5月22日は江口拓也さんのお誕生日です。
江口拓也さんは2000年代に声優デビュー。第6回声優アワードでは新人男優賞を、そして今年開催の第17回では主演声優賞とMVS(Most Valuable Seiyu)をダブル受賞しました。
2023年は『ちびゴジラの逆襲』や『ブルーロック』、『マッシュル-MASHLE-』など幅広いタイトルに出演。5月10日には1stシングル「PIZZA SUSHI planet walking」をリリースするなど、アーティストとしても活躍中です。
そこで江口拓也さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月8日から5月12日までのアンケート期間中に458人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントで女性がメイン。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
目次
■新作が発表されたタイトルが上位を総ナメ
第1位
1位は『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー。支持率は約25パーセントで、昨年の2位からランクアップしました。
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『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』ティザービジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
読者からは「どんなミッションもお手の物の凄腕スパイ。任務遂行のために作った仮初めの家族ですが、とても大切に思っているところが素晴らしい。妻のヨルや娘のアーニャに対して少しずつ本音を出せるようになっていく細やかな感情表現を見て、胸がいっぱいになりました」や「スパイの黄昏とフォージャー家のロイドは同一人物だけれどちょっと違う……。スパイとしてのクールな声と、『ちち』としての穏やかな声の使い分けがすごいです。任務を完璧にこなすところも、家族に振り回されるところもカッコイイ」と二面性の演じ分けに絶賛の声が。
2023年10月からはTVアニメのSeason 2、12月22日には『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が公開予定。今年の下半期も盛り上がりを見せそうです。
第2位
2位は『アイドリッシュセブン』の六弥ナギ。支持率は約16パーセントで、昨年のトップから順位を一つ下げました。
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『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第2クール キービジュアル(C)BNOI/アイナナ製作委員会
「異国の王子役で不慣れな日本語のイントネーションは、江口さんにしか出せない味があります。その反面、母国語をスラスラと喋っているときは王子らしい貫禄が備わっていて、そのギャップも素敵ですね」や「ナギの明るくて優しい紳士な性格やパワフルな歌声が輝くのは江口さんだからこそ。ライブでは金髪に染めて役に近付けているところも大好きです」と芝居だけでなく歌声でもファンを魅了しています。
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『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(C)BNOI/劇場版アイナナ製作委員会
5月20日には初の劇場版『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』がついに公開。ファンの熱い視線が注がれる中でのランクインとなりました。
第3位
3位は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の比企谷八幡。支持率は約8パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。
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『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』10周年記念ビジュアル(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
本作の主人公で男子高校生の比企谷八幡には「とてもひねくれていて理屈っぽいが、そのぶん周囲を冷静によく見られる性格。トラブルを解決するためなら自分が傷つくことも厭わない、優しくも切ない人間性に惹かれました」や「思春期特有の繊細さが声から伝わってきます。2011年のドラマCDから長年演じてきたのに、ラストまで変わらない八幡を演じていたことがすごいと思ったから」と難しい役柄を演じ切ったことが評価されています。
今年4月にリリースされたばかりのゲームには特典OVAが同梱。八幡が所属する奉仕部の活躍を久々に楽しめたことも昨年からランクアップした理由でしょう。
■そのほかのコメントをご紹介!
『あんさんぶるスターズ!』日々樹渉には「仮面を被った道化師という、『あんスタ』の中でもとくに個性的なアイドル。元気いっぱいな声からパワーをもらっています」。
『マッシュル-MASHLE-』ドット・バレットには「喜怒哀楽がはっきりしているキャラクターなので演じるのは大変だと思いましたが、ドットの荒々しさやカッコ良さが完璧に表現されていて嬉しかったです」。
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『マッシュル-MASHLE-』第2弾キービジュアル(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
『鬼滅の刃』結核の青年には「儚くて弱々しい声色が心に響きます。咳一つにまで込められたお芝居に魅了されました」。
『ギヴン』梶秋彦には「低めの落ち着いた声に色気があり、その中に大人っぽさも感じて、江口さんの新たな一面を見たような気がした。続編アニメ映画も楽しみ!」と新作の制作が決まったタイトルにも投票がありました。
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映画『ギヴン』ティザービジュアル(C)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
2023年版では今年新作が制作されたタイトルが上位を占める結果に。勢いのあるタイトルの人気ぶりが際立っています。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[江口拓也さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2023年版]
1位 ロイド・フォージャー(黄昏) 『SPY×FAMILY』
2位 六弥ナギ 『アイドリッシュセブン』
3位 比企谷八幡 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
4位 日々樹渉 『あんさんぶるスターズ!』
5位 半間修二 『東京リベンジャーズ』
6位 柴崎健 「告白実行委員会」シリーズ
7位 ソウエイ 『転生したらスライムだった件』
8位 つる公 『あはれ!名作くん』
9位 梶秋彦 『ギヴン』
10位 渡狸卍里 『妖狐×僕SS』
(回答期間:2023年5月8日~5月12日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。