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『トゥレップ~「海獣の子供」を探して~』は、7本のビデオテープを残して行方不明になった男の行方を追う物語と、現実の科学者や専門家のインタビューを組み合わせたドキュメント・オデッセイ。
『海獣の子供』でも描かれた、生命の秘密や可能性、人類と海や宇宙とのつながり、文明の新たな未来像を浮き彫りにする内容で、映画『海獣の子供』との相乗効果でより深く楽しめるような作品だ。
このたび公開された予告編第2弾には、森崎ウィン演じる謎の失踪を遂げた男が登場。「7月41日」という意味深な日付から始まる男のモノローグは、「生命の可能性を知るのに、生命そのものを知らなすぎる」と続いていく。
「生命」とは何なのか。そして男は一体どこへ向かったのだろうか。「生命」を巡る数百万年の過去と未来を描いた、現実と物語が交錯する“ドキュメント・オデッセイ”に期待が高まる内容に仕上がった。
封切り後、山岡信貴監督によるトークイベントが順次開催され、一部上映劇場では映画『海獣の子供』の生原画が展示される。
『トゥレップ~「海獣の子供」を探して~』は6月15日より、東京・アップリンク吉祥寺ほかにて公開予定。
<以下、コメント全文掲載>
【映画『海獣の子供』渡辺歩監督】
自由だ。語りべたちはそれぞれの見地で。宇宙の。自然の。生命の。そして私たちの意味を解こうとする。
深く聞き入ると。知らぬ間に人知の岸からはなれて。帆も錨も持たぬ思考の船は。 生き物の気配に満ちた宇宙をただよう。
その宇宙では。言葉は音階のぬけたリズムでしかなく。心地よいままにただうなずく自分に気がつく。これは自由な映画だ。
答えがあるのか。答えがないのか。それをめぐる全ての思考が絶対的に自由なのだ。
ここまで書いて良いことを思いついた。
この映画のフィルムの頭と尻をつなぎ。終わらぬ上映としたらどうだろう。観客は好きなところから見て。好きなところで席を立てばよい。
それほどの自由さをこの映画は持っている。どうか自由に味わってほしい。
◆山岡信貴監督のトークイベント決定
6/15(土)アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺
6/16(日)横浜シネマリン
6/22(土)シネ・ヌーヴォ(大阪)
6/23(日)名古屋シネマテーク
詳細は各劇場へお問い合わせください。
◆映画『海獣の子供』生原画展決定!
開催劇場
東京・アップリンク吉祥寺(期間:6/15~終了日未定)
千葉・キネマ旬報シアター(期間:6/15~28)
神奈川・横浜シネマリン(期間:6/15~28)
富山・HOTORI×ほとり座(期間:6/15~28)
など、続々決定!
6/15(土)アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺
6/16(日)横浜シネマリン
6/22(土)シネ・ヌーヴォ(大阪)
6/23(日)名古屋シネマテーク
詳細は各劇場へお問い合わせください。
◆映画『海獣の子供』生原画展決定!
開催劇場
東京・アップリンク吉祥寺(期間:6/15~終了日未定)
千葉・キネマ旬報シアター(期間:6/15~28)
神奈川・横浜シネマリン(期間:6/15~28)
富山・HOTORI×ほとり座(期間:6/15~28)
など、続々決定!
『トゥレップ~「海獣の子供」を探して~』
6月15日(土)アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開
【出演】森崎ウィン ほか
【スタッフ】構成・監督:山岡信貴
【上映尺】81分
【制作】STUDIO4°C
【配給】Beyond C.
(C)Beyond C.