皆川純子さんは2000年代前半にデビュー。女性キャラクターはもちろん、少年役も数多く演じており、さまざまなタイトルでメインキャラを担当してきました。2020年放送・配信の作品では『ニンジャラ 美しき侵入者』や『ブラッククローバー』、『7SEEDS』などのタイトルに出演しています。
そこでアニメ！アニメ！では、皆川純子さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。11月6日から11月13日までのアンケート期間中に88人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
■少年役も複数ランクイン！
第1位
1位は『テニスの王子様』の越前リョーマ。支持率は約40パーセントでした。
「新テニスの王子様」ビジュアル（Ｃ）許斐 剛／集英社・ＮＡＳ・新テニスの王子様プロジェクト
「天才ゆえの生意気さ、たまに見せる優しさ、テニスに向ける熱意、皆川さんの演技によって魅力が引き上げられていました」や「クールに思われがちだが、負けず嫌いで熱いところがあって、そのギャップも魅力的」、「大人びてるようで、まだまだ子どもだなと感じる声や話し方が大好きです」といったコメントが寄せられています。
「皆川さんといえば、やはりリョーマ！ 皆川さん自身、声優人生を変えた役だと話していて、さらに好きになりました」と本人にとっても大切なキャラクターであることも投票を集めた理由となっています。
第2位
2位は『ブラッククローバー』のメレオレオナ・ヴァーミリオン。支持率は約10パーセントでした。
『ブラッククローバー』（C）田畠裕基／集英社・テレビ東京・ブラッククローバー製作委員会
メレオレオナは紅蓮の獅子王の新団長であり、無冠無敗の女獅子と呼ばれるほどの強さを誇ります。読者からは「作中でも最強格のキャラクター。立ち姿やセリフ、すべて含めてカッコイイ！」や「強い女性を代表するような声に憧れます」といったコメントが寄せられました。上に立つ人物らしい姉御肌な性格も人気を集めています。
第3位
3位は『暁のヨナ』のユン。支持率は約8パーセントでした。
(C)草凪みずほ・白泉社／暁のヨナ製作委員会
主人公・ヨナと出会い、行動を共にするユンは薬の調合や料理が得意な少年です。美少女に見間違えられるほどの器量を持ち、「とにかく可愛い!! 女装をした姿も似合っていたし、いざとなったらヨナをかばう姿もカッコ良かったです」や「皆川純子さんの声が、女の子っぽい男の子のユンにとてもマッチしています」といった声が届きました。トップに続き、少年役が上位に入っています。
■そのほかのコメントを紹介!!
『活撃 刀剣乱舞』審神者には「刀剣男士の資質を見極められる審神者は、皆川さんの優しい声だからこそ好きになれたと思っています」。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』コーネリア・リ・ブリタニアには「皇女なのに強くてカッコ良くて、妹＆部下思いのコーネリア様を素敵に演じられてました！」。
『SUPER LOVERS 2』（Ｃ）2017 あべ美幸/KADOKAWA/「SUPER LOVERS 2」製作委員会
『SUPER LOVERS』海棠零には「少年のときの可愛い声と、高校生のときのハスキーな声の使い分けがスゴイ！」。
『ブラックパンサー』ナキアには「ブラックパンサーことティ・チャラの元恋人。ワカンダ国の優秀な女スパイであることや戦士として勇敢に戦うシーンがカッコ良かった」と洋画の吹き替え役にも投票がありました。
今回のアンケートでは男性キャラクターも複数ランクイン。性別を問わず、芯の強さを持ったキャラを数多く演じてきたことが再確認できる結果となっています。
次ページでは投票があった全キャラクターを公開中です。こちらもぜひご覧ください。
■ランキングトップ10
[皆川純子さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？]
1位 越前リョーマ 『テニスの王子様』
2位 メレオレオナ・ヴァーミリオン 『ブラッククローバー』
3位 ユン 『暁のヨナ』
4位 雪広あやか 『魔法先生ネギま！』
5位 晃・E・フェラーリ 『ARIA The ANIMATION』
5位 コーネリア・リ・ブリタニア 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
7位 海棠零 『SUPER LOVERS』
8位 ナキア 『ブラックパンサー』
9位 審神者 『活撃 刀剣乱舞』
10位 森永まふゆ 『北へ。～Diamond Dust Drops～』
（回答期間：2020年11月6日～11月13日）
次ページ：投票があった全キャラクターを公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
