映画「鋼の錬金術師 完結編」2役以上を見事に熱演! 山田涼介、渡邊圭祐、寺田心のコメント到着 | アニメ!アニメ!

映画「鋼の錬金術師 完結編」2役以上を見事に熱演! 山田涼介、渡邊圭祐、寺田心のコメント到着

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』より、人間とホムンクルスの一人二役以上を見事に演じ切った山田涼介、渡邊圭祐、寺田心のコメントが到着した。さらに、山田演じる若い姿の“お父様”を捉えた新たな場面写真が公開された。

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『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会 全 10 枚 拡大写真

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』より、人間とホムンクルスの一人二役以上を見事に演じ切った山田涼介、渡邊圭祐、寺田心のコメントが到着した。さらに、山田演じる若い姿の“お父様”を捉えた新たな場面写真が公開された。

『鋼の錬金術師』は、荒川弘が2001年に「月刊少年ガンガン」にて連載開始し、キャラクターの魅力や緻密に練られたストーリー、唯一無二な世界観で人気を博したバトルファンタジー。
連載開始20周年新プロジェクトとして発表された実写二部作では、2017年12月に1本目の映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録。そして続編となる映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』が5月20日より、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が6月24日より全国公開される。

山田は本作で、錬金術において人体錬成という禁忌を犯し、失ってしまった身体を取り戻すために旅を続ける主人公のエドワード・エルリックを演じている。完結編二部作では、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親となる“お父様”の若い姿、さらにはヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である奴隷23号時代にも扮した。

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』

主人公とラスボスという役どころのため、同じシーンの中で対立する場面が多い難しい撮影だったという山田は、その大変さについて「僕自身が相手を演じるということで、お相手の俳優さんがいない中、苦痛や怒りの表情を完全に一人で演じていたので、想像力を働かせる上で普段使わない部分の頭を使っていました。芝居というよりもどれだけ”お父様”を再現できるかというところを意識して演じていました」とコメント。自分が演じる役同士で戦わなくてはいけないという、本作ならではの撮影時の苦労を明かす。

また、現場において座長という立場でもあった山田は、撮影を振り返り「やっぱり楽しかったなと思います! 正直辛くてキツイ部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆で一つの方向に向いているのがすごく伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはないなと思っています」と話す。前作から約5年間にわたり途切れることなく想い続けてきていたという“ハガレン”チーム、そして本作へ参加できたという喜びについて語った。
そしていよいよ公開となる完結作『最後の錬成』に対しては、「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいのではないかと思うので、どういう風に、どんなクオリティで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」と自信をのぞかせた。

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』

渡邊は、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオと、あることがキッカケで“強欲”のホムンクルス・グリードと共生状態となってしまうという役どころを演じた。

原作でも人気のキャラクターであるリンを演じるにあたって気を付けたポイントとしては、「どこか飄々(ひょうひょう)とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれているという部分を大切に演じていました。ですが、それだけではなくリンはちょっと情けなさや頼りない所もあるキャラクターなので、そういった彼ならではの個性も垣間見えるようにという監督にも最初言われた部分を重要なポイントとして意識していました」と述べる。本作ではどこか掴めない雰囲気がありつつ、気品を漂わせるリンを見事に体現してみせた。

一方、グリードについては「獣ですね。リンの立ち姿は腕を組んでいる時にしろ常に胸を張って背筋をピンとする事を意識していたんですが、グリードは逆にモノの見方が下から入る感じで圧倒的な獣感を意識していました。そうすれば自ずと出てくる声は変わってくるので違いが出ればなと思って演じていました」と語る。育ってきた環境がリンとはまるで真逆のグリードを演じる上で、意識した部分について明かした。

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』

寺田は、表向きは舘ひろし演じるキング・ブラッドレイ大総統の一人息子であるセリム・ブラッドレイでありながら、実は始まりのホムンクルスで“傲慢”を司るプライドを演じた。

出演にあたっては、前作のDVDを何度も見返したり、原作やアニメを繰り返し見てから本作の撮影に挑んだとのこと。
表では山田演じるエドに憧れ、愛嬌を振りまく可愛らしいセリムと、裏ではホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいプライドを演じ分ける上で「特に声の高低差を意識しました。セリムの時はかわいらしく、プライドの時は傲慢にしました」と話し、ベテラン俳優陣も多く出演している本作で、子役とは思えない存在感を見せつける。

主演の山田は、セリムとしての寺田、プライドとしての寺田の両方と対峙した感想として「最初、プライドを心くんが演じると聞いたとき、本当にぴったりだなというか、彼以外できないよな、と思っていました。ダークな寺田心くんは、なかなか見られないと思うんですよ。そういう意味でも一緒に演じていて面白かったです。『ああ、そうくるのか!』と感じることが何度もあって、心くんのなかで一生懸命に解釈して演じている、その姿に感銘を受けました」と、その演技を絶賛する。
『最後の錬成』では、セリムとは全く違う性格のホムンクルスのプライドを演じ、エドたちの前に立ちはだかる寺田の姿にも注目となりそうだ。

場面写真も新たにお披露目となった本作。公開中の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』に続いて、6月24日より『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が公開される。

<『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』入場者特典配布詳細>
第一弾 配布期間:6 月 24 日(金)~26 日(日)
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』
本ポスタービジュアル描き下ろしスペシャルイラストカード
第二弾 配布期間:7 月 1 日(金)~3 日(日)
映画撮影に臨む原作のキャラクターのスペシャルイラストカード
※先着限定配布のため、期間内でも無くなり次第終了となります。
※一部劇場を除く。
※特典は非売品ですので、転売はご遠慮下さい。

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦 脚本:曽利文彦 宮本武史
出演:山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘ひろし(特別出演)
藤木直人 / 山本耕史 / 筧 利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽
製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会 企画・制作プロダクション:OXYBOT 配給:ワーナー・ブラザース映画

(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

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《仲瀬 コウタロウ》

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