新作アニメ「おそ松さん」櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史ら登壇！2週目突入記念の舞台挨拶レポ

『おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～』の舞台挨拶イベント「6つ子キャスト全員集合！2週目突入記念舞台挨拶」が、2022年7月16日に東京の新宿ピカデリーにて開催された。会場には櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら6つ子のキャストが全員登壇。イベント内では、7月23日・30日にスタッフトークイベント付き上映会が開催されることが発表となった。

『おそ松さん』の6周年記念新作アニメ第1弾として、7月8日より全国劇場にて公開中の『おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～』。今回の舞台挨拶ではライブビューイングも実施され、キャストたちは会場に加え、ライブビューイングを視聴している観客に向けても挨拶を行った。
またそれぞれが挨拶を行う中、小野は自身が演じる十四松のキャラクターのセリフを用い「よろしくお願いしマッスルマッスル！」と元気いっぱいに呼びかけ、会場を沸かせた。

まず、今年で6年目を迎えた『おそ松』シリーズについてMCが感想を問いかけると、6人は嬉しそうな様子で喜びを表す。そしてさっそく、作中の松野家の6つ子同様、トップギアでテンポの良い、息の合ったトークを展開し始める。
6年目についてトークを行っている中、入野から「おそ松にとって6はとても大切な数字」という話題が出た中、6という数字についてどう思うかを問いかけられた櫻井は「6は縁起が悪い……」と答える。それを受けて、福山が「「ロク（6）でもないな」と気の利いた切り返しを行い、他のキャストと観客も感心した様子を見せた。

次に、新作の感想を聞くトークへ移る。「泣いた方」がいるかを問いかけた中村は、手を挙げた観客に対してすかさず「ウソつき！笑」とツッコミ。これに対して、キャストたちも中村へのツッコミ返しで場を盛り上げ、観客からも笑顔がこぼれた。
今作についての話題では、キャストたちが台本を初めて読んだ際に「戸惑った」という話で盛り上がる。6年間『おそ松』に携わってきた6人でも、台本を見ただけでは何を書いてあるかさっぱり分からなかったとのこと。映像を確認した際には、「『わざわざ劇場でやる事か！？笑』と思った」とぶっちゃけるキャストも登場し、そこでも『おそ松さん』らしい展開となった。

最後に“ベスト松シーン”と題し、今回の映画の見どころが聞かれた。にぎやかに思い思いのお気に入りの場面についてトークを繰り広げるも、話の着地点が見えなくなってきたところで、MCに振られた櫻井が締めることに。
そんな櫻井は、とある衝撃の展開を迎える“ラストシーン”を選び、それを聞いた全員が大きくうなずいた。

その後、入野が「OSOMATSUSANグッズ開発室」でプロデュースした「NEW ERAコラボキャップ」や「オリジナルベビースターラーメン」の紹介が行われる。
最後には新たな情報として、今回の舞台挨拶の見逃し配信が行われることと、23日、30日に埼玉と神奈川でスタッフトークイベントが行われることが発表となった。

最後の挨拶では、小野が再び十四松のセリフを引用し「ありが特大サヨナラホームラーン！」と挨拶し、会場を盛り上げる。神谷は「こんな感じで良いんですかね…？おそ松だから、まあいっか…と思うけど、後で反省すると思う（笑）」と語り、続けて中村は「来年第2弾も是非楽しみに待っていて欲しいです」と次回作への期待を述べた。そして最後に、櫻井が6年間があっという間だったこと、今回の長編新作、そして次の展開も約束できたことを「嬉しい事」と語り、「おそ松は途切れず作品を作り続けていけると思っているので、これからもこの世界を一緒に楽しんでもらえたら」と観客へ呼びかけた。