1870年9月19日に、貴族や武士だけではなく、平民も名字を名乗れるようになる「平民苗字許可令」が出されたことが由来です。
なお、1875年2月13日には全国民に名字を強制的に名乗らせる「平民苗字必称義務令」が出されたため、2月13日も名字の日となっています。
『鬼滅の刃』や『<物語>シリーズ』など、アニメには珍しい名字・名前を持つキャラクターが沢山。
今回、アニメ!アニメ!は「これ読める? 初見で読めたらスゴい、難しい名字10選」という企画を実施。
こちらの記事では【男性キャラクター編】をお届けします。
>>女性キャラクター編はコチラ
その1)四月一日 君尋
女性マンガ家集団・CLAMPの同名コミックが原作のアニメ『XXXHOLiC』の主人公であり、“難読名字”キャラとして有名な1人。
こちらは実在の名字で、「四月一日 君尋(ワタヌキ キミヒロ)」と読みます。
同作には「百目鬼 静(ドウメキ シズカ)」「九軒 ひまわり(クノギ ヒマワリ)」といった難読名字キャラも。
その2)枢木 スザク
こちらもCLAMPが原作を務めるアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』のキャラクター。
架空国家・神聖ブリタニア帝国を舞台とした作品で、カタカナ表記のキャラクター名が多い中、“イレヴン”と呼ばれる元日本人のため、彼の名字は漢字です。
読み方は「枢木 スザク(クルルギ スザク)」。

『妖狐×僕SS』(C)藤原ここあ/スクウェアエニックス・「妖狐×僕SS」製作委員会・MBS
その3)御狐神 双熾
藤原ここあさんの同名コミックを原作とするアニメ『妖狐×僕SS』のキャラクター。
妖怪の“先祖返り”の人間が住まうマンション「メゾン・ド・章樫(アヤカシ)」で、入居者の世話を担当するボディーガード“SS(シークレットサービス)”を務めています。
その名字の通り、“妖狐”の先祖返りであり、読み方は「御狐神 双熾(ミケツカミ ソウシ)」。
このマンションには、彼のほかに主人である「白鬼院 凛々蝶(シラキイン リリチヨ)」をはじめ、難読名字キャラが大勢です。
その4)十 龍之介
『神風怪盗ジャンヌ』の種村有菜さんがキャラクター原案を務める男性アイドル育成ゲーム『アイドリッシュセブン』のキャラクターであり、ユニット“TRIGGER”のメンバーです。
読み方は「十 龍之介(ツナシ リュウノスケ)」。
なお、同作に登場する初期の3ユニット“IDOLiSH7”“TRIGGER”“Re:vale”は、メンバーそれぞれの名前に漢数字が含まれています。
その5)七種 茨
『狂乱家族日記』の原作者・日日日さんがアニメ版シリーズ構成を務める、男性アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!』のキャラクターであり、ユニット“Adam”のメンバーです。
読み方は「七種 茨(サエグサ イバラ)」。
また、他ユニットにも「漣 ジュン(サザナミ ジュン)」や「斎宮 宗(イツキ シュウ)」といった難読名字アイドルが。
次ページ:その6~その10