「オッドタクシー」地下アイドルやYouTuberなど“現代的カルチャー”要素を入れた理由は――　Pが明かす＜アニメ！アニメ！独占公開＞

『映画オッドタクシーイン・ザ・ウッズ』が、2022年4月1日よりロードショーとなる。今回、なぜ本作には地下アイドルやYouTuber、課金ゲームなどの現代的なカルチャー要素を取り入れたのか、平賀大介プロデューサーがアニメ！アニメ！独占で明かした。

『映画オッドタクシーイン・ザ・ウッズ』場面写真
『オッドタクシー』は、2021年4月よりテレビ東京にて放送され、キャラクターたちの可愛いビジュアルを裏切る本格ミステリー・サスペンスな展開が話題を呼んだTVアニメだ。
本作『映画オッドタクシーイン・ザ・ウッズ』では、TV版キャストとスタッフが再集結。主人公・小戸川が関わった事件について関係者17名が証言するという構成となっており、新たな視点でTVシリーズを追体験し、衝撃の最終回のその後も描く。

＜以下、コメント全文掲載＞

平賀大介プロデューサー

■アイドルやお笑い、YouTuberに課金ゲームなど、現代的なカルチャー要素が入っていることについて

可愛いキャラクターデザインと生々しいリアルなストーリーのギャップという企画の狙いがあったので、現代的な要素を盛り込むことは自然な流れでした。
ただ、リアルをそのまま描いても物足りないですし、その点は脚本の此元さんが、キャラクターごとにデフォルメしたり、控えめにしたり、バランスを取って魅力的な設定に仕上げてくれました。

特にヤノや樺沢は、オッドタクシーらしい独特のキャラクターで私も大好きなのですが、最近、これはヤノ？樺沢？みたいな人をリアルなニュースで見かけて何とも複雑な気分になっています。

■スクリーンで『オッドタクシー』が上映されることへの想い

企画の立ち上げに苦労して、TVシリーズの実現まで5年もかかった作品なので、映画になるのは夢のようです。TVシリーズを見ていない人でも楽しめる内容になっていると思いますし、少しでも多くの人に観てもらって、その先に広がるオッドタクシーの世界に入るきっかけになったら嬉しいです。

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【作品概要】
■タイトル：映画オッドタクシーイン・ザ・ウッズ　
■出演：花江夏樹／飯田里穂／木村良平／山口勝平／三森すずこ／小泉萌香／村上まなつ／昴生亜生（ミキ）／ユースケ津田篤宏(ダイアン）／たかし(トレンディエンジェル)／村上知子(森三中)／浜田賢二／酒井広大／斉藤壮馬／古川慎／堀井茶渡／汐宮あまね／神楽千歌／虎島貴明／METEOR
■企画・原作:P.I.C.S.
■脚本：此元和津也　
■監督：木下麦
■副監督：新田典生　
■キャラクターデザイン：木下麦・中山裕美　
■美術監督：加藤賢司　
■色彩設計：大関たつ枝
■撮影監督：天田雅　　　　　
■編集：後田良樹
■音響監督：吉田光平　　　　
■音響制作：ポニーキャニオンエンタープライズ
■音楽：PUNPEE VaVa OMSB　
■音楽制作：ポニーキャニオン　
■音楽制作協力：SUMMIT, Inc.
■アニメーション制作：P.I.C.S. × OLM
■配給：アスミック・エース
■製作：映画小戸川交通パートナーズ

（C）P.I.C.S. / 映画小戸川交通パートナーズ