早くも4月。新年度がはじまりました。
新入学や新社会人など、新生活をはじめる人を後押しするように、桜も咲いています。今年はお花見をした人も多いかもしれません。北海道在住の編集部・umiは、3年ぶりに東京の桜を見て思いました。桜とガンダム…一緒に撮影したら“映える”のではないかと――。
そこで、本稿では、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するピンク色のザクウォーリアのプラモデルを使ってお花見撮影を敢行。その模様をお伝えします。
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』は、21世紀の“ファースト”ガンダムと言われた『機動戦士ガンダムSEED』の続編として2004年10月から2005年10月にかけてTV放送された「ガンダム」シリーズ。『ガンダムSEED』の終盤戦で描かれた第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦から2年後の世界を舞台に、遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)のキラ・ヤマトや幼馴染みのアスラン・ザラ、そして新たな主人公シン・アスカを中心として、軍事組織ザフトや地球連合軍の戦いが描かれました。
今回撮影した機体「MG 1/100 ガンダムベース限定 ザクウォーリア(ライブコンサート Ver.)」は、『SEED』『DESTINY』のヒロインの1人であるラクス・クラインに瓜二つの少女ミーア・キャンベルのライブコンサート時に登場したピンク色の機体。“ガンダム”ではありませんが、ハロやハート型をあしらった可愛らしいデザインなので、桜にもよく似合いそう。
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3月某日、都内近郊の桜は早くも散り始めていました。見え隠れする緑に、今年の桜は早いのだったなと実感させられます。
今回はピンクのザク×桜ということで、ピンクに映える色、空や川の“青”にもこだわりました。さっそく撮影に入ろうと機体をバッグから取り出すと……。
シールドの衝角(ツノ)が1本取れて無くなっている! ヤバイ、どうしよう。
しかし、今日は快晴で桜ももう限界……撮るしかない! ということで、部品が不足しているところには目をつぶっていただければと思います……。
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まずは桜越しに撮影しました。いい感じ。ピンクザクはやはり桜とよく合いますね。
もう少し満開の桜のなか撮影している感を出したいので、背の低い桜や、枝が下の方まで伸びている木を選んでみます。
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こちらのほうが、より桜に埋もれた画を撮ることができました。
落ちていた桜の花をザクに持たせたり、川面を散った桜の花びらが流れていく様子がエモい一枚も撮ることができました。
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この時期にしか撮影できない桜×「ガンダム」。
気になった方は、ぜひいろいろなカラーの機体×花の写真を撮ってみてはいかがでしょうか。