安元洋貴「声優と夜あそび」各曜日にゲスト出演! 感想は「三つ巴の水曜日」「ラスボスのいる金曜日」【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

安元洋貴「声優と夜あそび」各曜日にゲスト出演! 感想は「三つ巴の水曜日」「ラスボスのいる金曜日」【インタビュー】

新しい未来のテレビ「ABEMA」(アベマ)のアニメCHで配信中の業界初のオリジナル声優レギュラー番組「声優と夜あそび」。アニメ!アニメ!では、月曜MCを担当する安元洋貴さんが、各曜日にゲスト出演をしたことを記念してインタビューを実施した。

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新しい未来のテレビ「ABEMA」(アベマ)のアニメCHで配信中の業界初のオリジナル声優レギュラー番組「声優と夜あそび」。2021年4月に第4シーズン「声優と夜あそび2021」が開始し、新たなMC陣が日々生放送を繰り広げている。

今回、アニメ!アニメ!では、月曜MCを担当する安元洋貴さんが、各曜日にゲスト出演をしたことを記念してインタビューを実施。安元さんから見た各曜日の魅力をうかがうとともに、ストレス社会を生き抜くコツ「まぁ、いっか」の考え方について話を訊いた。

[取材・文:森 元行、撮影=Fujita Ayumi]

■安元さんへのインタビューの様子を「声優と夜あそびYouTube」にて限定公開中!

――各曜日にゲスト出演されましたが、そこから見えてきた「声優と夜あそび2021」の魅力を教えてください。

安元:各曜日違った魅力がありますが、根本の部分は同じだと感じました。基本的には仲がいい声優たちが楽しくおしゃべりをしている…ただそれだけなのですが、そういった肩肘張っていないところが、一番の魅力かなと思います。

――安元さんにとっての「声優と夜あそび2021」とは?

安元:僕にとっては、仕事をしながらお酒が飲めるという素晴らしい場ですね(笑)。…

まぁ冗談はさておき、御時世的に巣ごもりするしかないですから、お家の中にいらっしゃる視聴者のみなさんと楽しい時間を共有することで、みなさんの日々のストレスが少しでもなくなればいいなと思っています。

――声優個人の動画配信も急増していますが、それとはやはり違いますか?

安元:YouTubeなどで個人で配信できる世の中になりましたし、実際そういうことをしている方も多いと思います。
一方で「声優と夜あそび2021」は「ABEMA」というメディアで展開しているもので、だからこそ個人でできることよりもグレードの高いものを配信できているような気がします。そういう「ちゃんとした派手さ」を提供できていると思うので、個人配信とはまた違う良さがあると思いますね。

――新シーズン「声優と夜あそび2021」になって、変化は感じますか?



安元:相方が変わりました。

――(笑)。

安元:担当MC3年目ですが、毎回相方が変わっています。でも、いつも関係性を構築していく過程が楽しいんです。
最初の相方・江口拓也くんはコミュニケーションが完璧に取れている、勝手知ったる仲だったので初回からフルスロットルでいけました。一方で、去年の相方・仲村宗悟くんとは最初と最後で関係性がガラッと変わるぐらいでした。

前野智昭くんとは長い付き合いになりますが、「夜あそび」のMCでは最初、探り探りな感じがありました。僕も根が真面目なほうだとは思いますけど、彼は「根」どころか全部が真面目だから、僕がふざけようとしたことにどこまで乗ってくれるかとか、実はそこまで分かっていなくて。

それがようやく、この前、僕がかなりしょうもない下ネタをブチ込んだ時に躊躇なく返してくれた。そこで「やっていける!」と確信しました。
前野くんが真面目だという印象で、僕が頭でっかちになっていたのかなと。もっともっと一緒になって遊べる子だと分かったので、今はどんどん楽しくなっています。

――安元さんがお持ちになられている「前野さん像」が少しずつ変わってきている、と。

安元:そうですね。紳士的で真面目、清潔感もある…付け入る隙が少ない子だと思っていたのですが、付け入る隙がいい意味でいっぱいあったことが発見できました。
それはたぶん僕だけではなくてご覧になっているみなさんも同じだと思います。前野くんのことをどんどん知れるし、前野くんと仲良くなれてるなって気がします。

――そういった部分を安元さんも探っているんだと思いながら観ると、より番組を楽しめそうですね。

安元:あまり注目されても恥ずかしいので、ほどほどなら(笑)。

――一週間かけて各曜日にゲスト出演されていましたが、各曜日を表現するとどのようになりますか? またそれぞれの曜日について感じた魅力も教えてください。

安元:月曜日は、去年トラブル続きだったんです。でも、土壇場でなんとかしてきたので、「なんとかなる月曜日」とよく言っていました。
今年は何だろうな……。各曜日行ってみて気づいたのは、打ち合わせをちゃんとやっていたのは月曜日だけということ(笑)。なので「真面目な月曜日」です。

火曜日は「癒やしの火曜日」と言われているように、言葉通りの曜日でした。実は、最初に僕が言い出したことだったので、そのせいで下野紘さんと内田真礼さんに余計な負担をかけていたら申し訳ない…と感じていたんです。でも、行ってみて、これでいいと思いましたね。
二人ともストレスを抱えてる感じはありませんでしたし、スタッフさんも楽しそうにやっていました。みんなにとって「癒やし」なのかなと思いましたから、火曜日は「癒やしの火曜日」以外はないのではないでしょうか。



安元:水曜日は「破壊の水曜日」と言われています。己を破壊している上坂すみれさんを目撃しましたが、何を破壊しているか僕にはよく分かりませんでした(笑)。

水曜日はせっかく三人いるから「かしましい(やかましい、そうぞうしい)水曜日」とかでしょうか。実際、僕があの空間にいてもやんややんや楽しかったし、徳井青空さんもしっかり「わいのわいの」盛り上げられる子でした。
上坂すみれさんが破天荒に振る舞って、それを小松未可子さんしっかりまとめる。そう考えると、「三つ巴の水曜日」とかいいかもしれない。三国志みたいです。最終的には小松未可子の「魏」が勝つと思います(笑)。

木曜日は、実際にゲスト出演してみて、石川界人くんのとてつもない馬力と、浪川大輔さんの圧倒的な懐の広さを実感しました。これは褒め言葉で「想像通りの木曜日」ですね。木曜日に行ったら「いつもの二人だ」と思える。そういう場所だからこそ安心する人も多いと思います。

金曜日は「ラスボスがいる金曜日」ですかね。なんというか、畠中祐くんと関智一さんの労働力の差がエグいです(笑)。いつか祐くんは関さんに向かってトリガーを引かなきゃいけないと思うんですよ。勇者・祐くんのレベルが上がったら、いつか関さんに無茶振りできるぐらいになってほしい。そういった期待もこめて「ラスボスがいる金曜日」。

ウィークエンドは、色黒な二人が担当しているので「色黒な二人のWEEKEND」です(笑)。
繋(コネクト)は「元気な繋(コネクト)」です。以上です(笑)。

――「夜あそび」といえば、キャストとスタッフの関係性も味わい深いですが、各番組いかがでしたか?

安元:配信画面上でも伝わってきましたが、やっぱり曜日ごとに色が違いました。

穏やかな信頼関係がある火曜日に対して、水曜日は演者側が”いい意味”でスタッフを信用していないからプロレスみたいになっている。でもそれが面白いんですよね。
もしかしたら人によって不快に思う方もいるかもしれませんが、総合的なプロレスを仕掛けているだけなんです。だから温かい目で見て楽しんでもらえればと思います。

木曜日は、ちょっとだけ月曜日に似ていますね。スタッフに悪態をつきますが、なんだかんだちゃんとやってます。スタッフとのコミュニケーションはもしかしたら木曜日が一番取れてるのかもしれないなと思いましたね。浪川さんがちゃんと目を配っている印象です。
あと、月曜日のほうがよりスタッフとの仲は破綻しています(笑)。

逆に金曜日の関さんは、四年間通してスタッフのことはあまり意識してないかもしれません(笑)。関さんの圧倒的マイペースにみんなが乗っかって関さんと遊ぼうとするのですが、関さんがそれを猫じゃらしの如くいなして、祐くんにパッとパスをし、祐くんが一生懸命さばこうとする…その流れをスタッフさんたちと一緒になって作っている感じがしました。
それに祐くんは、汗をかいている姿がとても美しく見える子だから、それでいいんだろうなと。ただ、いつか関さんをギャフンと言わせてほしいので、がんばって欲しいです。

――ちなみに、月曜日に新MCとして迎えるなら誰がよさそうですか?



安元:方向性をガラッと変えるのであれば、内田真礼さんでしょうか。僕と前野くんが騎馬戦の騎馬になって「さあ乗ってくれ!」となると思うんですよ。それで「これが本当のお姫様扱いだ!」というものが見せられると思います。この扱いは「かしましい(やかましい、そうぞうしい)水曜日」の三人が来てもたぶんできない(笑)。

あとはベタかもしれませんが浪川さんでしょうか。浪川さんがいたら僕も前野くんも、とことん甘えると思います。そういう一面は今まで見せられていなかったので、まったく違うカラーになりそうです。極端に方向性が変わるのはその二人でしょうか。

――どちらも見てみたいですね(笑)。浪川さんがいる木曜日の企画で「子供がなりたい職業」について疑似コメンテーターとして参加されていましたが、安元さんが学生時代に戻ったとして、どんな職業を目指したいですか?

安元:小さい頃はヒーローになりたかったのですが、腕を骨折した時に「あ、僕はヒーローじゃないんだ」と気づきました。それから料理も好きなので、シェフや料理人など食べ物を作る職業につきたいと思っていました。今でも結構思うところがあって、50歳になったら店を開きたいとずっと思っています。

――どういうお店を開きたいでしょうか? また得意料理はありますか?

安元:飲み屋ですね。味もしょっぱいものしか出てこないと思います。

得意料理と言われると少し困ります……。手をかけようと思えばいくらでもできますし、本や動画を見ながらであれば何だって作れる自信はあります。とくに今は情報があって、いくらでも丁寧に作り方が書かれていますから。
でも、自分自身で食べる用だと作るのに15分以上はかけたくなくて、そうなると”野菜炒め”とかになってしまうんです。でも、野菜炒めって奥が深いんです作り方で全然違ってきて、弱火でコールドスタートではじめて、上から油をかけてパリパリにしたりもできますし、強火ではじめてシナシナにするのも美味しかったりしますし。というわけで”肉野菜炒め”を得意料理としておきましょう。



――月曜日からWEEKENDまで毎日ゲストとして出演するのは相当体力を使うと思います。安元さんがここまでがんばれる理由は?

安元:「運が良かった」だけじゃないでしょうか。たまたま自分が好きなものを見つけられて、紆余曲折を経て、それが商売になった。もちろんストレスはゼロではないですが、”がんばっている”とは思っていないですね。「大変だな」「疲れたな」と思うことはありますが、無理してこれをやっているという感覚は無いです。文句はちゃんとマネージャーに言いますし。人にも恵まれているとも思います。

――水曜日ゲスト出演時にお話していた高校の同級生・高野さんとの出会いがなかったら、また違っていたのかもしれない?

安元:高野くんがアニメ雑誌を色々と見せてくれて、「声優」という職業を意識したきっかけも彼になります。そういった意味ですごく感謝をしています。今は何をやってるか分からないんですけどね。

――火曜日の企画では、マッサージ屋をプロデュースしていました。今こうしてインタビューをさせてもらっていますが、もし安元さんがニュースメディアをプロデュースするとしたらどんなニュースメディアにしますか?

安元:閲覧数が少なくてもいいし、情報量が少なくてもいいのですが、確実な情報だけ載せたいです。内容を盛った記事や憶測記事は無し。簡潔に本当のことが書いてあればいいと思いますね。
「あそこのメディア、つまんないな」と言われてもいいのですが、書いてあることは全部本当というのが良いですね。

――ファクト(事実)だけが掲載されているメディアですね。

安元:憶測で物事を語られることもあるし、今はインターネットやSNSのおかげでその憶測が加速度的に広がっていきます。そこに尾ひれがついてメチャクチャなキメラ状態になってどんどん広がっていってしまいます。
そのおかげで笑えるものもあるのも分かるのですが、悲しい思いをする人もいると思います。

――安元さん的「声優と夜あそび2021」を堪能するコツを教えてください。

安元:まず寝る寸前の体勢にはなっていてほしいです。食事も済ませて、お風呂も入って、あとは就寝するだけ…というのがベストです。もしお酒飲める方は飲んで、お酒飲めない方は自分の好きなリラックスできる飲み物を飲んでください。

あと、寝落ちしても悔しがらない、寝落ちしたらしょうがないくらいの気持ちでいてほしいです。正直、そんなに中身なんてないので(笑)。
だから、悔しいとかそういう思いも何もなく観てほしいですね。「あー、おもしろかった」以外は何も残らなくていいと思っています。

――ファンのみなさまに向けてメッセージをお願いします。

安元:「声優と夜あそび2021」を観るのは、時間の無駄遣いかもしれません。でもその時間の無駄遣いが贅沢なひと時になればいいなと僕自身は思っています。ぜひ気楽に観てください。

――安元さんの生活の中で無駄な時間というのはありますか?

安元:毎日ありますよ。

――それは意識的に作っているのでしょうか。



安元:若い頃はエネルギッシュに動けましたが、この年齢になって「あれをやらなきゃ」と思っても身体が動かなくて「ああ、一日が終わった」ということも多々あります。

でもそれはもう、しょうがないものだと受け入れています。その瞬間には必要なかったことなのかなって、自分の中でいい意味で諦めます。

――物事やタスク管理に追われる人が多い中で、ゆとりを持ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。

安元:ToDoリストをつくってタスク通りにやらないといけない人はそれをやる必要性があるはずですし、逆に間が開くと不安になってしまうような人は予定を詰め込むと思います。いずれにせよ”追われている”と思わないことが大事なんだと思います。

僕もやりたいことがやれないことはたくさんあります。でも、後悔はせずに「まぁ、いっか」と自分自身を許すようにしています。後悔するようなことはしないほうが良いですから。もちろん、本当にやらなきゃいけないことはやらないとダメです。それをやった上で、やれないことがあるって言うのを受け入れると楽になると思います。

――金曜日の企画で”違いの分かる男、安元洋貴”と言われていました。違いを見抜くために意識していることはありますか?

安元:若い頃は「自分の物差し」だけで測ろうとしがちでしたが、この年齢になって「まず人の話を聞こう」「まず目の前の人を見よう」という意識を持てるようになりました。だから、年をとってどんどん人を好きなってきていますね。

「人のことを理解しよう」としていると、おのずと違いが見える気がしています。その違いを楽しめれば、人生この先、ずっと楽しいんじゃないかと思います。

――こういう人もいるよね、「まぁ、いっか」の話につながるような気がします。

安元:だと思います。だって違うんだもの、みんな。



▼前回のインタビュー
「声優と夜あそび2021」月曜MC・安元洋貴が呼びたいゲストは“鳥海浩輔さん” その理由とは…【インタビュー】https://animeanime.jp/article/2021/04/12/60725.html

声優と夜あそび公式チャンネル

《森元行》

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