福原プロデューサーは自身のTwitterで、「アニメ業界に興味がある方はご参考にしてください」と呼び掛けている。
アニメのプロデューサーには、「製作」と「制作」という2つの役割がある。うち「製作」とはアニメを「商品」として見る立場、「制作」とはアニメを「作品」として見る立場だ。
本書は、クリエイティブはハイレベルながらビジネス面では発展途上の日本のアニメ業界において、「この構造を変えられるのは、『製作』と『制作』両方のスキルと変革の意志を持った、新時代のアニメーションプロデューサーだけ」とする福原プロデューサーが、アニメプロデューサーに必要な“今現在の常識”を一気に学べる内容を記した一冊である。
「ジセダイ」上で無料公開中なのは、第1章「自己紹介 音楽のプロモーターだった私が『けものフレンズ』に至るまで」と第2章「問題設定 アニメ制作会社はなぜ自転車操業を強いられ、アニメーターは極貧から脱出できないのか?」、そして第3章「アニメ製作の流れ」まで。
福原プロデューサーは、自身のTwitterでも「星海社さんのご好意で第3章まで無料公開しております」と紹介したうえで、「アニメ業界に興味がある方はご参考にしてください。質問はリプライ下さい!」と呼び掛けている。
【無料公開中】
— 福原慶匡 (@fukuhara_ystd) 2019年6月5日
アニメプロデューサーになろう! アニメ「製作」の仕組み
→https://t.co/FWp0J6JGPr
星海社さんのご好意で第3章まで無料公開しております、アニメ業界に興味がある方はご参考にしてください。質問はリプライ下さい!#アニメPになろうhttps://t.co/mFzrBTkRlq
『アニメプロデューサーになろう! アニメ「製作(ビジネス)」の仕組み』は、定価920円(税別)で発売中。アニメビジネスの未来に関心がある未読者にとっては、今が手に取るまたとない機会といえそうだ。
星海社新書『アニメプロデューサーになろう! アニメ「製作(ビジネス)」の仕組み』
著者:福原慶匡
発売日:2018年3月23日
定価:920円(税別)
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]