本作では、千年の長きにわたり死神たちが背負っていた因縁《見えざる帝国（ヴァンデンライヒ）》との戦いが描かれます。『BLEACH』といえば、個性が強い沢山の死神たち。規律を重んじたり、荒くれ者が多かったりと、隊によってそれぞれ違う色を持つ“護廷十三隊”ですが、どの隊が一番ファンの心を掴んでいるのでしょうか？
アニメ！アニメ！では、『BLEACH』10年ぶりのTVアニメ続編となる『千年血戦篇』の放送を記念して、「あなたの“推し隊”はどこですか？」と題した読者アンケートを実施しました。9月27日から10月4日までのアンケート期間中に192人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代が約47パーセントと若年層が中心でした。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さいませ。
■隊長と副隊長の関係性に人気のポイントが！
第1位
第1位は、十番隊。支持率は約29パーセントと圧倒的得票でトップとなりました。
隊長は日番谷冬獅郎、副隊長は松本乱菊が務めており、護廷十三隊のなかでは数少ない尸魂界篇から最終話まで隊長＆副隊長が変わらない隊です。
「最年少にして誰よりも漢気がある隊長と基本的にマイペースだがやる時はやる姉御肌の副隊長のお互いを信頼している関係性がとても好きです！」や「日番谷隊長がとても真面目で仕事をきちんとこなす性格となにかとサボってばっかの松本さんの2人の性格がまるっきり違うけれど息が合っているところがとても良い」と、正反対だけどなぜか馬が合っている2人の関係性が好きという声が多くあがりました。
また、「特に千年血戦篇の日番谷隊長は死ぬほどカッコいいです」、「個人的に少し老けた日番谷くんが大好きです」と、『千年血戦篇』での活躍に期待する読者も目立ちました。
第2位
第2位は、千年血戦篇以降の五番隊。支持率は約10パーセントでした。
隊長は平子真子、副隊長は雛森桃です。「同じ人物に裏切られ死にかけた者同士が時を隔てて出会い、隊長と副隊長になるというエモさ！ 小説版での五番隊再結成までの描写が大好きです！」や「藍染の本性に気づいていながら藍染の企みを防ぐことが出来ずに悔恨を抱えている平子。藍染に裏切られた死神たちの中で特に心の傷を負った雛森。その二人が上司と部下という関係になり、再び五番隊を率いていこうとする姿に心を打たれた」と、似た境遇の2人が共に戦う姿に惹かれた読者が多いようです。
第3位
第3位は、尸魂界篇から千年血戦篇終盤までの十一番隊。支持率は約9パーセントでした。
隊長は更木剣八、副隊長は草鹿やちるです。「更木剣八の傍若無人っぷりが大好きだから」や「更木隊の漢気、潔さ、直接攻撃系のみ、死ぬ時は派手に喧嘩で といった隊風全てが好き！」、「剣八の圧倒的強さにそれぞれの思いを持ってついて行く隊士かっこいい!!」と、自分勝手な行動ばかりだけど実力は申し分無い剣八は、隊士たちだけでなく読者からも慕われています。
■そのほかのコメントをご紹介！
隊長を朽木白哉、副隊長を阿散井恋次が務める六番隊には、「超えるべき目標であった白哉と尸魂界篇で全力でぶつかって、そんな恋次を白哉も認めており“恋次”と名前で呼んでいるのも良いです！」。
隊長を浮竹十四郎、副隊長代理を小椿仙太郎＆虎徹清音が務める十三番隊には、「優しいお父さん的な雰囲気の浮竹隊長と、隊長BIGLOVEな清音＆仙太郎が可愛いし、ルキアも大切にされている感じがして、ファミリー感が強くて可愛い」。
隊長を涅マユリ、副隊長を涅ネムが務める十二番隊には、「千年血戦篇でマユリとネムの関係性の認識が変わったから」など、特徴ある隊風や、物語の展開のなかで変化していくキャラクターたちの関係性へのコメントが多く寄せられました。
同じ隊でも時期によって隊長＆副隊長のコンビが変化し隊の雰囲気が変わる護廷十三隊。今回のアンケートでは、“推し隊”だけでなく“推しコンビ”も見えるランキングとなりました。
次ページのトップ10もお見逃しなく！
■ランキングトップ5
[あなたの“推し隊”はどこですか？]
1位 十番隊 [尸魂界篇以降]
隊長：日番谷冬獅郎／副隊長：松本乱菊
2位 五番隊 [千年血戦篇開始時点]
隊長：平子真子／副隊長：雛森桃
3位 十一番隊 [尸魂界篇以降]
隊長：更木剣八／副隊長：草鹿やちる
4位 六番隊 [尸魂界篇以降]
隊長：朽木白哉／副隊長：阿散井恋次
5位 十二番隊 [尸魂界篇以降]
隊長：涅マユリ／副隊長：涅ネム
（回答期間：2022年9月27日～10月4日）
次ページ：ランキング10位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
![[あなたの“推し隊”はどこですか？]ランキング1位～5位を見る](/imgs/sp/thumb/529749.jpg)
