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『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』は、中国のアニメ監督・マンガ家のMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメーション映画だ。
2011年3月17日からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開されて話題を呼び、中国アニメを代表する作品にまで成長。その後制作された劇場版は、中国国内での興行収入は3.15億人民元(約49億円)を記録する異例の大ヒットに。
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日本国内では、2019年9月に小規模ながら字幕版が公開され、上映直後からアニメファンやアニメ関係者から称賛の声が続々。
そして2020年11月、人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイ役の花澤香菜をはじめ、櫻井孝宏、宮野真守、斉藤壮馬、松岡禎丞、杉田智和、豊崎愛生、水瀬いのり、チョー、大塚芳忠、宇垣美里ら出演の日本語吹き替え版が全国公開決定となった。
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今回公開された本予告映像では、人間たちによって居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイが、様々な妖精や人々との出会いを通じて、人間と妖精の生き方の違いに苛まれながらも成長し、自ら未来を切り拓いていく姿が映し出されている。
本作の見どころの一つでもある圧巻のバトルシーンにも注目して欲しい。
また、本作の主題歌は、ジャネット・ジャクソンやチャカ・カーン、宇多田ヒカルらを手がけたアメリカの伝説的ヒットプロデューサーチーム・Jimmy Jam and Terry Lewisがプロデュースを務めたLMYKのメジャーデビュー曲「Unity」に決定。
同楽曲が、予告映像を彩っている。
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第2弾前売特典オモテ【画像クリックでフォトギャラリーへ】
映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』は、11月7日ロードショー。
10月16日より、クリアチケットホルダー付属の第2弾特典付き全国共通前売券が発売される。価格は1,500円(税込)。
詳細は公式サイトまで。
<以下、コメント全文掲
LMYK
私にとってこの作品の一番の魅力はキャラクターとストーリーから溢れる優しさと希望です。
人間と妖精の共存や自然破壊やといったタイムリーで深刻なテーマを提示する一方で、仲間同士の愛情とそれぞれの諦めない姿が繊細かつ堂々と表現されています。
それに最も心を動かされ、日本語吹替版主題歌を制作する上での軸となりました。
ー人一人異なるからこそぶつかり合う。だけど別々じゃない。みんな同じ行き先を見つめ、同じように安らげる居場所を探し求めている。白黒つかない世界で成長していく無垢であどけないシャオヘイから気付かされました。
アニメーション、ストーリー共に素晴らしいこの作品に「Unity」が起用されてとても光栄です。対立と調和は繰り返されますが、この映画、そして曲が大きな変化へのきっかけになれると信じています。
(C)Beijing HMCH Anime Co.,Ltd