『仮面ライダーBLACK』を白石和彌監督が新しい視点で描きなおす『仮面ライダーBLACK SUN』に、仮面ライダーBLACK SUN(ブラックサン)役で西島秀俊、仮面ライダーSHADOWMOON(シャドームーン)役で中村倫也がダブル主演することが決定した。また、ブラックサンが描かれたティザービジュアルと、彼の愛機・バトルホッパーの実機もお披露目となった。
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『仮面ライダーBLACK SUN』のこれら新情報は、11月21日にライブ配信された「TAMASHII NATION ONLINE 2021」内『仮面ライダーBLACK SUN キャラクターデザイン発表特別配信番組』で発表となったもの。
主人公であるブラックサン=南光太郎役は白石監督作品に初出演となる西島、『仮面ライダーBLACK』でも主人公のライバルとして人気を集めたシャドームーン=秋付信彦役は中村に決定した。2人はともに、これが仮面ライダー作品への初出演となる。
西島は、本作について「白石監督なのできっと深い深い社会派の人間ドラマになると思います。大人の皆さんが楽しめる、さらに子どもたちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします! 全力で、命がけでチャレンジしたいと思っています」と力強くコメント。
中村は、「白石監督らしく、しっかり人と人の物語や歴史、カタルシス、さらに仮面ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」と、本作への期待を語った。2人からのコメント映像は、作品の公式 Twitterアカウントから視聴できる。
◆ #仮面ライダーBLACKSUN 役 #西島秀俊 さんからコメントが到着?◆#KamenRiderBLACKSUN pic.twitter.com/8SjUonACIa
— 「仮面ライダーBLACK SUN」official (@KR_BLACKSUN) November 21, 2021
◆ #仮面ライダーSHADOWMOON 役 #中村倫也 さんからのコメントが到着?◆#仮面ライダーBLACKSUN#KamenRiderBLACKSUN#KamenRiderSHADOWMOON pic.twitter.com/Wgdgmi8xVR
— 「仮面ライダーBLACK SUN」official (@KR_BLACKSUN) November 21, 2021
さらに『仮面ライダーBLACK SUN』のティザービジュアルと、ブラックサンの愛機・バトルホッパーの実機もお披露目。ティザービジュアルにおけるブラックサンのデザインは、オリジナル作品『仮面ライダーBLACK』から一新されている。仮面ライダーでありながらも怪人らしさを感じる、ダークヒーローとしてのスタイリッシュな佇まいが印象的だ。
一方のバトルホッパーの実機は、フロントカウルに配置されたライダーの頭部が目を引く仕上がり。3Dプリンタなどを使用せず、金属板を叩いて制作されたこだわりの一機となった。
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このほか公式サイトでは、白石監督、コンセプトビジュアルを手掛ける樋口真嗣、特撮監督の田口清隆がキャラクターデザインや『仮面ライダーBLACK』放映当時の思い出などについて語る、インタビュー映像が公開されている。
『仮面ライダーBLACK SUN』は、2022年に配信される予定だ。
監督:白石和彌
脚本:高橋泉
コンセプトビジュアル:樋口真嗣
特撮監督:田口清隆
展開時期:2022年
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