2022年12月3日公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』。本日配信された「THE FIRST SLAM DUNK新情報解禁特番」において、オープニング・エンディング主題歌を担当するアーティストが発表となった。

本作は井上雄彦が「週刊少年ジャンプ」1990年42号から1996年27号まで連載した少年マンガ『SLAM DUNK』が原作。高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2,000万部以上を誇る大ヒット作となった。
そんな人気漫画が『THE FIRST SLAM DUNK』としてアニメ映画化。監督および脚本は原作者の井上自らが手掛け、キャラクターデザインおよび作画監督は『甲鉄城のカバネリ』のキャラクターデザイン、『進撃の巨人』の作画監督・アクション作画監督などを務めた江原康之が担当する。
また通常、映画の上映時間やスクリーンは2~3日前に確定し、座席指定券の事前販売が開始されるのだが、本作では10月31日より公開初日から12月8日までの上映スケジュールが全国の映画館にて公開。
さらに12月3日~8日の座席指定券については、11月5日0時より購入が可能となる。座席指定券を1か月前から購入できるという本施策は、上映スケジュールの事前公開とともに、映画業界初の試みだ。
先ほど湘北高校バスケットボール部の5名を演じるボイスキャストが発表となったが、主題歌情報も公開に。オープニング主題歌はThe Birthdayが担当、エンディング主題歌は10‐FEETの「第ゼロ感」に決定。また劇中音楽は、武部聡志と10-FEETのTAKUMAが担当する。
この度、The Birthdayと10‐FEETからコメントが到着。以下にて紹介する。
■The Birthday
オファーが来て正直びっくりしました。こういう話をもらったこともなかったし、スラムダンクのイメージも、読んだことがなかったので勝手に真逆の場所にいると思ってたの
で。 漫画は全巻読ませてもらったんですが、楽曲でこだわったのはやはり疾走感かなと。
映画は絶対すげーもんになってると思うのでバースディの曲も含め、是非楽しんでほしいです。(チバユウスケ)
■10-FEET
『SLAM DUNK』はど真ん中世代の作品なので、お話しをいただいた時は本当に驚きました。劇伴制作は初めてで、想像できない世界でありましたが、このチームでなら素晴らしいものを作れるんじゃないかという予感がしたので思い切って飛び込みました。バスケットボールのヒリつく空気感やそのシーンにハマる音楽を作っていく中で、いつもの 10‐FEET では絶対に出てこない音階や音色がでてきました。エンドロールが終わるまでが映画だという思いで制作しましたので、ぜひ最後の1音まで映画館で楽しんでいただきたいです。
なお、10‐FEETが担当するエンディング主題歌「第ゼロ感」は、11月9日(水)0時から各種サービスにて配信が開始される。
■『THE FIRST SLAM DUNK』
公開日:2022年12月3日(土)
原作/脚本/監督:井上雄彦
演出:宮原直樹、北田勝彦、大橋聡雄、元田康弘、菅沼芙実彦、鎌谷悠
キャラクターデザイン:井上雄彦、江原康之
CGディレクター:中沢大樹 作画監督:江原康之
サブキャラクターデザイン:番由紀子
モデルSV:吉國圭
BG/プロップSV:佐藤裕記
R&D/リグSV:西谷浩人
アニメーションSV:松井一樹
エフェクトSV:松浦太郎
ショットSV:木全俊明
美術監督:小倉一男
美術設定:須江信人
色彩設計:古性史織
撮影監督:中村俊介
編集:瀧田隆一
音響演出:笠松広司
録音:名倉靖
キャスティングプロデューサー:杉山好美
音楽プロデューサー:小池隆太
2Dプロデューサー:毛利健太郎
CGプロデューサー:小倉裕太
アニメーションプロデューサー:西川和宏
プロデューサー:松井俊之
声:仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太
オープニング主題歌:The Birthday(UNIVERSAL SIGMA)
エンディング主題歌:10-FEET(EMI Records)
音楽:武部聡志、TAKUMA(10-FEET)
アニメーション制作:東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオ
(C)I.T.PLANNING,INC.
(C) 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners