ARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」一足先に体験してみた! サンフランシスコ・初披露イベント【レポート】 | アニメ!アニメ!

ARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」一足先に体験してみた! サンフランシスコ・初披露イベント【レポート】

アメリカ・サンフランシスコにて行われた『ハリー・ポッター:魔法同盟』初披露イベントに参加。本作のハンズオンレポートをお届けします。

イベント・レポート ゲーム
注目記事
『ハリーポッター:魔法同盟』ハンズオン
『ハリーポッター:魔法同盟』ハンズオン 全 9 枚 拡大写真
3月5日、アメリカ・サンフランシスコにあるナイアンティック社オフィスにて、『ハリー・ポッター:魔法同盟(Harry Potter: Wizards Unite)』のメディア向け初披露イベントが開かれました。Game*Spark編集部は、同イベント内で行われた本作のハンズオンにも参加。一足先に「ハリー・ポッター」の世界を体験できる本作をプレイしましたので、そのレポートをお届けします。

ハンズオンに参加した筆者は、ナイアンティックのオフィスがあるフェリービルディングの通路で用意された試遊機(iPhone)を最初に渡されました。イヤフォンをつけるよう説明を受け、いよいよハンズオン、スタートです!

まず、チュートリアルが一通り流れます。音声と文字で内容を確認しながら、タップして説明を先に進めていきます。残念ながら実際のハンズオン画面は非公開のため、今回ファーストルックで公開となった画像キャプチャと共にご紹介していきます。


魔法ワールドの地図が現れます。これから始まるゲームの世界観が見て取れる、ファンタジックなビジュアルになっています。


それでは、早速ビルの外に飛び出し、現実世界の中で魔法動物(ビースト)を探してみます!残念ながら実際のイベント中は撮影NGだったため、雰囲気を感じていただくために、ハンズオンを行ったエリアの写真のみ掲載です……。写真はビルの正面側(サンフランシスコのダウンタウンの方向)ですが、このエリアのマップには、早速薬草などの魔法薬を作る「原材料」があちこちに出てきました。「原材料」をタップすると保存されます。これはこまめに集めておくと良いそうです。

「原材料」集めに夢中になりかけた途端、すぐに魔法動物に遭遇。とても可愛くて感動!この子は、『ファンタスティック・ビースト』に出てくる「Demiguise」です。ハンズオンの案内をしてくださったナイアンティック社員の方もこのキャラがお気に入りとのこと。遭遇して最初は、カメラの位置がうまく合わずに上に持ち上げたり、手前に弾いてみたりと苦労しましたが、しばらくすると操作にもすぐ慣れました。


同じくナイアンティックが開発した『ポケモンGO』のように、スマホの位置情報とAR技術を使って、現実世界の風景の中に「ハリー・ポッター」シリーズの魔法動物や有名キャラクターを出現させています。特筆すべきは、360°からキャラ画像を見られること。後ろ姿がどうなっているのかも見えちゃいます。本当にリアルでまさに自分と同じ世界にいると錯覚してしまいそう。

『ポケモンGO』と違うのは、「プレイヤーは捕まえたモンスターをボールに入れる」のに対し、『ハリー・ポッター:魔法同盟』では、魔法動物や有名キャラクターを「元の居場所に返してあげる」というところです。Demiguiseは本来、極東(英国から見て)に生息しているらしいので、もしかしたら日本近辺に帰っていったのかも……。


こちらの動画はデスイーターですが、このように魔法動物やキャラが出てきたら、まずは星と星のマークを合わせて青い状態になってから、タップします。すると、杖が出てくるので、杖で攻撃します。攻撃するときは唱える呪文によって決まった振り方があり、画面上に出てきた振り方の軌跡を指でトレースします。攻撃、防御を数回繰り返し、敵を倒すことができます。


元の場所に戻ったキャラクターは「レジストリー」の中に入り、手に入れたアイテムなどと一緒にいつでも見ることができます。


なお、バトルをしていると攻撃を受けるなどして、ライフが減ってしまいます。画面の左上にあるバーで自分のパワーレベルを確認し、もう元気がないと思ったら、パワーアップを目指しましょう。画面右下の丸(魔法薬の瓶マーク)をタップすると、薬草を補給することができます。


次は、ビルの裏側(写真の場所)へ移動しました。ビルの裏は海に面していて、その手前にある広場でもハンズオンを楽しめました。ここでは、ついに憧れのあの人が出てきます!


そう、ハリーさんです!紫のサークルがマップ上に出てくるのでタップすると、敵が現れます。またバトルです。


タップ、杖での攻撃、呪文、を繰り返し、敵を倒します。ちなみに、杖で攻撃を仕掛けるときは、映画でもおなじみ、呪文によって軌道(杖の振り方)が違うという演出が盛り込まれています。現れた軌道を指でトレースして攻撃。いかに速く、正確になぞることができるかで相手に与えるダメージが変わってくるそうです!

何度か戦いを繰り返し、レベル2に成長したことを確認し、外でのハンズオン終了!その後、またオフィスビルの中に戻り、さらに別の場面を体験。

ここで、マルチプレイヤーによる「Wizarding Challenges」を行いました。他のプレイヤーと同期しチームになって敵と戦います。


同期できたら、オーラー(闇祓い)、マジズーオロジスト(魔法動物学者)、プロフェッサーの中から自分の好きな職業を選び、チームバトル開始!

戦うときは、マップ上の敵に+(プラスマーク)がついていると、自分が選んだ職業がその敵に強みを持っているということになります。例えばマジズーオロジストなら魔法動物のことに詳しいので、敵が魔法動物の場合は優位性を持っていて、敵のマークの上に+がついています。効率良く敵を倒すには、この+がついている敵をタップして選ぶと、簡単に勝つことができるのでおすすめです。
なお、チームと言っても、戦うのは結局自分ひとりです(笑)。青いマークを合わせ、魔法の杖で攻撃する軌跡をドラッグ、呪文を唱えるなどは同様の動き。なんとかチームで協力して(?)、無事に全ての敵を倒すことができました!


なお、自分の選んだ職業の詳細が見られるコーナーもあります。

そして、ハンズオンの最後は、まるでハリポタワールドに迷い込んだかのような不思議な体験ができる機能「Portkeys」を体験。


この画像は外での「Portkeys」ですが、靴のマークがあるところまで進んでいくと、現実世界とハリポタの世界への時空の穴のようなものが出てきて、うまく中に入ることができると、画面全体がハリポタワールドへと変わります。こちらはいわゆる「イマーシブVR」技術で、バーチャルの世界へ没入していく感覚が味わえます。携帯ゲームもここまで来たのか!と感心してしまいました。

なお、今回のハンズオンが行われたフェリービルディング自体がとても優美な造りだったこともあり、フェリービルディング内に現れた靴のマークがあるところへ進んで、魔法界への境界線に足を踏み入れた途端、ビルの内装が、ハリー・ポッターの魔法の世界へと変わっていく、まさにマジカルな体験ができました!


これで、ファーストルックのハンズオンは終了。たくさんの機能を体験させていただき、ますます『ハリー・ポッター:魔法同盟』のローンチが楽しみになりました。実際に自分の携帯を使って魔法動物たちを元の場所へ戻してあげる日が待ち遠しいです。

英語版・日本版ともにリリース日は未定ですが、年内にはリリース予定です。あと少しで日本中にハリポタ旋風が吹き荒れるかもしれません。ワクワクしながら続報を待ちましょう!

『ハリー・ポッター:魔法同盟』をサンフランシスコの街中でハンズオン!魔法動物やキャラを返してあげよう

《chucco》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]