「ろう(6)どく(19)」の語呂合わせから、NPO法人日本朗読文化協会によって2002年に制定されました。芸術文化としての朗読の普及を目的とした記念日であり、6月中旬には朗読ボランティアや朗読コンクールなどが開催されます。
キャラクターに息を吹き込む声優も、朗読劇に出演したり、オーディオブックなどで朗読をしたりすることがあります。アニメとはまた違う魅力がある朗読が好きだというファンも多いのではないでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“朗読”を聞きたい声優さんは?」と題した読者アンケートを実施しました。6月5日から6月12日までのアンケート期間中に719人から回答を得ました。
男女比は男性約10パーセント、女性約90パーセントと女性が大多数。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約45パーセントと若年層が中心でした。
本記事では女性声優編の結果を発表します。
目次
・2021年結果:女性声優編https://animeanime.jp/article/2021/06/19/62009.html
■トップ3は昨年と同じ結果に!
第1位
1位は早見沙織さん。支持率は約15パーセントで、昨年と同順位でした。
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「可愛らしさも冷静さも恐ろしさも表現できる早見さんの声で、ぜひ朗読劇を聞いてみたい」や「マイナスイオンが出てるのか!? と思うくらいに、しっとりとした聞きやすいトーンの声。ハートフルな物語の朗読をゆったりと堪能したいです」、「落ち着いたボイスの持ち主なので優しい気持ちになれそうです」と朗読で癒されたいというファンが多かったです。
「先日放送された『ローマの休日』の吹き替えで早見さんを知りました。自然と耳に入ってくる、穏やかで優しい声だと思ったからです」や「『平家物語』でも重要なキャラクターを演じていたので、古典文学の朗読を聞きたいと思いました」といった声も届いています。
第2位
2位は沢城みゆきさん。支持率は約12パーセントで、こちらも昨年の順位をキープしています。
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「沢城さんの朗読に触れる機会があり、その表現力に惹き込まれたから。声の表現だけで背景が浮かんできて、思わず涙しました」や「アニメやナレーションでもお馴染みですが、朗読劇で見た沢城さんは役そのもので感動しました」と実際に朗読を体験したことのあるファンを虜にしています。
「演じ分けが巧みなので、登場人物が多い作品で朗読をしてほしい。さまざまな役を演じてきた沢城さんなら、一人で何役もこなせるはず!」といったリクエストもありました。
第3位
3位は内田真礼さん。支持率は約6パーセントで、トップ3は昨年と同順位となりました。
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「可愛らしい女の子からカッコイイ男の子の声まで、幅広い表現をされる真礼ちゃんの朗読が好きだから」や「いろいろなキャラクターになりきっていて、声を聞くと世界が広がった気分になる」、「真礼ちゃんの変幻自在の声で朗読を聞いてみたい」といったコメントが寄せられました。
女性キャラはもちろん少年役を演じていることも票を集めた理由となっています。
女性声優編でも、多彩なキャラクターを演じていたり、唯一無二の声色を持っていたり、聞いているだけで心が安らいだりと、さまざまなキャストが集結しています。朗読劇などで活躍する声優陣も複数ランクインしています。
次ページのトップ20もぜひご覧ください。
■ランキングトップ10
[“朗読”を聞きたい声優さんは? 2022年版 女性声優編]
1位 早見沙織
2位 沢城みゆき
3位 内田真礼
4位 釘宮理恵
5位 花澤香菜
6位 坂本真綾
6位 水瀬いのり
8位 朴ロ美
9位 野沢雅子
10位 雨宮天
(回答期間:2022年6月5日~6月12日)
次ページ:ランキング20位まで公開
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。