1861年の同日にイギリスで初めて世界初のパック旅行が行われた日とされています。今は新型コロナウイルスの影響で旅行が難しい時期ですが、事態が収束したら旅行に出かけたいと考えている読者も多いでしょう。
パック旅行では、観光地の歴史や文化を案内してくれるツアーガイドの話を聞くことも楽しみの一つです。もしアニメキャラクターがツアーガイドをしてくれるのであれば、一体誰に案内をしてほしいでしょうか。
そこでアニメ！アニメ！では「ツアーガイドをしてほしいアニメキャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。5月5日から5月12日までのアンケート期間中に88人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■旅が似合うキャラクターが人気！
今回のアンケートは旅行にまつわるキャラクターに多くの投票が寄せられました。『アイカツ！』の服部ユウはさまざまな学校に交換留学をした経験から、旅アイドルとしてブレイク。「アニメで披露していた添乗員姿がとてもピッタリだった」と旅番組で活躍する姿が印象的だったという声が届いています。
「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」（Ｃ）2017 時雨沢恵一／ＫＡＤＯＫＡＷＡ アスキー・メディアワークス／キノの旅の会
本編で旅をしていたキャラも人気です。『けものフレンズ』かばんには「バスに乗ってジャパリパークを一緒にまわりたい」、『キノの旅 -the Beautiful World-』キノには「いろいろな国を旅しているので、そのときの話を聞いてみたい」、『サザエさん』フグ田サザエには「オープニングで日本のさまざまな観光地に旅行に出かけているから」と、一緒に旅を楽しんだり、旅のエピソードを聞いてみたいというコメントがありました。
「アイドルマスター SideM」（Ｃ）BNEI／PROJECT SideM
『アイドルマスター SideM』柏木翼には「元パイロットで旅の経験が多く、語学も堪能。行く先々の観光地の魅力を伝えるのがとても上手だと思う」、『ゲゲゲの鬼太郎』（第5作）ネコ娘には「バスガイドのアルバイトするシーンが可愛かったです」、『ハクション大魔王2020』アクビには「キャビンアテンダントが似合っていたから、ツアーガイドもできるかも」など、旅行関係の仕事をしたことがあるキャラにも票が入っています。
ツアーガイドということで専門的な知識を持ったスペシャリストに投票した読者も多く、『ワンピース』ニコ・ロビンには「考古学者なので、その土地の歴史に関することなどもわかりやすく教えてくれそうだから」、『名探偵コナン』工藤新一には「さまざまな分野に精通しているので、こちらが質問をする必要もないほどに説明してくれそう。もしひったくりや置き引きなどの事件に巻き込まれたときも、いち早く対処してくれそう」と、トラブルがあったときも安心できるキャラの名前が挙がりました。
「ラブライブ！サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」（Ｃ）2019 プロジェクトラブライブ！サンシャイン!!ムービー
そのほか『涼宮ハルヒの憂鬱』キョンには「知識が豊富な衒学家。普段から語りや比喩が面白いから、場所ごとに興味深い話をしてくれそう」、『ラブライブ！サンシャイン!!』高海千歌には「地元のことに詳しそうな千歌ちゃんに案内してほしいです！」、『かぐや様は告らせたい ～天才たちの恋愛頭脳戦～』藤原千花には「藤原書記なら“右手に見えますのは、○○なんですYO～！”みたいな感じで、おかしくもあるけれど周囲を笑顔で満たすツアーガイドになりそうだから」と、明るかったり、お喋り上手だったりするキャラクターもツアーガイドに似合いそうです。
さまざまなアニメのキャラに投票が寄せられる結果となりました。
■投票が多かったキャラクター
[ツアーガイドをしてほしいアニメキャラといえば？]
江戸川コナン 『名探偵コナン』
服部ユウ 『アイカツ！』
安室透 『名探偵コナン』
高坂穂乃果 『ラブライブ！』
フグ田サザエ 『サザエさん』
和泉三月 『アイドリッシュセブン』
神楽 『銀魂』
ニコ・ロビン 『ワンピース』
藤原千花 『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』
松野家六つ子 『おそ松さん』
毛利蘭 『名探偵コナン』
雪ノ下雪乃 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
（回答期間：2020年5月5日～5月12日）
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
