“糸目”キャラといえば？ 3位「ヒプマイ」白膠木簓、2位「BLEACH」市丸ギン、1位は…＜23年版＞

1月10日は「糸の日」。
「い（1）と（10）」の語呂合わせが由来で、全国納豆協同組合連合会は同日を「糸引き納豆の日」として制定しました。

アニメではキャラクターの目を一本の糸のように描いた表現を“糸目”と呼ぶことがあります。いつも笑みを浮かべていたり、どこかミステリアスに映ったり、実は怒るととっても怖かったりと、糸目キャラのタイプもさまざまです。

そこでアニメ！アニメ！では「“糸目”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。12月22日から12月29日までのアンケート期間中に1364人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

■目を開く瞬間にも注目！

第1位

1位は『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩。支持率は約14パーセントで、2年連続トップとなりました。

『文豪ストレイドッグス』キービジュアル（c）2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
「いつもは子供っぽいからこそ、超推理を披露するときに綺麗なグリーンの瞳が見えるのにキュンとします！」や「呑気にニコニコとしている反面、超推理の発動時にはメガネ越しですべてを見透かすようなキリッと表情になるギャップにやられます……」と本気を出したときのギャップに惚れてしまったというファンが多数。

「自己評価が高くて、甘いものが好きで、自由奔放で、実は探偵者の中では古参で、社長だけにはチョロい。さらに事件が起きたら一瞬で解決してしまうところも含めて全部好き！」と、TVアニメ第4シーズンの放送がスタートしたタイトルの登場人物が今年も人気を見せています。

第2位

2位は『BLEACH』の市丸ギン。支持率は約12パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

「普段から掴みどころがなく、つねに薄ら笑いを浮かべて表情が掴みにくいところが、本心を見せないギンにまとう危険な香りを感じさせます。その一方で斬魄刀を開放する際に目を見開く一瞬のカッコ良さに痺れる」や「不気味で妖しい雰囲気がありましたが、その隠された本心を知ったときは感動しました」と内面を窺わせないミステリアスなキャラとして視聴者の記憶に残っています。「『千年血戦篇』にも少しだけ登場したのが懐かしくて嬉しかった」と新シリーズの展開が始まったことも昨年よりランクアップした理由でしょう。

第3位

3位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の白膠木簓。支持率は約11パーセントで、昨年の2位から一つ順位を下げました。

音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク ?Division Rap Battle-』キービジュアル
「お笑い芸人で性格もおちゃらけているけど、関西弁を織り交ぜながらラップをするという今までにないキャラクター。いつも閉ざされた瞳の裏に、熱い闘志と悲しい過去を同居させているところがグッと来ます」や「糸目キャラは性悪キャラが多いイメージですが、簓はラップバトル中はカッコ良くて、普段はオヤジギャグ連発で可愛らしい。そんなところが好きです」と明るい性格でファンに笑顔を届けています。「初登場からずっと目を開かなかったので、しれっと開眼した動画が公開されたときはビックリしました」という声もありました。

■そのほかのコメントをご紹介！

『血界戦線』レオナルド・ウォッチには「ボケもツッコミもできる、頑張る姿が素敵なお兄ちゃん！目を開いて神々の義眼の能力を使うシーンがエフェクト満載でカッコイイ！」。
『キングダム』輪虎には「童顔が特徴的な将軍で、普段の軽いノリと戦闘時の威圧がギャップを引き立てています。最後まで目を開かないままでしたが、とても可愛かったです」。

「血界戦線」(C)2015 内藤泰弘/集英社・血界戦線製作委員会
『頭文字D』藤原文太には「糸目キャラ=最強の定説通り、圧倒的なドライビングテクニックで息子の拓海をあっさり抜いていくシーンが記憶に残っている。とうふ店のオヤジなのに……」。
『ポケットモンスター』タケシには「サトシとずっと旅をしてきて思い出のある仲間だから。料理上手でシチューの味見をしているシーンが好きだったし、ポケモンの知識が豊富なところにも愛を感じました」と1月開始の『ポケットモンスターめざせポケモンマスター』で再登場するキャラクターにも投票がありました。

「ポケットモンスターめざせポケモンマスター」（C）Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku （C）Pokemon
2023年では順位の変動はあったもののトップ3の顔ぶれは変わらない結果に。また秘密や実力を隠しているキャラクターが目立つのも特徴となっています。
次ページのトップ20もお見逃しなく！

■ランキングトップ10

[“糸目”キャラといえば？ 2023年版]
1位江戸川乱歩『文豪ストレイドッグス』
2位市丸ギン『BLEACH』
3位白膠木簓『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
4位タケシ『ポケットモンスター』
5位沖矢昴『名探偵コナン』
6位不二周助『テニスの王子様』
7位今吉翔一『黒子のバスケ』
8位久遠渉『ブルーロック』
9位加茂憲紀『呪術廻戦』
10位糸目幸士郎『ヤリチン☆ビッチ部』

（回答期間：2022年12月22日～12月29日）

次ページ：ランキング20位まで公開

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https://animeanime.jp/special/1898/recent/

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。