東山奈央、沼倉愛美、JUNNA、安野希世乃らが会場を魅了! 「犬フェス2!」2daysライブ【レポート】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

東山奈央、沼倉愛美、JUNNA、安野希世乃らが会場を魅了! 「犬フェス2!」2daysライブ【レポート】

アニメ映像・音楽レーベル「フライングドッグ」の設立10周年を記念するライブイベント「フライングドッグ10周年記念ライブ 犬フェス2!」が、2019年10月5日・6日に東京の豊洲PITにて開催された。

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フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」(10月5日)Photo By Mizuaki Wakahara, Hirohiko Taniguchi, Keijyu Takenaka, Yuuta Aoki, Chie Ito
フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」(10月5日)Photo By Mizuaki Wakahara, Hirohiko Taniguchi, Keijyu Takenaka, Yuuta Aoki, Chie Ito 全 27 枚 拡大写真
2日目のトップバッター・Rhodanthe*は、2013年7月より放送されたTVアニメ『きんいろモザイク』のメインキャラクターを演じる声優により結成されたスペシャルユニットだ。
当初のメンバーは西明日香、田中真奈美、種田梨沙、内山夕実、東山奈央の5名だったが、2019年より諏訪彩花が加入して6人体制に。Rhodanthe*としてのライブは2016年の元日以来のため、新体制でのライブは今回が初ということになる。


フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」会場の様子【画像クリックでフォトギャラリーへ】
とはいえ、6人そろってのパフォーマンスはそれを感じさせない息の合い方で、曲中で「ハロー!」「コンニチハ!」のコール&レスポンスを楽しんだり、客席に大きなウェーブを巻き起こしたりと遊び心満載の時間に。
MCでも「エモいパートは他の方にお任せして、私たちはとにかく笑顔をお届けします」と言いきってしまうほど会場を温め、Rhodanthe*の代表的なナンバーをメドレーで歌ったのち2番手の諸星すみれにバトンを渡した。

諸星すみれは、幼少の頃から子役として活躍しており、声優としても多くの代表作を持っているが、2019年10月30日リリースのミニアルバム「smile」にてフライングドッグよりアーティストとしてデビュー。
当日は、その発売に先駆けたアルバム収録曲の生披露となり、真っ白な衣装で登場した諸星はさすがに緊張を隠せない様子だったが、初々しいMCに客席はほっこりとした空気に包まれていく。しかし、「BeautifulFlower」では冒頭部分をアカペラで歌い上げるなど、これがデビューとは思えないほどのポテンシャルの高さを感じさせた。

フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」(10月6日)Photo By Mizuaki Wakahara, Hirohiko Taniguchi, Keijyu Takenaka, Yuuta Aoki, Chie Ito
フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」会場の様子【画像クリックでフォトギャラリーへ】
ソロステージを終えた諸星は、安野希世乃とのコラボで牧野由依の「ウンディーネ」をカバー。バトンを受けた安野のソロステージは、『カードキャプターさくら クリアカード編』新オープニングテーマの「ロケットビート」からスタート。
「悲劇なんて大キライ」ではハンカチを振り回してみせ、「WonderShot」では曲中に客席をバックに記念撮影。さらに「生きる」で手描きのイラスト入りの旗を振るなど、さまざまに趣向を凝らしたパフォーマンスで楽曲のよさを引き出す。

安野は「生きる」を歌い終えたところで、いったんステージから去る。その直後、バンドメンバーが演奏しだしたイントロに反応したオーディエンスの歓声で、会場の熱量は一気に何倍にも膨れ上がる。
暗闇の中に浮かび上がるのは、手で「W」のポーズを作った2 人の女性のシルエット……TVアニメ『マクロスΔ』から生まれた戦術音楽ユニット・ワルキューレのメンバーである安野とJUNNAのコラボだ。
ワルキューレの「いけないボーダーライン」をカバーするという展開に、会場のファンは大熱狂。美雲とカナメのツインボーカルという超貴重なコラボは、ワルキューレファンのみならずその場にいる全員の魂を揺さぶっていった。

フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」(10月6日)Photo By Mizuaki Wakahara, Hirohiko Taniguchi, Keijyu Takenaka, Yuuta Aoki, Chie Ito
フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」会場の様子【画像クリックでフォトギャラリーへ】
ステージはそこから間髪を入れず、JUNNAのライブに突入する。『マクロス』シリーズ最年少の歌姫としてデビューしたJUNNAは今年で19歳。2日間の出演者では最年少ながら、なんと大トリを務めることになった。
JUNNAは人生初の大役に「最後までみんなを盛り上げていけるように頑張りたいと思います!」とコメントするなど意気込み十分。じっくりと歌声を聴かせるところは聴かせつつ、盛り上げるところは思いきり盛り上げるという堂々としたステージングで2日間のラストを飾った。

アンコールは、初日に引き続き「フライングドッグスペシャルヒットメドレー」へ。
コミカルな振付がかわいいRhodanthe*の「ケロッ!とマーチ」、天使の歌声が聴けた諸星すみれの「プラチナ」、深淵なる世界へといざなう安野希世乃の「アンインストール」、伝説の歌姫の魂を継承するJUNNAの「射手座☆午後九時 Don’tbelate」と歌い継いで、全員で声を合わせての「創聖のアクエリオン」でラストを迎えた。

フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」(10月6日)Photo By Mizuaki Wakahara, Hirohiko Taniguchi, Keijyu Takenaka, Yuuta Aoki, Chie Ito
フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」会場の様子【画像クリックでフォトギャラリーへ】
フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス2!」
Photo By Mizuaki Wakahara, Hirohiko Taniguchi, Keijyu Takenaka, Yuuta Aoki, Chie Ito
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《仲瀬 コウタロウ》

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