当日の司会は、SJ3.公式司会の駒田航とチーム「Tweedia」所属の竹内ゆうかが担当。選手からはチーム「ちぇるびあっち」所属の福緒唯、チーム「Tweedia」所属の花ノ木美織、そして第1回公式戦で優勝したチーム「CLU+CH」所属の石原千尋、宍戸智恵、町田美優が登壇した。
オープニングの挨拶では、「今日は爪痕を残してやる！」と挑発する福緒に対し、石原が「前回、優勝なので」、宍戸が「お前ら付いてこれンのかー？」と返すなど、「CLU+CH」メンバーが勝者の余裕を見せるやり取りも。
早くもプロレスさながらバトルモードの雰囲気が濃くなるなか、まずは「SJ3.LEAGUE」結成の記者発表会見から第1回公式戦までの模様をVTRで振り返っていく。
第一回公式戦優勝で余裕をかましまくるジャージ姿の「CLU+CH」メンバー
公式戦のVTRでは、福緒いわく「開催30分前に突然やるように言われた」という選手宣誓をはじめ、1回戦で敗退した「ちぇるびあっち」メンバーがロッカールームに戻る途中で涙する姿や、トリックプレイでシュートを決めて場内が大いに沸く様子などが次々と映し出される。
MC駒田も、これには「実は全くバスケをやったことのない子も結構いて、最初はドリブルすらままならなかったのが、ここまで魅せられるプレイができるようになったんですよ！」と感慨深げだった。
「SJ3.LEAGUE」の公式応援ラジオ番組『だからBもスキ ～バスケット・ビスケット～』の公開録音コーナーでは、第1回公式戦の遺恨を晴らすプレ試合として「CLU+CH」チームと竹内＆福緒＆花ノ木の「81プロデュース」チームが対戦。
「しりとり」「箱の中身はナンダ？」「バスケット選手の名言再現」といったゲームが繰り広げられたが、観客の拍手で勝敗を決めようとするも決めきれず、結局はMC駒田の独断で「81プロデュース」チームに軍配が上がった。
ゲームに夢中の石原千尋と、ハプニングを期待しツッコミ処を待つメンバー
イベントの目玉であるテーマソング「Brave×Dream」のライブ初披露にあたっては、再登場した花ノ木が「ダンスが得意で振り付けを担当しました！」と挨拶し、サビの踊りを場内のファンに事前レクチャー。福緒、竹内、石原、宍戸、町田を加えた計6名でのお披露目は、ファンも大いに盛り上がり興奮の初ライブとなった。
ライブ後は、今後の活動告知ののちにイベントも終了かと思いきや、ここでスクリーンにアイドルグループ「A応P」メンバー・星希成奏によるビデオメッセージが上映。「A応P」も「SJ3.LEAGUE」への参戦を希望していることが伝えられ、第1回の勝者「CLU+CH」への宣戦布告がなされた。
「A応P」は「CLU+CH」に勝てばリーグ入りが決定するとのことで、星希は「A応Pで一番運動神経が悪かった福緒さんがいるリーグで、正直勝てない理由が見つからない！」と強気のコメント。これに対し、「A応P」の卒業生である福緒は「私の後輩がすみません……」と発言しながらも、動揺を隠せずステージでへたり込んでしまった。
「A応P」と「CLU+CH」の対戦の模様は、AT-Xおよびテレビ東京の『A応Pのあにむす！』にて近日放送されるとのことだ。
第１回公式戦優勝の「CLU+CH」に挑戦VTRで登場した挑戦的な態度の 「Ａ応Ｐ」メンバーの星希成奏
エンディング前にはサプライズとして宍戸の誕生パーティも行われ、最後にはメンバーひとりずつが挨拶。
最後は駒田が「SJ3.LEAGUEは日本バスケットボール協会が協力してくださっている斬新な企画です。実際やってみたらとても面白かったし、これからもどんどん発展していくことを期待しながら、僕もMCや裏方として支えていきたいと思います」と締めくくり、決起集会は和やかに散会となった。
