6月4日は虫の日。
「む(6)し(4)」と読む語呂合わせが由来で、マンガ家の手塚治虫が初代会長を務めた日本昆虫倶楽部が制定した記念日です。
アニメには虫にまつわるキャラクターが数多く存在します。人間の言葉を自由に喋ることができたり、虫の特徴とよく似た能力を持っていたり、虫のことにとても詳しかったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“虫キャラ”といえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月19日から5月26日までのアンケート期間中に338人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
目次
■蝶、蛍、蟻…… 虫キャラのイメージもさまざま!
第1位
1位は『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ。支持率は約21パーセントで、2年連続トップとなりました。
第2位
2位は『東方Project』のリグル・ナイトバグ。支持率は約11パーセントで、昨年の6位からランクアップしました。
第3位
3位は『NARUTO -ナルト-』の油女シノ。支持率は約7パーセントで、昨年の2位から順位を下げました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『HUNTER×HUNTER』シャウアプフには「王直属の護衛軍の中でも、蝶という虫の姿で描写されているので。キメラ=アントらしく、顔半分が蟻になる場面はショッキングだった」。
『忍たま乱太郎』伊賀崎孫兵には「毒蛇やサソリなど危険な生き物を溺愛していて、付いたあだ名は毒虫野郎。飼育小屋から生き物が脱走して騒ぎを起こすことも多いトラブルメーカーです」。
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「HUNTER×HUNTER」(c)POT(冨樫義博)1998年-2011年 (c)VAP・日本テレビ・集英社・マッドハウス
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』碧棺左馬刻には「相手をディスるときのリリックに虫の名前をよく使います。カメムシやハリガネムシなど、いやに具体的ですが実は虫に詳しいのでしょうか……」。
『Yes!プリキュア5』ブンビーには「YouTubeの期間限定配信をきっかけに視聴しましたが、変身形態は蜂モチーフだったんですね。コミカルな愛されキャラのブンビーさん。『キボウノチカラ~オトナプリキュア '23~』では姿を見せるのか気になっています」と人気シリーズの敵役にも投票がありました。
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「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima+」キービジュアル(C)『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima 製作委員会
今年もさまざまなタイプの虫キャラがランクイン。頼れる相棒役だけでなく、主人公に立ち向かう敵キャラも目立つ結果となりました。
次ページのトップ20もぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[“虫キャラ”といえば? 2023年版]
1位 胡蝶しのぶ 『鬼滅の刃』
2位 リグル・ナイトバグ 『東方Project』
3位 油女シノ 『NARUTO -ナルト-』
4位 インセクター羽蛾 『遊☆戯☆王』
5位 小栗虫太郎 『文豪ストレイドッグス』
6位 メルエム 『HUNTER×HUNTER』
7位 ゼギオン 『転生したらスライムだった件』
8位 電ボ 『おじゃる丸』
9位 ギンコ 『蟲師』
9位 バタフリー 『ポケットモンスター』
(回答期間:2023年5月19日~5月26日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。