沢城みゆきさんは1999年に『デ・ジ・キャラット』のプチ・キャラット役でデビュー。第3回声優アワードで助演女優賞、第4回で主演女優賞、第5回で海外ファン賞、第9回で助演女優賞を受賞しました。
2022年は『鬼滅の刃 遊郭編』や『フルーツバスケット -prelude-』など、多くのタイトルで役柄を担当。今後は『うる星やつら』の新作TVアニメといった話題作も控えています。
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そこで沢城みゆきさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月20日から5月27日までのアンケート期間中に238人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
目次
■『鬼滅の刃』堕姫 最新作のキャラクターが1位に!
第1位
1位は『鬼滅の刃』の堕姫。支持率は約16パーセントで、新たに演じたキャラクターが一躍トップとなりました。
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『鬼滅の刃』遊郭編 第2キービジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
堕姫は上弦の陸の鬼。『遊郭編』で炭治郎たちの敵としてバトルを繰り広げました。「ダークヒロインという言葉が相応しい『遊郭編』のメインキャラクター。妖艶ながら高圧的な花魁、残忍でおぞましい鬼、そして泣き虫で甘えん坊な妹など、すべてを沢城さんが演じたことにより、その魅力が最大限に引き出されていました」や「妖艶さと残酷さを併せ持った堕姫に、沢城さんのセクシーな声がマッチしていました。兄の妓夫太郎に伝えた心からの台詞には思わずもらい泣きです」と、複雑な役柄を演じ切った芝居や、妓夫太郎との関係性に涙したというファンが多かったです。
第2位
2位は『ソードアート・オンライン』のシノン。支持率は約12パーセントで、昨年から一つ順位を下げました。
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「ソードアート・オンライン」(C)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOII Project
第2期から登場するシノンには「クールで強気な性格ながら、ときおり弱い心を見せる一面もあり、過去のトラウマに苦悩する激しい演技に胸を揺さぶられました」や「カッコ良さと可愛さを兼ね備えた声が魅力的で、バトルでは頼りになるが、ときおりくだけた一面も見せるところが愛らしい」といったコメントが。長年演じているキャラクターゆえに『SAO』で沢城さんを知ったという声も見られました。
第3位
3位は『Go!プリンセスプリキュア』の紅城トワ。支持率は約8パーセントで、昨年の6位から順位を上げました。
トワはホープキングダムのプリンセス。「普段のお姫様らしい上品さと、キュアスカーレットとしての凛々しさ、その声の演じ分けにキュンときます!」や「一人称が“わたくし”というところに何とも言えない気品を感じました」とプリンセスらしい高貴さが伝わってくる芝居が人気を博しています。
今回のアンケートではバトルでも強さを発揮するキャラクターがトップ3を独占しました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ルパン三世』峰不二子には「ルパンの仲間だけど、味方になったり敵になったりと謎多き美女。裏切ることもあるけれど、ルパンを愛している節もあり、そんな妖艶さに憧れてしまいます」。
『デュラララ!!』セルティ・ストゥルルソンには「首なしライダーという変わった役ですが、恋人に想いを寄せる可愛い声色など、人間より人間らしい声がとても魅力的」。
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「デュラララ!!×2」(C)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ
『うたの☆プリンスさまっ♪』七海春歌には「とにかく可愛らしさが詰まっていて、優しい声が七海の性格にピッタリ。それでいて芯の強さが伝わってくるところもスゴイ」。
『フルーツバスケット』本田今日子には「今日子の人間としての強さや優しさが大好きでしたが、劇場版ではその境地にいたるまでの弱さや優しさ、葛藤などさまざまな気持ちを抱えていることがわかり、言葉の一つ一つが心に響きました」と劇場版でのメインキャラクターにも投票がありました。
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「フルーツバスケット -prelude-」ビジュアル第二弾(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
2022年版では新キャラクターがトップに。ヒロインはもちろん母親役や少年役など、多彩なキャラが集結しており、幅広い役を演じてきたことが再確認できる結果となりました。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[沢城みゆきさんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]
1位 堕姫 『鬼滅の刃』
2位 シノン/朝田詩乃 『ソードアート・オンライン』
3位 紅城トワ/キュアスカーレット 『Go!プリンセスプリキュア』
4位 峰不二子 『ルパン三世』(2011年~)
5位 神原駿河 「〈物語〉シリーズ」
6位 クラピカ 『HUNTER×HUNTER』(第2作)
6位 本田今日子 『フルーツバスケット』(第2作)
8位 セルティ・ストゥルルソン 『デュラララ!!』
8位 七海春歌 『うたの☆プリンスさまっ♪』
10位 鬼太郎 『ゲゲゲの鬼太郎』(第6作)
10位 小柳花子 『ヲタクに恋は難しい』
10位 真紅 『ローゼンメイデン』
(回答期間:2022年5月20日~5月27日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。