新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日に公開を迎える。このたび、ヒロインのすずめを取り巻く4つのキーワード「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」「扉の鍵」を写した特報映像の場面カットがお披露目となった。
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『すずめの戸締まり』は、2016年公開の『君の名は。』、2019年公開の『天気の子』に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作だ。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語となる。
4月9日にはヴェールに包まれていたヒロイン・すずめのビジュアルが、4月10日には特報映像が連続で公開された。特報映像は、すずめの表情や煌めく海や空、廃墟の描写、そして壮大な幕開けを感じさせる民俗情緒の漂う音楽など、圧倒的かつ神秘的な雰囲気を纏った映像美が大きな話題となっている。
このたび、そんな特報映像の場面カットがお披露目となった。良く晴れた空の下、きれいな海が見渡せる九州の田舎町の坂道を自転車で下るすずめと、その先から歩いてくる「旅の青年」、くりくりとした大きな目を持つ「白い猫」、すずめが抱えている三本脚の古ぼけた「小さな椅子」、そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる「扉の鍵」が写された。
すずめの旅を読み解くキーワードとして、これらに注目となりそうだ。
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「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています」と新海監督が語る最新作『すずめの戸締まり』。はたしてどのような物語が紡がれていくのか、今後のさらなる新情報を楽しみに待ちたい。
公開日:2022年11月11日(金)
原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会