『シュレック』シリーズや『ボス・ベイビー』シリーズなどを生み出してきたユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスによる最新作『長ぐつをはいたネコと9つの命』が、「第95回アカデミー賞」の長編アニメーション部門にノミネートされたことがわかった。
『長ぐつをはいたネコと9つの命』は『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの圧倒的な人気を誇る伝説（レジェンド）ネコ“プス”を主人公として生まれたアニメ映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾だ。
剣を片手に数々の敵を倒し、恋もしながら命をかけた冒険を楽しんでいたプスだが、ふと気付くと9つあったはずの命があと1つになっていた。急に怖くなったプスは賞金首のレジェンドの看板を下ろし、トレードマークの帽子にマント、長ぐつを脱ぎ捨てて家ネコになろうと決意するものの、どんな願い事も叶う「願い星」の存在を聞き、再奮起する。
命のストックを求める旅の道中に出会うのは、ネコに変装したイヌ・ワンコや気まずい元カノ・キティら。そこに「願い星」で願いを叶えようとする手強い奴ら、さらには最強の敵まで現れる。はたして、今度のプスの冒険はどうなってしまうのか。前作を大きく超えるアクションに冒険、キュルルンお目目と、全てがパワーアップした見どころ満載の作品となる。
これまで「ゴールデン・グローブ賞」や「アニー賞」をはじめとする、数々の長編アニメーション部門にノミネートされている本作だが、このたび「アカデミー賞」にもノミネートを果たした。
昨年末に公開を迎えたアメリカでは、この冬を盛り上げる一作として子供から大人まで幅広い層から支持されている。映画評論サイト「Rotten Tomatoes（ロッテントマト）」でも、2023年1月24日現在で「TOMATOMETER」が95％FRESH、「AUDIENCE SCORE」が93％と驚異の高評価をたたき出し、ロングランで大ヒット中だ。そのクオリティに、日本の映画ファンからの注目度もすでに高まっている。
ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスによるアニメ映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾『長ぐつをはいたネコと9つの命』は、日本では2023年3月17日より公開される。
3 月 17 日（金）TOHO シネマズ 日比谷他全国ロードショー
配給：東宝東和、ギャガ
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