劇場版「ヒロアカ」完成披露イベントに山下大輝&岡本信彦ら集結! “4回泣いた”キャストが太鼓判【レポート】 | アニメ!アニメ!

劇場版「ヒロアカ」完成披露イベントに山下大輝&岡本信彦ら集結! “4回泣いた”キャストが太鼓判【レポート】

12月5日、東京・豊洲PITにて『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』完成披露試写会が開催された。

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『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』完成披露試写会の様子
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12月5日、東京・豊洲PITにて『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』完成披露試写会が開催された。

約1年4カ月ぶりとなる『ヒロアカ』劇場版新作に、ファンだけでなくキャスト陣も大興奮。トークやライブなど、どこをとっても“Plus Ultra”な試写会の様子をお届けする。

開演前から歓声が


開演に先立ち、場内にアナウンスが流れる。思わず黄色い悲鳴を上げてしまう声の主は緑谷出久(通称:デク)役の山下大輝。
さらに爆豪勝己役・岡本信彦、轟焦凍役・梶裕貴、飯田天哉役・石川界人が加わり、試写会中の注意事項を伝えていく。

山下が「盛り上がってますかー!」と声を張ると、会場からは大きな歓声が。「みんなでひとつになって、最高の完成披露試写会にしましょう!」とアナウンスを締めくくった。

続いて『ヒロアカ』のこれまでを振り返る1分間の映像が流れる。名シーンばかりが切り取られ、この時点で胸が熱くなってしまった。

ネタバレぎりぎりのトーク



拍手とともに迎えられた山下、岡本、石川、梶。さらに本作のオリジナルキャラクター・ナインを演じる井上芳雄、スライスを演じる今田美桜が登壇する。


自己紹介では岡本が「かっちゃんって呼べ!」と叫んだり、石川がビシッと左腕を掲げ「1年A組飯田天哉! ……違った、石川界人です!」とあいさつしたりと、ファンにはたまらない場面がいくつもあった。

井上は「隣の人(岡本)が突然大きな声を出すなど、ミュージカルの舞台とはまた違った雰囲気」と冗談交じりにあいさつ。
『ヒロアカ』ファンの息子の後押しもあり、本作への出演を決めたと語った。


完成した映画の感想を聞かれたキャスト陣。山下は「本当にすごいです!」と興奮した面持ちだ。

上映前のステージだったため、ネタバレは禁止。
山下は「なにを言ってもネタバレになりそう」としばらく考え、「前作を超える作品。見ていて4回くらい泣いた」と語った。

岡本は「かっちゃんひとりではなく、みんなで敵に立ち向かっている。個人的には『そういう手の取り方があるのか!』と思った」と発言。ネタバレにならないようギリギリの感想を口にした。


梶は「轟くんの成長を感じる。ぜひエンデバーのような想いで見守ってほしい」と感慨深さをにじませる。


石川は「高校生の今だからこそクラス全員でヒーロー活動ができることに感動する。この作品が完成してよかった」と委員長目線の感想を語った。

丸だったものが迫力の映像に



完成した映像を見てびっくりしたという井上。
「アフレコのときは、ところどころキャラクターの代わりに丸が描かれた仮映像だった。できあがったものを見て『どうやってあの丸からこの映像になったんだ!』と。スピード感と迫力がすごい!」と、キャストならではの感動を明かした。

今田は「敵〈ヴィラン〉の絆も感じてほしい」と注目ポイントを挙げる。
すると井上も「少人数なのに頑張った!」と、1年A組20人を相手に奮闘するヴィランたちをアピールした。

一番好きなキャラクターに立候補?



「一番好きなキャラクターは?」と聞かれた井上と今田。すかさず石川が咳ばらいをするなど、キャスト陣が立候補をし始める。

しかし井上は「峰田実。友達になりたい」と回答。キャスト陣はがっかりするかと思いきや「わかるー!」と全員が同意していた。

一方今田が選んだのは麗日お茶子。かっこよさとキュートさが共存している点に魅力を感じたという。
登壇しているキャストが演じるキャラクターの中ではだれが好きかを聞かれると、「デクくん。初々しさもありつつ力を発揮すべき場面ではちゃんと活躍するから」と答えていた。

これには山下も大喜び。デクが慌てたときに発するハイトーンボイスで「ありがとうございます!」と答えていた。

ホークス役発表にガッツポーズ



続いて、本作でアニメ初登場となるプロヒーロー・ホークスの配役を発表。
スクリーンに「ホークス役・中村悠一」と映されたとたん、悲鳴のような歓声がわきあがった。

なぜかガッツポーズをする石川。「中村さんの大ファンなんですよ!」と嬉しさを爆発させる。
静まらない歓声に梶は「僕らが出てきたときよりも歓声が大きい」と、笑顔で抗議していた。

sumika、主題歌を初披露



熱くなった会場をさらに盛り上げるのは、本作の主題歌『ハイヤーグラウンド』を手掛けたsumika
「一生に一度の光栄な機会。作中で個性を生かしてお互いを補い合う姿を見て、バンドを始めたばかりの頃を思い出した」と楽曲制作中の想いを語る。

さらに「制作が難航していたとき、丸からめちゃくちゃいい声がする完成前の映像に助けられた」と言うと、会場は大爆笑。
忘れかけていたころに再び登場した仮映像の話に、キャスト陣も不意を突かれていた。

ライブパートでは『ハイヤーグラウンド』を初めて生披露。作品に負けない熱くさわやかな楽曲に仕上がっている。
「もっと向こうまで」という歌詞に合わせて前を指さすなど、想いのこもった演奏でファンを魅了した。

主題歌の感想を聞かれた井上は「丸から生まれたとは思えない」と、またも仮映像に絡めてコメント。
「作品にぴったりの曲。映画の感動がよみがえる」と真面目な感想も忘れず語っていた。

オンリーワンの『ヒロアカ』を楽しんで



イベントの最後、岡本は「アフレコに10時間かかり、キャラクターと一緒に戦った。最高のフィルムに仕上がっていると信じているので楽しんでほしい」とメッセージを送る。

山下は「オリジナルキャラクターなどが登場することで新しい風が吹き、オンリーワンの『ヒロアカ』になった。とにかく楽しんでもらえたら嬉しい」と語り、イベント後に上映される映画への期待を高めた。


『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』は12月20日公開。
ぜひ劇場で大迫力の映像や渾身の演技を楽しんでほしい。


『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』完成披露試写会

開催日時
12月5日

会場場所
豊洲PIT

登壇者
山下大輝、岡本信彦、石川界人、梶裕貴、今田美桜、井上芳雄
sumika:片岡健太(Vo./Gt.)・荒井智之(Dr./Cho.)・黒田隼之介(Gt./Cho.)・小川貴之(Key./Cho.)
緑谷出久(着ぐるみ)、爆豪勝己(着ぐるみ)

MC
市来玲奈(日本テレビアナウンサー)

(C)2019「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会(C)堀越耕平/集英社

《ハシビロコ》

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