『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』は、公開から31日間が経過した5月14日で観客動員が783万人、興行収入が111.1億円を突破する超特大ヒット中だ。このたびこれを受けて、本作とスピッツが手掛けた主題歌「美しい鰭」がコラボした、「劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』×スピッツ「美しい鰭」スペシャルムービー」が公開された。
全国にて大ヒットを記録している本作は、公開初日の4月14日から16日の3日間で観客動員が210万人、興行収入が31.4億円という驚異の成績を記録。昨年公開の『ハロウィンの花嫁』（興行収入97.8億円）を大きく上回り、100億円超えを狙えるシリーズ歴代史上No.1のロケットスタートを切った。
そして、公開から24日間が経過した5月7日に、ついに興行収入100億円を突破。劇場版シリーズ歴代NO.1の成績となった。公開から31日間が経過した5月14日には、観客動員が783万人、興行収入が111.1億円を突破し、公開から1ヶ月が経過した今もなお多くの観客から支持を集めている。
公開当初から、「主題歌の『美しい鰭』が本編の内容とマッチしている！」と大好評で、エンドロールで涙を流す観客も続出している本作。このたび公開された「劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』×スピッツ「美しい鰭」スペシャルムービー」はそんな大絶賛の声を受けて、主題歌にのせて本編の初お披露目となる映像がふんだんに盛り込まれたものとなる。
映像は映画の本編を始まりをなぞるように、制作陣のこだわりが詰まった美しくダイナミックな八丈島のシーンから始まり、少年探偵団・沖矢昴（赤井秀一）・黒ずくめの組織メンバーなどが続々と登場する。老若認証システムで解析されている灰原が映し出されると、「会いたかったぜ、シェリー…」というドスの効いたセリフとともにジンが怪しげな笑みを浮かべ、灰原の身に迫る史上最大の危険を暗示させる。
また、初お披露目となる本編のシーンも盛りだくさんだ。佐藤刑事に激しく感情をぶつけ、探偵バッチに必死に呼びかける、これまでにないコナンの焦燥した姿などが見られる。ジンに銃口を突きつけられながら、反抗的な目で立ち向かうキールの姿からは、黒ずくめの組織内での衝突も予感される。コナン役の高山みなみも「黒ずくめの組織は決して一枚岩ではない」と明言している通り、組織のメンバーそれぞれの思惑がどのように絡み合っているのか、目が離せない。
さらに灰原の、コナンと黒ずくめの組織、実の姉である宮野明美との過去映像から、博士や少年探偵団、蘭と園子、そして意味ありげな3匹のイルカのオブジェ、そして「私は変われた」というセリフに繋がっていく。灰原役の林原めぐみも「どこか生きることを諦めていた哀ちゃんが、温かく愛してくれる人たちの存在によって、生きることを諦めなくなっていった」と、彼女の“変化”を注目ポイントにあげており、涙なしでは見られない。
クライマックスには、赤井秀一と安室透が「ライ」「バーボン」と呼び合うシーンや、灰原を守るために結集するコナンたち、コナンが灰原の手を引いて輝く海の中をゆっくりと浮上していく幻想的なシーンなど、超胸アツな場面がこれでもかと盛り込まれている。美しくもどこか切なさを感じさせる主題歌とベストマッチした、激エモーショナルな映像に仕上がった。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、全国東宝系にて公開中。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』
全国東宝系にて大ヒット公開中！！
原作：青山剛昌「名探偵コナン」（小学館「週刊少年サンデー」連載中）
監督：立川 譲 （劇場版名探偵コナン参加作品：「ゼロの執行人」）
脚本：櫻井武晴 （劇場版名探偵コナン参加作品：「緋色の弾丸」「ゼロの執行人」「純黒の悪夢」
「業火の向日葵」、「絶海の探偵」）
音楽：菅野祐悟 （劇場版名探偵コナン参加作品：「ハロウィンの花嫁」）
声の出演：高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ ほか
配給：東宝
製作：小学館／読売テレビ／日本テレビ／ ShoPro ／東宝／トムス・エンタテインメント
（C）2023 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会
