「ハローキティ」ら“サンリオキャラ”がハリウッド映画化決定!「今こそハローキティのメッセージを世界に」
「ハローキティ」をはじめとした、「サンリオ」が誇る人気キャラクターたちのハリウッド映画化が決定。
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“ハローキティ”は、「サンリオ」の代表キャラクターとして1974年に誕生。1975年には最初の商品が発売され、1976年には「サンリオ」の米国進出に伴い、海外での商品販売がスタート。これまで日本国内での劇場映画ほか、1987年には米国企業製作によるテレビアニメシリーズ放送の例がある。現在130の国と地域で年間約5万種類の商品が販売されている。
そして今回「サンリオ」は、世界中で愛されているキャラクターたちの映画化権を初めて、メジャー映画製作スタジオに許諾。
製作は、『ロード・オブ・ザ・リング』をはじめ『IT イット“それ”が見えたら、終わり。』『クリード 炎の宿敵』などのヒット作を手掛けた映画製作会社「ニュー・ライン・シネマ」が担当。さらに、映画製作プロダクションの「フリン・ピクチャー」から、ボー・フリンがプロデューサーを、ウェンディ・ジェイコブソンがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。また、世界配給は米ワーナー・ブラザース映画が手掛ける。
新たな映画化について、株式会社サンリオ代表取締役社長・辻信太郎は「友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります」とコメント。さらに「この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております」と本作にかける思いを明かしている。
ニュー・ライン・シネマは共同コメントとして「時代を超える知的財産の可能性を探求できる機会を得たことは、大変な名誉で貴重なものと感じています。ハローキティと彼女の仲間たちは数十年にも渡り世界共通の文化の一部となっており、今後彼女がこの新しい冒険でどこへ向かうのか、とても楽しみにしています」とメッセージを寄せた。
フリン・ピクチャー社社長・ボー・フリンは「ハローキティとサンリオはポジティブで家族向けの価値観を体現する存在であり、今こそハローキティのメッセージを世界に発信するには絶好のタイミングだと思います!」と意気込みを露わにしている。
「サンリオ」キャラクターの全世界映画デビュー作品は公開時期未定。実写、アニメ、CGなどどのような形でおくられるのか、今後の詳細に注目だ。
(C) 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.
《MoA》
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