『仮面ライダードライブ』にて、アメリカ帰りのフリーカメラマンである詩島剛/仮面ライダーマッハ役を演じた稲葉と、変身ベルト「ドライブドライバー」の開発者である“ベルトさん”ことクリム・スタインベルト役を務めたペプラー。本劇場版では、ともに平成仮面ライダーの未来を大きく左右する重要な人物として登場することになった。
劇中で突如、ジオウたちの前に現れるクリム・スタインベルトは、彼らへ「君たちの助けが必要だ」と告げる。クリム・スタインベルトの祖先を消し、仮面ライダードライブの歴史を抹消しようとしている人物がいることを突き止めたジオウたちは、同じく導かれた詩島剛/仮面ライダーマッハと手を取り1575年の戦国時代へ向かうことになる。
出演にあたって、稲葉はファン待望の詩島剛/仮面ライダーマッハ役として本作にかける意気込みをコメント。ペプラーは、クリム・スタインベルトとしてシリーズに帰ってきたことの喜びを語っている。戦国時代に舞い降りたジオウたちとともに、『仮面ライダードライブ』キャラクターの活躍にも注目となりそうだ。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』は、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』との2本立てで7月26日よりロードショー。
<以下、コメント全文掲載>
【稲葉友】
また詩島剛を演じ、仮面ライダーマッハに変身出来る機会を頂けて純粋に嬉しかったです。ジオウの放送当初から「いつ出るんですか?」とファンの皆様が待ってくださっていたので、その期待に応えられるという喜びもありました。ドライブに帰ってきたわけではなく、ジオウにお邪魔する形なので緊張していましたが、当時お世話になった方々からの「おかえり」がとても暖かく、初めましてのジオウの皆さんは先輩を受け入れ慣れてて助かりました。
この映画の「お楽しみは俺からだ!」と意気込んで仮面ライダーの世界に帰ってきました。ジオウの行く末を見守りに、是非とも映画館までひとっ走りお付き合いください。それが人間のルールらしいです。観てくれなければ確保ですね。よろしくお願いします。
【クリス・ペプラー】
出演オファーがきた時は、「キター!」って感じで、とても嬉しかったです!地中深く葬られたはずの クリムが復活すると言う事で、撮影が楽しみでした。撮影現場では懐かしいスタッフもいて、和気あいあいで撮影を行いました。僕だけ撮影が1人芝居だったのですが、気持ちの中では出演者の皆さんと一緒にいるつもりでやりました。
今回は「ベルトさん」ではなく「クリム・スタインベルト」を演じましたので、その違いを楽しんでいただけたらと思います。この映画は、平成から令和へバトンタッチする節目の作品ですので、ファンの皆さん!大いに楽しんでください!
劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映