TVアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』の放送時期が2023年秋に決定し、ティザービジュアルと第1弾PVが公開。キャストはアンジェリン役を早見沙織、ベルグリフ役を諏訪部順一が担当、両名からはコメントが到着した。
『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載した門司柿家によるライトノベル作品。若き日に魔獣に襲われ片足を失った元冒険者ベルグリフは、森で捨てられていた女の子を拾い、自分の娘“アンジェリン”として男手一人で育て上げる。成長して都のギルドに旅立ったアンジェリンの姿を描く異世界ファンタジーだ。
同作は2017年から2020年まで連載。2018年にマンガ化し、2022年11月にアニメ化が決定した。
このたび、TVアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』の放送時期が2023年秋からに決定。ティザービジュアルが公開された。あわせて、会いたくても会えないアンジェリンとベルグリフの心情に触れるPV第1弾もお披露目となった。
また、主人公のアンジェリン役を早見沙織、ベルグリフ役を諏訪部順一が担当することも発表。両名からはコメントも到着している。
さらに、父の日を記念して、お父さんが大好きなアンジェリン役の早見沙織へのインタビュー動画も公開。本作のあらすじやアンジェリン・ベルグリフの魅力、早見自身の父への想いも語っている。
TVアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』は2023年秋放送開始予定。
公式サイトやTwitterも公開されたので、続報にも注目したい。
<以下、コメント全文掲載>
アンジェリン役:早見沙織
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黒髪の戦乙女と呼ばれ、強くて凛とした格好良さを持つアンジェリンですが、父ベルグリフの話になると途端に表情を崩す可愛らしい人でもあります。アフレコではそこのギャップを意識しました。父の話をするときは喜怒哀楽が大きく、コミカルな表情も多かったので、楽しみながらマイクに向かわせて頂きました。
冒険をともにする仲間や、その中で出会うキャラクターも個性豊かな人々ばかりです。ぜひ、お楽しみください!
アンジェリン
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アンジェリンはSランク冒険者。赤ん坊の頃に森で捨てられていたところをベルグリフに拾われ、娘として育てられる。父であるベルグリフが何よりも大好き。父の背中に憧れて都へ出ていき、冒険者ランク最高位まで登りつめ、「黒髪の戦乙女」の異名で呼ばれている。
ベルグリフ役:諏訪部順一
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今作で私が担当するベルグリフは、名を揚げることないまま若くして引退した隻脚の元冒険者。アンジェリンを男手ひとつで育てながら、故郷で平穏に暮らしてきました。頼り甲斐のある穏やかで優しい父親。しかしその心の片隅には、いまだ冒険者への未練がわずかに燻っており……。
愛情溢れる父親である彼の姿はもちろん、そんな心の機微もしっかりと表現するべく取り組みました。どうぞお楽しみに!
ベルグリフ
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ベルグリフは片足義足の元冒険者。冒険者となってから2年と少しで魔獣に足を食いちぎられた。その怪我をきっかけに故郷に帰るが、農作業に励む傍ら日々の鍛錬を欠かさず、村人のために魔獣退治も行っている。都に出て行ったアンジェリンを常に気に掛ける、娘思いの優しい父親。
原作:門司柿家(アース・スターノベル刊)
キャラクター原案:toi8
総監督:もりたけし
監督:村田尚樹
シリーズ構成:百瀬裕一郎
キャラクターデザイン・総作画監督:柴田 淳
アニメーション制作:颱風グラフィックス
製作:S ランク娘製作委員会
(C)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/S ランク娘製作委員会