「FF」天野喜孝、「イース」古代祐三らレジェンドクリエイター集結! アニメ「ジビエート」20年夏放送 | アニメ!アニメ!

「FF」天野喜孝、「イース」古代祐三らレジェンドクリエイター集結! アニメ「ジビエート」20年夏放送

ゲーム『ファイナルファンタジー』のイラストレーターとして知られる天野喜孝ら、日本の著名クリエイターが海外に向けて“和”をテーマに発信する「ジビエートプロジェクト」がアニメ化され、『ジビエート』のタイトルで2020年夏に放送されることがわかった。

ニュース アニメ
注目記事
『ジビエート』(C)「GIBIATE PROJECT」製作委員会
『ジビエート』(C)「GIBIATE PROJECT」製作委員会 全 13 枚 拡大写真
ゲーム『ファイナルファンタジー』のイラストレーターとして知られる天野喜孝ら、日本の著名クリエイターが海外に向けて“和”をテーマに発信する「ジビエートプロジェクト」のアニメ化が決定。『ジビエート』のタイトルで2020年夏に放送される。
あわせて、アメリカ・ロサンゼルスの「ANIME EXPO」で発表されたPV、天野、芹沢直樹、古代祐三からのコメントも到着した。

「ジビエートプロジェクト」は、世界でも人気の高いゲーム、マンガ、アニメなどのジャンルから、日本を代表するトップクリエイターが“和”の情報を発信するプロジェクトとして、2018年10月に立ち上げられたものだ。
このたび発表されたアニメ『ジビエート』はその集大成となる。


このたび発表されたアニメ『ジビエート』はその集大成となる。
舞台は感染者が怪物になるウィルス「ジビエ」によって荒廃した2030年の日本。江戸時代初期からタイムスリップしてきた侍と忍び、そしてジビエを治す研究をしている博士が命懸けの旅を繰り広げるストーリーだ。

制作にあたっては、ゲーム『ファイナルファンタジー』のイラストレーターである天野がキャラクターデザイン原案を担当。
さらにゲーム『バイオハザード』のコミカライズや『猿ロック』で知られるマンガ家の芹沢がモンスターデザイン、『イース』や『アクトレイザー』などのゲーム音楽を生み出したサウンドクリエイターの古代が劇伴音楽を手掛ける。
各分野で活躍する“レジェンド級”クリエイターが集結しており、グローバルに向かって作りあげる新たなチャレンジとして期待されそうだ。

アニメ『ジビエート』は2020年夏に放送予定。PV公開を皮切りに、海外を拠点にプロモーションを開始し、今年度中にアメリカにてアニメ製作発表会を行うとしている。
また新たな日本を代表するクリエイターとのコラボも発表される予定で、グローバルを意識した作品作りに注力する構えだ。

<以下、コメント全文掲載>


【キャラクターデザイン原案・天野喜孝】


こんなエピソードがある。アメリカで出版したDCコミックでイギリスのSF作家ニール・ゲイマン原作「サンドマン 夢の狩人-ドリームハンター」(2000年)の作画を担当していたが、いまだに出版されている。スペイン語になったりフランス語になったりと。英語圏に出ていくと、結果的に一気に広がる可能性がある。ジビエートプロジェクトはそんな作品になると、期待をしています。

【モンスターデザイン・芹沢直樹】


世界的に有名な天野先生とこれから発表される様々な有名なアーティストと一緒に仕事が出来る、そして海外に向けて発信していく巨大なプロジェクトなので緊張していますが、それに相応しい作品に出来るだろうと思いますし、その一員として頑張っていきます。是非期待して待っててください。

【劇伴・古代祐三】


ここまでスケールの大きい作品は初めてですね。キャラクターも世界観も素晴らしく魅力に溢れていますので、それらをより一層引き立てる、ユニークな世界を持った音楽を作りたいと思っています。ジビエートはグローバルに、より多くの方々に語り継がれるものになる、そんな予感がいたします。

(C)「GIBIATE PROJECT」製作委員会

《仲瀬 コウタロウ》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]