福山潤、ルルーシュの“高笑い”を駅のホームで練習していた!? 15年経っても裏話が出てくる「コードギアス」リバコメレポート | アニメ!アニメ!

福山潤、ルルーシュの“高笑い”を駅のホームで練習していた!? 15年経っても裏話が出てくる「コードギアス」リバコメレポート

『コードギアス 反逆のルルーシュ』のリバイバル上映イベント「第10回リバコメ!!×『コードギアス 反逆のルルーシュ』」が開催され、ゲストとしてルルーシュ役の福山潤、C.C.役のゆかな、ジェレミア役の成田剣が登壇。本記事ではオフィシャルレポートを掲載する。

イベント・レポート アニメ
注目記事
「第10回リバコメ!!×『コードギアス 反逆のルルーシュ』」の様子
「第10回リバコメ!!×『コードギアス 反逆のルルーシュ』」の様子 全 5 枚 拡大写真
『コードギアス 反逆のルルーシュ』のリバイバル上映イベント「第10回リバコメ!!×『コードギアス 反逆のルルーシュ』」が、2022年10月2日に有楽町朝日ホールにて開催。イベントには、生コメンタリーゲストとしてルルーシュ役の福山潤、C.C.役のゆかな、ジェレミア役の成田剣が登壇した。本記事ではオフィシャルレポートを掲載する。



成田は冒頭、ジェレミアの印象的なセリフを引用して「オハヨウゴザイマシタ」と挨拶し、「コメンタリーをステージでやるのは初めて。このメンバーでももちろん初めてなのでどうなることやら……」と心配げな様子を覗かせる。
一方、進行役の“リバくま”くんに「当時のことは忘れていない?」と聞かれた福山は、「その質問は、愚問です」と一蹴。「忘れられないことだらけですよ」と語ると、ゆかなは「言えないこともいっぱいあるけどね」と意味深発言で笑いを誘った。



昼公演の前半は第1話を上映。福山は「こんなにも長く愛してもらえるようになるなんて、当時は思わなかった」と感慨深げな表情で「世界観やキャラクターのバックグラウンド、シーンの効果音に至るまで、あらゆるところに制作スタッフのこだわりがある」と語る。
本作は、監督の谷口悟朗をはじめ、音響監督に浦上靖夫、井澤基ら多くのスタッフが関わっており、福山が「方々から無理難題を言われたこともありましたけど、結果として、状況に抗い続けたルルーシュの状況にマッチして、演技にも影響していたかもしれない」と分析すると、ゆかなも「たしかに、がんばって悪いことを言っている感じが出ていた」と振り返った。

また、オーディションをルルーシュ役で受けたという成田が「ほかのキャラクターがどんどん死んでいくから、ジェレミアもすぐ死ぬだろうなと思っていた。いつ死んでもいいや、くらいに」と振り返ると、福山は「聞いた話では、一番最初に配役が決まったのは成田さんのジェレミアらしいですよ。ルルーシュ役をやる成田さんの声を聞いて、即、ジェレミアに決めたらしい」と当時の裏話を明かす。



さらに、質問コーナーで「苦労したシーン」について聞かれると、福山は苦労して収録した“高笑い”のシーンがカットされたエピソードを披露。低めの声で演じる中での高笑いが非常に難しく、何度も練習したそうで「1カ月後にオンエアを見たらカットされてて!」と興奮気味に語る。
駅に電車が入ってくる轟音に紛れて高笑いの声を出し、周りの人が振り向いても知らない顔をしてやり過ごしていたと、練習の苦労話を明かした。
またこの日、12月5日のルルーシュの誕生日を記念したイベント「15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ お誕生日おめでとう上映会」が12月4日に開催決定したと発表されると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

コードギアス 反逆のルルーシュ
プライムで観る/30日間の無料体験を開始する

《林洋平》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]