声優・早見沙織が実写「ピノキオ」吹替で気づいた“声優業の楽しさ”とは?「台詞一つで大きく心震える瞬間が」 | アニメ!アニメ!

声優・早見沙織が実写「ピノキオ」吹替で気づいた“声優業の楽しさ”とは?「台詞一つで大きく心震える瞬間が」

実写映画『ピノキオ』(2022年9月8日より「Disney+(ディズニープラス)」独占配信中)にて、人形ショーで働く女の子“ファビアナ”を演じた声優・早見沙織が、本作の吹替声優を経て気づいた“声優業の楽しさ”を語った。

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実写映画『ピノキオ』(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
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実写映画『ピノキオ』が2022年9月8日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」独占で配信中だ。声優の早見沙織が担当したのは人形ショーで働く女の子“ファビアナ”。これまで数多くの作品で人気キャラクターを演じてきた声優の早見だが、本作での吹き替え経験を振り返り、「台詞一つで大きく心震える瞬間があるのが、とても楽しい瞬間です」と、改めて感じた声優業の楽しさを明かした。

実写映画『ピノキオ』

2007年にアニメーション声優のデビューを果たし、これまで『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃役、『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役、『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役など、幅広い役柄の人気キャラクターを演じてきた早見。
アニメーション作品の主題歌やキャラクターソングを歌うことも多く、2015年には歌手デビューを果たした。

早見はアニメーション作品だけでなく吹き替え作品でも活躍しているが、アニメーション作品と吹き替え作品での演じ方の違いについて「吹き替えでは役者さんのお芝居にもう一度声を当てさせて頂く形になるので、音のない所に声をつけていくアニメーションとはその部分が大きな違いになるかなと思います」と語る。
「とはいえ、どちらも表現するという根底は同じなので、マイクの前で掛け合いする方々との呼吸がぴたりとはまったり、台詞一つで大きく心震える瞬間があるのが、とても楽しい瞬間です」と声優業の楽しさを明かした。

実写映画『ピノキオ』

そんな早見が本作で演じるファビアナは、純粋無垢で何も知らないピノキオが誘惑されて売り飛ばされてしまったストロンボリの人形ショーで働く女の子。ゼペットの元へ帰ろうとするピノキオを助け励ますなど、ピノキオの味方となる実写オリジナルのキャラクターだ。

本作ではアニメーション版にはないオリジナルソングも披露しており、吹き替え版で楽曲を歌った早見は「ファビアナ自身が歌っている所と、サビーナを動かしながらの所で曲調ががらりと変わるので、その切り替えが印象的で面白い曲だなと思いました。後半は怒涛のように言葉をたたみかけるのですが、歌なのに噛んでしまって(笑)、大変でした。映像の中のファビアナの表情や、音楽から感じ取れるニュアンスを丁寧に拾いながら収録していきました」と収録エピソードを告白している。

『ピノキオ』は、息子を亡くし、「もう一度息子に会いたい」と願いながら孤独に暮らすおじいさんゼペット。彼が作った可愛らしい木彫り人形の元に、ある晩妖精ブルー・フェアリーが舞い降り、魔法をかけて命を授ける。ピノキオは「本物の人間の子どもになりたい」という願いを抱くも、純粋無垢で何も知らないピノキオには、あらゆる試練や誘惑が襲い掛かる――。

実写映画『ピノキオ』は9月8日(木)よりDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。

(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved


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《ANIIH》

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