阿部敦さんは00年代にデビュー。第4回声優アワードでは新人男優賞に輝きました。
2020年は『とある科学の超電磁砲T』や『ベイブレードバースト ガチ』などのタイトルに出演しています。
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そこでアニメ!アニメ!では、阿部敦さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月12日から3月19日までのアンケート期間中に123人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。
■「アイナナ」逢坂壮五 2年連続首位 ギャップが人気!
1位は『アイドリッシュセブン』の逢坂壮五。支持率は約50パーセントで、昨年からトップを維持しました。
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『アイドリッシュセブン Second BEAT!』(C)BNOI/アイナナ製作委員会
「いつもお兄さんみたいに優しいのに、メンバーに何かあると過激になったり、お酒に酔って甘えん坊になったり、激辛坦々麺などの辛い物好きだったりと、ギャップがかわいいから!」や「真面目で上品でかっこいいのに、御曹司だからかどこか世間とズレているところが好き」と、ときおり見せる意外性が人気。
歌声でもファンを魅了しており、IDOLiSH7内のユニット・MEZZOとしての活動をイチオシする声も多かったです。さらに「『Sakura Message』でピアノを弾いている姿に惚れました」とライブパフォーマンスに触れたコメントもありました。
2位は『とある魔術の禁書目録』の上条当麻。支持率は約20パーセントで、昨年と同順でした。
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『とある魔術の禁書目録III』(C)2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX III
2008年から10年以上にわたって演じている役柄のため、「阿部敦さんを初めて知った作品です」というコメントが複数寄せられています。「いろいろと最強な上条さん! 上条の説教といえば、阿部さん以外ありえません」や「どんな相手にも真正面から立ち向かう姿がカッコイイ」と正義感の強い性格が支持されています。
3位は『火ノ丸相撲』の潮火ノ丸。支持率は約7パーセントでした。
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『火ノ丸相撲』(C)川田/集英社・「火ノ丸相撲」製作委員会
本作の主人公である潮火ノ丸は大太刀高校1年の相撲部員。体格には恵まれていませんが、稽古を積むことで強靱な肉体を作り上げました。夢は大相撲の横綱です。
自分より身体の大きな相手でも、まったく怖じけずに勝負に向かう姿勢が共感を呼び、特に男性ファンから票を集めました。
■そのほかのコメントをご紹介
『弱虫ペダル』の泉田塔一郎には「泉田さんの真面目で謙虚なイメージと、阿部さんの声とマッチしていました」。
『妖怪アパートの幽雅な日常』の稲葉夕士には「原作小説を読んでいたときに抱いた稲葉くんのイメージとぴったりの声だったから」。

『バクマン。』(c) 大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
『カードファイト!! ヴァンガード』の雀ヶ森レンには「二面性のあるキャラの演じ分けが素晴らしいです!」。
『バクマン。』の真城最高には「純愛を貫いて恋も仕事も勝ち取り、夢を成し遂げた理想の主人公です」といったコメントが届いています。
上位にはアイドル、アクション、スポーツもののタイトルがランクイン。多彩なジャンルの作品で印象的なキャラを演じてきたことが再確認できる結果となりました。
■全体ランキング
[阿部敦さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2020年版]
1位 逢坂壮五 『アイドリッシュセブン』
2位 上条当麻 『とある魔術の禁書目録』
3位 潮火ノ丸 『火ノ丸相撲』
4位 相馬空海 『しゅごキャラ!』
5位 真城最高 『バクマン。』
6位 岸浪ハクノ 『Fate/EXTRA Last Encore』
6位 雀ヶ森レン 『カードファイト!! ヴァンガード』
6位 山中いのじん 『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
9位 泉田塔一郎 『弱虫ペダル』
(回答期間:2020年3月12日~3月19日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。