「PSYCHO-PASS」宜野座ってどんなキャラだった? 新作劇場版を見る前に世界観やストーリーをおさらい 2ページ目 | アニメ!アニメ!

「PSYCHO-PASS」宜野座ってどんなキャラだった? 新作劇場版を見る前に世界観やストーリーをおさらい

『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新プロジェクトとして、劇場アニメ3作品が2019年1月より連続公開。

ニュース アニメ
注目記事
(C)サイコパス製作委員会
(C)サイコパス製作委員会 全 5 枚 拡大写真

■第2期でワイルドにイメチェンした宜野座、新作での活躍も気になる!



(C)サイコパス製作委員会
「Case.1 罪と罰」でメインを務める宜野座は、第1期から登場していたキャラクター。第1期ではピシッとスーツを着こなし、前髪が少し長めだが神経質そうに見える表情とメガネで、いわゆる“エリート監視官”を体でも表現していた。

しかし、第1期終盤には犯罪係数が規定値を超え、執行官となり、なんと見た目までも超イメチェン! まず髪を切り、メガネをやめ、第1期では絶対に見せなかったタンクトップ姿まで披露。
そのムキムキ具合に、「スーツの下にこんないい体を隠していたなんて!」とギャップ萌えする女性がいたとかいないとか……。
また、朱に説教ばかりしていたが、ガミガミ言わなくなり、逆に新人の霜月に言いたい放題言われるなど、丸くなった様子も垣間見える。

さらに、2015年公開の劇場版では、髪を伸ばしてポニーテールにしていたことも驚きだ。
新作では宜野座にどんな変化が!? と期待していたが、予告編ではポニーテールのままだったので、劇場の大スクリーンで宜野座の変化を探さなければ、と思う筆者であった。

そんな宜野座の活躍を振り返ろうとすると、涙なしでは語れない…。
犯罪係数の高い人間を憎悪していた宜野座。高等教育課程からの同級生かつ監視官時代の同期で元相棒の狡噛や、父親である征陸が潜在犯になってしまい、自身のメンタルを清浄に保つためにも、監視官は執行官とは深く交わるべきではないと考えて2人にきつく当たる。
いずれも親しい人物に裏切られた、置き去りにされたという心象を与えており、狡噛の潜在犯落ち後、宜野座のサイコパスは緩やかに悪化。カウンセリングにも通っていた。

さらに、槙島の行方を捜す中、罠にはまり左腕が潰れる重症を負う。その際、宜野座を守ろうとした征陸も致命傷を負い、息を引き取る。
死ぬ間際には親子のような会話をしていたが、これまできつく当たってきた態度に宜野座は後悔しただろう。

その後、犯罪係数が規定値を超え潜在犯となるも、執行官として生きることを選択。左腕は義手となり、父に似た自分の目元が嫌いという理由で掛けていた伊達眼鏡を外し、それまでの張り詰めた姿勢が吹っ切れ穏やかになっていた。

第2期では、前述したように、ムキムキワイルドにイメチェンした宜野座。朱にアドバイスを送ったり、義手でドローンを破壊するシーンがあったりと、1期とは違った活躍を見せた。


→次のページ:生意気な上に余計な行動も…新作での霜月は成長しているのか?
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 続きを読む

《米田果織》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]