映画版公開目前! 胸キュン必至なドラマ/映画「明治東亰恋伽」の舞台裏…伊原六花&小林豊&高橋真佳把が明かす【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

映画版公開目前! 胸キュン必至なドラマ/映画「明治東亰恋伽」の舞台裏…伊原六花&小林豊&高橋真佳把が明かす【インタビュー】

ドラマ版『明治東亰恋伽』綾月芽衣役・伊原六花さん、チャーリー役・小林豊さん、菱田春草役の高橋真佳把さんの3人インタビューを敢行。人気シリーズが原作であることの重みからドラマの見どころまで幅広く語っていただいた。

インタビュー 俳優・タレント
ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー
ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー 全 12 枚 拡大写真
累計プレイヤー40万人以上を誇る恋愛ファンタジーゲーム『明治東亰恋伽(めいこい)』を原作とした実写ドラマが2019年4月より全8話放送された。

本作は、明治時代にタイムスリップした女子高生・綾月芽衣が、森鴎外や菱田春草など歴史上の偉人と出会い恋を繰り広げていくストーリー。2019年3月終了のTVアニメシリーズからバトンを受け取る形でドラマ版が放送され、来週6月21日には劇場版も公開される。

第1話放送に先立つ形で、4月6日にドラマ&映画のロケ地である愛知県・「博物館明治村」にて、先行上映イベントが開催。綾月芽衣役・伊原六花さん、チャーリー役・小林豊さん、菱田春草役の高橋真佳把さんの3人が登場した。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー
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アニメ!アニメ!では、上映イベント直後の3人にインタビューを敢行。9年以上も続く人気シリーズが原作であることの重み、撮影現場で築いてきたキャスト同士の関係値、ドラマの見どころまで幅広く語っていただいた。

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[取材・構成=乃木章]

※高橋真佳把さんの「高」ははしごだかが正式表記。

■撮影初日は「ガチガチに緊張した」


――第1話先行上映会終了直後ですが、来場者の反応を見てご感想はいかがですか?

小林:すごく喜んでくださって嬉しかったです!
先行上映だからということもあると思いますが、前のめりな拍手をもらえましたし、皆さんの作品愛がひしひしと伝わってきました。

伊原:皆さんの反応を観るまでは、原作がある作品なので大事にしていこうと心がけて撮影に臨んだものの、原作ファンやドラマ版から観てくれた方がどう感じてくれるのか、気になって仕方がありませんでした。
今回、ファンの皆さんの喜んでくださった生の反応を感じることができて、少しホッとしています(笑)。

高橋:撮影自体は半年ほど前でしたが、撮影中はどんなふうに完成するのか分からない状態でした。
今日、完成した第1話をファンの皆さんと初めて一緒に観ることができて良かったです。
懐かしいなと感じたり、お客さんの反応が気になったり、色んな気持ちが湧いてきましたが、一番は「もっとたくさんの人に観て欲しい!」という思いでしたね。

――小林さんと高橋さんは、「BOYS AND MEN」グループ内で先輩・後輩の間柄になりますが、ドラマとして共演されていかがでしたか?

小林:今回は一キャストとして、先輩ではありますけど対等な関係だと思って臨みました。

高橋:初めての映像作品だったので、撮影現場ではガクガク震えるぐらい緊張していたんですけど、小林さんと事前に台本の読み合わせをさせてもらったり、たくさん笑わせて頂いたりしたおかげでリラックスできました。

――小林さんは高橋さんを見守っていていかがでしたか?

小林:頑張り屋さんだなと感じたし、自分にもそういう時期があったなと思い出しましたね。
初心に変えるじゃないですけど、そういったまっすぐな気持ちは大切にしなきゃいけないなと改めて思いました。

――伊原さんは今作で初主演となりますが、意気込みはどうでしたか?

伊原:初日の撮影シーンが高橋さんと一緒だったんですが、お互い緊張でガチガチでした。控え室でも会話する余裕がなくてずっと無言だったのを覚えています(笑)。
でも撮影が進むうちに他のキャストの皆さんとも話す機会が増え、本当に優しくて面白い方ばかりだったので、良い雰囲気の中で1カ月間撮影に集中することができました。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー
小林:伊原さんはすごく気づかいの方で、それこそ“座長”という感じでしたよ。
周りのキャストやスタッフさんが「伊原さん大好きっ!」となっちゃうぐらい素晴らしかったです。

――まさに主演女優の面目躍如ですね。現場の雰囲気を作られる方となると、他にもいらっしゃいましたか?

伊原:それこそ小林さんです。小林さんが来るだけで現場が明るくなります。

小林:僕もワイワイやっていましたけど、藤田五郎役の久保田悠来君は皆のお兄ちゃんのように、一歩退いたところで見守ってくれつつ、うまくまとめてくれましたね。助けられた部分も大きかったです。
でも、最初にボケて場を和ませてくれる一番の少年のようでもあって、絶妙な立ち位置でした(笑)。

■小林さん演じるチャーリーの独特な動きはどう生まれた?


――本当に現場の雰囲気が良かったのが伝わってきます。次に台本を最初に読んだ時のご感想はいかがでしたか?

高橋:乙女向けのストーリーなんですが、思わずときめいてしまうシーンが満載でした。「女の子はこんな時こう感じるのかな?」と想像しながら読むのも面白かったですね。

伊原:私は台本と合わせて原作ゲームもプレイして、ゲームではプレイヤーが芽衣になったつもりで進んでいくんです。
ドラマ&映画版を観てくださる方には、芽衣と偉人たちの物語を観るというよりは、自分が芽衣になった気分を感じ取ってもらいたいと思いました。
なので、自分がありのまま感じたことを意識して演じることで、共感してもらえるのではないかと思って取り組みました。

――なるほど。ちなみに高橋さんはご自身の役以外ではどのキャラクターが好みでしたか?

高橋:森鴎外です。「なんでこんなに乙女心を熟知しているの!?」と思ってしまうほど、女性をキュンキュンさせる言動がスゴくて(笑)。

伊原:私も森鴎外にキュンキュンしました(笑)。
台本をもらった時は森鴎外とのキュンキュンポイントがあまりにも多かったので、「これどうやって演じていけば良いんだろ!?」と思ってしまいました。

――小林さんはチャーリーを演じるにあたっていかがでしたか?

小林:僕も台本だけでなくゲームも遊んでみたんですが、自分で言うのも何ですけどチャーリーと自分のニュアンスが「似ているかもな」と感じていました。
でも、だからこそ演じるのは難しいとも思いましたね。

――というのは?

小林:原作が9年以上も長く続いている人気作品ですから、リスペクト無しで「自分が演じたいチャーリーはこれです」と押し付けることはしたくなかった。
だからといって、作られたレールに乗るつもりもなく、その狭間で色んなチャレンジをしていきました。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー
――ドラマ版のチャーリーは独特な動きを見せますよね。それも台本を読んでいく中で決めたのですか?

小林:チャーリーは芽衣の前に急に現れたり消えたりで掴めない男。でも実は芽衣のことを大切に想っていて、それを面と向かって言わないだけだと感じたんです。
自分の気持ちを隠して、芽衣をおちょくって誤魔化しているように見えたので、普通とは違う動きで内面を表現したいなと思ったんです。

あとは声の出し方も意識しました。ゲームをプレイしてすごく印象に残ったチャーリーのシーンがあるんです。
そこはきっと色んな方にとっても印象深いシーンだと思ったので、そのシーンは何度も見返してニュアンスを掴めるようにしました。

――実際に動きを付けるにあたって、参考にするものはありましたか?

小林:Mr.ビーンです。言葉に出さなくても動きだけで伝わることを心がけました。
パッと見たら意味分からないんだけど、その動きにはちゃんと意味があるから、よく見るとなんとなく分かるみたいな。
何の意図も無しに意味が分からない動きにはしたくなかったんです。

――伊原さんはその動きを見て、笑いが止まらなかったとトークショーで仰っていましたね。どういうリアクションを取るかなど、決めて臨んだのですか?

伊原:普通の女子高生が明治時代にタイムスリップしたという設定なので、芽衣自身も明治にそんなに詳しくないだろうし、初めて見ることにビックリするのは、私が同じ状況に置かれても同じように感じるはず。
なので、芽衣のキャラ作りはしつつも、「リアクションはこうしよう」とは決めずに、小林さんの動きに対して自然に返せたらなと臨みました。

――高橋さんは菱田春草を演じるに当たって、意識していることはありますか?

高橋:僕とは真逆で、春草はツンツンしていて自分の本音を表に出さないタイプ。
でも、自分が描きたいモデルに対しては情熱的に口説くので、表に出さない熱い部分や優しいところを出せるように意識しました。

――ちなみに高橋さん自身が普段熱くなれるものは何ですか?

高橋:僕はバスケットボールが大好きなんですが、負けず嫌いなのでスポーツ全般に熱くなります。1回負けたらすぐリベンジしたくなるタイプ(笑)。
なので、春草の周りが見えなくなっちゃうところは似ているかもしれません。

春草はひとつのことに集中すると話しかけられても聞こえなくなるので、「あ! ここ似てる!」と思いながら演じました。

伊原:あとやっぱり、高橋さんはビジュアルが春草と似ていると思います。
撮影している時も明治村に来ていた『めいこい』ファンの方に、「あ! 春草さんだっ!」と言われるぐらいなんです。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュードラマ第1話で森鴎外の家として登場した、西郷従道邸

■役になりきれるパワーを衣装が与えてくれた


――皆さんが始めて役柄の衣装を着た時はどう感じましたか?

伊原:制服の衣装は、高校を卒業したばかりなので自然に着られたのですが、袴を着るのは初めてで、最初は着慣れませんでしたv。
でもすごく可愛い袴と赤いリボンだったので、それを着たら身が引き締まる思いはありました。

小林:僕は最初の衣装合わせで、まだ髪の色を合わせたり、メイクしたりせずに衣装だけを着たんです。でも周りが「チャーリーだっ!」と絶賛してくれて、すぐに「衣装合わせOK」になったんです。
髪の色やメイクも合わせれば、かなり似るんじゃないかと手応えを感じましたね。

――3人の中で現代のファッションから一番離れているのは、菱田春草を演じる高橋さんですよね。

高橋:僕はウィッグも被っていて、長髪の毛先を肩から流す感じでセットしているんですけど、回数を重ねるごとに自分の中でベストポジションが決まるんですよ。ちょっとでもズレていたら「あ、何かが違う」となります。
同じように、前髪もバッチリキマる分け方がありましたし、ストールと首との隙間もちょうどいい間隔というのがあって。徐々に仕上がっていったので、最終回はすごく良い感じになっています(笑)。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー

小林:やっぱり衣装はすごいパワーを持っていますね。今日のトークショーでは私服姿で登場しましたけど、衣装を着て明治村で撮影していた時と全く心境が違うんですよ。
この状態でチャーリーの演技を再現してと言われても、似た感じにはなっても、チャーリーになかなか辿り着けない気がします。

■それぞれが印象に残る撮影スポットは?


――それでは、それぞれが印象に残る撮影スポットを教えてください。

高橋:料理するシーンで撮影した台所です。こちらも明治村の中で撮影したんですけど、台所が現代とは違って1人くらいしか入れないほど狭いんですよ。

ご飯炊く時も電子ジャーじゃなくて釜で炊くのもすごく新鮮でした。
僕がネギを切るシーンがあったのですが、実は包丁が扱えないからネギが見えない位置から撮影してもらって、包丁の音だけカクカクカクと良い音を出しました(笑)。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー森鴎外宅の台所の様子
伊原:キャストの中では私が一番色んな所で撮影したと思いますが、やっぱり聖ザビエル天主堂です。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー聖ザビエル天主堂
伊原:ステンドグラスは綺麗ですし、現実離れした雰囲気が一番お気に入りです。一歩踏み入れただけで世界観にのめり込めるんです。
あと何よりも、チャーリーとの大事なシーンを撮ることが多かったので、思い出深いです。

小林:僕も聖ザビエル天主堂ですね。第1話では外観だけしか出てきませんが、普段は立ち入れない柵の中も撮影のため特別に入らせてもらったんです。
僕にとってもここは『めいこい』の世界で一番落ち着く家みたいな場所だったんです。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー聖ザビエル天主堂の内観
小林:あともう一つ好きなのが「モンキーパーク」のメリーゴーランド。第1話で芽衣が歩いてきて「こんなところに遊園地あったっけ?」と言ったシーンで登場しました。
実際に撮影したシーンを観させてもらったら、本当に画がキレイ過ぎて感動しちゃいました。

――演じていく中で、印象に残っていたり、気になったりしたキャラクターは誰ですか?

小林:僕は山崎大輝(「崎」は立つ崎が正式表記)くんが演じた川上音二郎ですね。
シーンの変わり目の前後で何回か撮影日が同じだったんです。間近でお芝居を見ているので、ちょっと知っている分、「あのシーンの前後はどうなっているんだろう?」と気になっていました。

伊原:私はとまんさんが演じた泉鏡花です。
とまんさんもビジュアルが鏡花にすごく似ていますし、おなじ「魂依」ということで、鏡花とはふたり揃って物の怪を見るシーンの撮影が多かったので。

高橋:僕は岩永徹也さん演じる小泉八雲です。
ドラマではカタコトの日本語で話す役柄なのですが、台本読んだイメージと実際に聞くのとではだいぶ印象が違いましたね。流ちょうな英語の発音もステキでした。

伊原:岩永さんは役につられてか、ふだんから片言になっていました(笑)。

小林:なってた!? そんな感じで話してたかな(笑)。
久保田悠来くんが演じる藤田五郎も少ししか絡んでないけど気になります。他のキャラクターと比べて、一番恋愛に発展しなさそうな出会い方をしているんですよ。

僕らはメタ視点でそれぞれが芽衣ちゃんとの恋愛ルートがあるのは知っている。だから「どういう心境の変化で、恋をしていくんだろ?」と考えるとワクワクしちゃいますよね。

ドラマ『明治東亰恋伽』インタビュー
――そういったキャラの関係性は原作を知っている方も、そうでない方も気になりますよね。では最後にあらためて本作の注目ポイントをお願いします。

高橋:原作とドラマで重なる部分がいっぱいあると思いますし、「アニメでこのシーンは観た!」というのもあると思います。
実写で人が演じる時にどうなるのかを楽しんでもらえたら嬉しいです。

ドラマから初めて『めいこい』に触れる方もいっぱいときめいて欲しいです。
最初はツンツンしている春草が、どう芽衣と仲良くなっているのか……ぜひ見届けてください!

伊原:私自身が予備知識無しの状態からこの作品にハマったので、ドラマで『めいこい』を知ってくれた方には、芽衣の視点になってキュンキュンした気持ちや切なさを感じてもらって作品を好きになってもらいたいです。

原作ファンの方にも、実写だからできることに着目して欲しいです。ゲーム、舞台、アニメとは違うドラマ版も愛して頂けたら嬉しいです。
1カ月間、無我夢中で撮影してきたので、楽しんで観て頂けたらという気持ちでいっぱいです。

小林:原作ファンの方には、僕らも『めいこい』を愛していることが伝わってくれたら何よりです。
リスペクトしている気持ちがドラマにどう出ているのかは、観てもらった方の捉え方次第ですけど、誠心誠意込めた作品ですから、食わず嫌いにならずにぜひ一度観て頂ければ。

初めましての方には、「今から作品に触れても遅くないよ」と伝えたいですね。
長く続いているシリーズですけど、僕らだって始まって9年後に好きになっているわけですから。

ドラマはもちろんですけど、映画もありますし、その後も続いていく作品です。
まだまだストーリーがあるので、そちらもドラマになればと僕ら自身も発展を願っています。
ぜひ自分の推しキャラを見つけて頂きたいです。

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(C)MAGES./LOVE&ART (C)ドラマ/映画「明治東亰恋伽」製作委員会

《乃木章》

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