進むにつれて天然にも取れるような可愛らしいシーンが多数見られるようになりました。宇宙人と言えど内側には優しい心があるのではないかと、温かい気持ちになれるキャラクターです」と物語を通じての変化が魅力的。なお今年は『銀魂』も『涼宮ハルヒ』も原作のスタートから20周年を迎えるアニバーサリーイヤーとなっています。
第3位
3位は『うる星やつら』のラム。支持率は約7パーセントで、昨年の7位からトップ3に入りました。
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『うる星やつら』キービジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
鬼族の少女であるラムは、主人公・諸星あたるの婚約相手として地球で一緒に暮らすことになります。「昔から今までずっと大好きなヒロインだから。“お仕置きだっちゃ!”のセリフと共に繰り出される電撃は誰もがご存じでしょう。新作も前作のラムちゃんのイメージそのままでした!」や「宇宙人ヒロインのはしりと言えば、やはりラムちゃんのような気がします。“だっちゃ”といった口癖が付くのも、多くの宇宙人キャラに影響を与えたのでは?」と圧倒的な知名度を誇るヒロインです。2022年10月からはスタッフとキャストを一新した新作が制作され、2024年に第2期がオンエア予定となっています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『デ・ジ・キャラット』でじこには「遠いデ・ジ・キャラット星からやってきたお姫様。語尾に『にょ』を付けて喋ったり、目からビームを出すのがトレードマーク。令和になってアニメが復活してくれて嬉しかったです。またやってくれないかな~?」。
『あんさんぶるスターズ!』月永レオには「宇宙人に出会ったことがあると話し、“うっちゅ~☆”という宇宙人の挨拶をよく使っているから」。
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『令和のデ・ジ・キャラット』ビジュアル(C)令和のデ・ジ・キャラット(C)ブロッコリー・TBS
『秘密結社鷹の爪』総統には「なんか地球人っぽくないなと思っていたら本当に宇宙人だったとは……しかも王子様! 優しい総統が世界征服を果たしたら、むしろ地球は平和になると思うので、早いところ征服してください!!」。
『from ARGONAVIS』曙涼には「自称宇宙人で、人を幸せにできなかった罪のせいで地球に島流しされたという。意味不明な言動が多いけれど、所属バンドのGYROAXIAや人類のことを大好きでいてくれるのが一地球人として嬉しいです」と今年『劇場版アルゴナビス AXIA』が公開されたタイトルにも投票がありました。
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『秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~』(C)DLE
2023年版ではトップ3は女性キャラクターが占める結果に。元気いっぱいだったり、あまり喋らなかったり、ちょっと変なテンションだったりと、さまざまなタイプの宇宙人が集結しています。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“宇宙人”キャラといえば? 2023年版]
1位 神楽 『銀魂』
2位 長門有希 『涼宮ハルヒの憂鬱』
3位 ラム 『うる星やつら』
4位 ケロロ 『ケロロ軍曹』
5位 タコピー 『タコピーの原罪』
5位 リッカ 『4人はそれぞれウソをつく』
7位 うっちゃん 『プリプリちぃちゃん!!』
8位 羽衣ララ/キュアミルキー 『スター☆トゥインクルプリキュア』
9位 フリーザ 『ドラゴンボール』
9位 曙涼 『from ARGONAVIS』
(回答期間:2023年6月7日~6月14日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。