新海誠監督「天気の子」トロント国際映画祭に出品決定! ジブリ「風立ちぬ」以来の邦画アニメ作品選出
新海誠監督の映画最新作『天気の子』が、「第44回トロント国際映画祭」のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることがわかった。最高賞にあたる「観客賞」の選考対象となる。
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『天気の子』は、前作『君の名は。』から3年ぶりの最新作として2019年7月19日に全国公開され、初日からわずか3日間で興行収入16億を突破。これは『君の名は。』対比で128.6パーセントにあたり、満足度も93.2パーセントと非常に高い数字だ。
また「週末興行ランキング」「ぴあ映画初日満足度調査」でも堂々の1位を獲得するなど、新たな金字塔を期待させる大ヒットスタートを切っている。
北米最大の映画祭にして、米アカデミー賞の前哨戦としても広く知られる「トロント国際映画祭」において、『天気の子』が選出されたのは世界を代表する映画作家の作品を集めた「スペシャル・プレゼンテーション部門」だ。
本映画祭にアニメ作品が選出されるのは珍しく、邦画としては宮崎駿監督のスタジオジブリ作品『風立ちぬ』以来。最高賞にあたる「観客賞」の選考対象となるだけに、2003年の北野武監督作『座頭市』に次ぐ日本作品の栄冠となるのか注目される。
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
『天気の子』
(C)2019「天気の子」製作委員会
《仲瀬 コウタロウ》
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